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2014年10月14日(火)

11R
2014年10月14日(火)
4回京都3日
15:35発走

京都大賞典 GII

芝・右・外 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6200、2500、1600、930、620万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヴィクトリースター
2 2 トーセンラー
3 3 フーラブライド
4 4 プレティオラス
5 5 コウエイオトメ
5 6 スピリタス
6 7 ラストインパクト
6 8 デスペラード
7 9 メイショウマンボ
7 10 タマモベストプレイ
8 11 トゥザグローリー
8 12 ヒットザターゲット

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=12 2=9 2-7 2-8 12=9
綾恵 2=8 2=12 2-9 2-10 8=12
山田 7=9 7=2 7=3 9=2 9=3 2=3
たま 9=7 9=2 9=10 9=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトーセンラー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.23.2
昨秋のマイルCS(G1)覇者。京都コースでは(4・2・3・1)と距離を問わず高いパフォーマンスを発揮し、昨年の当レースでも3着に入っている。今回と同じ58キロを背負った天皇賞・春(G1)で2着の実績から、斤量泣きの不安もない。凡走した前走・安田記念(G1)は、極度の不良馬場。馬場が余程荒れない限りは、巻き返して当然の実績馬だ。

対抗はヒットザターゲット。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.22.9
昨年の当レースを制するなど重賞3勝をマーク。直線平坦コースに良績が集中している。近走は勝ち鞍こそないが、前走・宝塚記念(G1)で一線級を相手に4着を確保し、改めて地力をアピール。課題の折り合いさえつけば、昨年の再現まであっていい。

単穴はメイショウマンボ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.25.2
G1レース3勝の実績馬。京都コースは昨年の秋華賞(G1)、エリザベス女王杯(G1)と連勝した好舞台だ。道悪もうまく、馬場が渋ることは歓迎のタイプ。まだ重賞級の牡馬を相手に好走していない点は気になるが、G1ホースの底力には警戒が必要だろう。

抑えはラストインパクト。穴はデスペラード。

今週のワンポイントアドバイス

晴雨兼用、メイショウマンボ

過去10年、連対馬は5-1、1-9、2-7、2-1、4-6、3-4、2-1、1-4、5-7、11-7番人気の組み合わせで決まった。1番人気は5連対(2勝2着3回)と平凡な成績で、2、3番人気も3、1連対。上位人気の成績はほめられたものではない。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
2000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
万 馬 券……2回

ここ2年1万5750円、9万240円と連続で万馬券が飛び出しているが、3けた決着も4回。荒れるか、堅いかの見極めが肝心となっている。ちなみに3けた配当で決まった年は8〜10頭立て。12頭で行われる今年はひと波乱あっても不思議はない。

また、3連単配当は1万円台、4万円台、4万円台、2870円、11万円台、4万円台、3880円、4360円、12万円台、361万円台。4けた配当で平穏に収まった年も3回ある一方で、昨年は361万馬券が飛び出す大荒れ。こちらも波乱を視野に入れた馬券検討が必要となっている。

路線別(着順)は6連対の宝塚記念組(4、4、3、4、11、11着)がトップ。2連対で天皇賞・春(5、6着)、阪神大賞典組(7、8着)、オールカマー組(6、6着)、札幌記念組(6、3着)、朝日チャレンジC組(1、2着)が続いている。

年齢別は3〜7歳以上馬が0、6、9、1、4連対。連対率は0、24、23、4、19%。ここまで3歳馬と6歳馬が苦戦している。

所属別は、関東馬が18頭出走して2連対(連対率11%)、関西馬は90頭で18連対(同20%)、地方馬は3頭で連対なし。関西馬が他所属馬を大きくリードしている。


◎……メイショウマンボは絶好調で臨んだ前走の宝塚記念で11着。敗因が釈然としないが(1・0・0・5)の阪神コースが合わなかったか。G1レース3勝で実績は一番、晴雨兼用で天候に左右されないのも心強い。エリザベス女王杯を制した舞台で巻き返す。

○……前走の新潟記念でラストインパクトはクビ+ハナ差の3着。後方で脚をためