2015年11月23日(月)
11R
2015年11月23日(月)
5回東京7日
15:25発走
東京スポーツ杯2歳ステークス GIII
芝・左 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系2歳
オープン (国際)(指定) 馬齢
本賞金:3200、1300、800、480、320万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マイネルラフレシア | |||||
2 | アグレアーブル | |||||
3 | ハレルヤボーイ | |||||
4 | ロスカボス | |||||
5 | ダイワリアクション | |||||
6 | キラージョー | |||||
7 | カミノライデン | |||||
8 | レインボーライン | |||||
9 | プロディガルサン | |||||
10 | スマートオーディン | |||||
11 | タイセイサミット |
買い目
大多 | 4=9 4=10 4-1 4-2 9=10 |
---|---|
綾恵 | 4=9 4=2 4-6 4-8 9=2 |
山田 | 9=4 9=2 9=3 4=2 4=3 2=3 |
たま | 2=10 2=9 2=4 2=6 |
予想
本命はロスカボス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.8
ドイツの名門牝系に属し、近親にはマンハッタンカフェ(菊花賞、有馬記念、天皇賞・春)やアプリコットフィズ(重賞2勝)ら実績馬がズラリと並ぶ。良血に違わぬ走りで2戦2勝。新馬→野路菊Sともに出遅れながら豪快に差し切った。ブラックスピネル、ユウチェンジ、アストラエンブレムら、これまで楽に破ってきた面々が次々とオープンで好走しており、スケールの大きさが裏付けられた。3連勝でクラシック路線の主役に躍り出る。
対抗はプロディガルサン。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
セレクトセールで2億円近い高値がついた超良血馬。新馬戦を1.4倍の断然人気で勝ち上がり、前走・芙蓉Sを馬体重10キロ増の余裕残しで完勝した。ディープインパクト産駒は2010年以降、東京芝1800Mでダントツの46勝(2位と28勝差)を挙げており、舞台適性は他の追随を許さない。皐月賞2着、菊花賞2着と活躍した全兄リアルスティールは同舞台の共同通信杯で重賞初V。兄に続けるか注目だ。
単穴はスマートオーディン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.7
阪神芝1800Mでの新馬Vが圧巻の内容。4角外から楽な手応えで先団に取り付き、流す余裕を見せながらラスト1ハロン11秒1の豪脚で突き抜けた。京都に替わった前走・萩Sは馬体重12キロの大幅増。それでも例年の勝ち時計に匹敵する1分47秒7で駆け抜け、0秒1差まで詰め寄った。府中への輸送で絞れれば、初戦で見せた瞬発力が再びさく裂する。
抑えはアグレアーブル。穴はマイネルラフレシア。
今週のワンポイントアドバイス
牡馬一蹴、アグレアーブル
来春のクラシック戦線を目指す素質馬が名を連ねる出世レース。今年も東西から11頭の精鋭が集結した。ちなみに、2011年に勝利したディープブリランテは皐月賞3着→日本ダービー1着。13年のイスラボニータも皐月賞1着→日本ダービー2着と飛躍を遂げている。
過去10年のデータでレース傾向を探ってみたい。
連対馬は1-5、1-4、9-3、9-1、1-3、1-3、1-10、1-3、2-4、4-1番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6勝2着2回と期待に応え、2〜5番人気も1、4、3、1連対と好走。伏兵馬の連対は9、10番人気の2、1連対となっている。
馬連配当は
3ケタ……1回
1000円台…5回
3000円台…2回
5000円台…2回
最高配当は10番人気が2着に食い込んだ11年の5970円。キャリアの浅い2歳戦でも万馬券が出たことはなく、荒れても中波乱までとなっている。
3着には2、2、5、4、9、7、12、7、5、9番人気が入線。3連単配当は1万円台、5410円、14万円台、8万円台、5万円台、5万円台、52万円台、6330円、6万円台、4万円台。4ケタ配当も2回あるが、馬連よりは波乱が期待できそう。11年に52万馬券が、07年に14万馬券が飛び出している。
連対馬の前走クラスは重賞2頭、オープン特別6頭、500万下2頭、新馬戦6頭、未勝利戦3頭(地方馬1頭を除く)。重賞・オープンが8連対となっているが、新馬、未勝利からも9連対。格は気にしなくてもよさそうだ。
前走着順は、前走1着馬が17連対。以下、2着馬が1連対、3着馬が0、4着馬が2連対。前走5着以下で連に絡んだ馬はゼロで、連対馬20頭すべてが4着以内から出ている。次に3着馬を見てみると、前走1着馬が8頭、同2、3着馬が各1頭ずつとなっている。前哨戦で馬券対象でなかった馬は狙いを下げていい。
連対馬のキャリアは1〜6戦馬が6、10、3、0、1、0連対。連対率は19、23、8、0、11、0%。キャリア3戦以上は苦戦している。
性別は牡・セン馬140頭と牝馬3頭で争い20対0。牡馬が圧倒しているが、そもそも牝馬は出走することが珍しく、過去のデータは参考にできない。
また、東西対決は関東馬が85頭出走して11連対(連対率13%)、関西馬は55頭で8連対(同15%)。連対数で関東馬、率で関西馬が上回っている。なお、地方所属馬は3頭出走して2着1回の成績を残している。
◎……アグレアーブルは稍重の東京新馬戦で上がり33秒8の末脚を発揮。スタートこそひと息だったが、評判通りの快速で駆け抜け、楽々と抜け出した。牝馬にして皐月賞と日本ダービーにクラシック登録した素質馬。牡馬相手のここを勝利すれば日本ダービー挑戦が見えてくる。
○……スマートオーディンはデビュー戦を2馬身半差で楽勝。続く萩Sの2着(0秒1差)に不満は残るが、直線でモタれていたところを見ると、馬体重12キロ増の影響もあったか。2戦連続で上がり33秒台を駆使したスピード馬。馬体が絞れれば巻き返せる。
▲……プロディガルサンは6月の新馬Vに続き、3カ月ぶりの芙蓉Sを連勝。着差はともに半馬身だったが、相手なりに走れる勝負強さを見せつけた。全兄リアルスティールは3冠で2、4、2着と活躍した実力馬。3連勝で重賞奪取があっても驚けない。
△1……ロスカボスも新馬、野路菊Sと連勝してエリートコースに乗った。2戦ともスタートを決められなかったが、しまいは確実に伸びている。脚質から東京コース向き。左回りの中京を経験しているのも心強い。
△2……キラージョーは東京芝1800Mのデビュー戦を3馬身半差で逃げ切った。稍重馬場で勝ちタイムは目立たないが、ラスト3ハロン33秒5の決め手は際立っている。中1週での東京参戦となるが、再度の長距離輸送さえクリアできれば上位争いに浮上する。
過去10年のデータでレース傾向を探ってみたい。
連対馬は1-5、1-4、9-3、9-1、1-3、1-3、1-10、1-3、2-4、4-1番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6勝2着2回と期待に応え、2〜5番人気も1、4、3、1連対と好走。伏兵馬の連対は9、10番人気の2、1連対となっている。
馬連配当は
3ケタ……1回
1000円台…5回
3000円台…2回
5000円台…2回
最高配当は10番人気が2着に食い込んだ11年の5970円。キャリアの浅い2歳戦でも万馬券が出たことはなく、荒れても中波乱までとなっている。
3着には2、2、5、4、9、7、12、7、5、9番人気が入線。3連単配当は1万円台、5410円、14万円台、8万円台、5万円台、5万円台、52万円台、6330円、6万円台、4万円台。4ケタ配当も2回あるが、馬連よりは波乱が期待できそう。11年に52万馬券が、07年に14万馬券が飛び出している。
連対馬の前走クラスは重賞2頭、オープン特別6頭、500万下2頭、新馬戦6頭、未勝利戦3頭(地方馬1頭を除く)。重賞・オープンが8連対となっているが、新馬、未勝利からも9連対。格は気にしなくてもよさそうだ。
前走着順は、前走1着馬が17連対。以下、2着馬が1連対、3着馬が0、4着馬が2連対。前走5着以下で連に絡んだ馬はゼロで、連対馬20頭すべてが4着以内から出ている。次に3着馬を見てみると、前走1着馬が8頭、同2、3着馬が各1頭ずつとなっている。前哨戦で馬券対象でなかった馬は狙いを下げていい。
連対馬のキャリアは1〜6戦馬が6、10、3、0、1、0連対。連対率は19、23、8、0、11、0%。キャリア3戦以上は苦戦している。
性別は牡・セン馬140頭と牝馬3頭で争い20対0。牡馬が圧倒しているが、そもそも牝馬は出走することが珍しく、過去のデータは参考にできない。
また、東西対決は関東馬が85頭出走して11連対(連対率13%)、関西馬は55頭で8連対(同15%)。連対数で関東馬、率で関西馬が上回っている。なお、地方所属馬は3頭出走して2着1回の成績を残している。
◎……アグレアーブルは稍重の東京新馬戦で上がり33秒8の末脚を発揮。スタートこそひと息だったが、評判通りの快速で駆け抜け、楽々と抜け出した。牝馬にして皐月賞と日本ダービーにクラシック登録した素質馬。牡馬相手のここを勝利すれば日本ダービー挑戦が見えてくる。
○……スマートオーディンはデビュー戦を2馬身半差で楽勝。続く萩Sの2着(0秒1差)に不満は残るが、直線でモタれていたところを見ると、馬体重12キロ増の影響もあったか。2戦連続で上がり33秒台を駆使したスピード馬。馬体が絞れれば巻き返せる。
▲……プロディガルサンは6月の新馬Vに続き、3カ月ぶりの芙蓉Sを連勝。着差はともに半馬身だったが、相手なりに走れる勝負強さを見せつけた。全兄リアルスティールは3冠で2、4、2着と活躍した実力馬。3連勝で重賞奪取があっても驚けない。
△1……ロスカボスも新馬、野路菊Sと連勝してエリートコースに乗った。2戦ともスタートを決められなかったが、しまいは確実に伸びている。脚質から東京コース向き。左回りの中京を経験しているのも心強い。
△2……キラージョーは東京芝1800Mのデビュー戦を3馬身半差で逃げ切った。稍重馬場で勝ちタイムは目立たないが、ラスト3ハロン33秒5の決め手は際立っている。中1週での東京参戦となるが、再度の長距離輸送さえクリアできれば上位争いに浮上する。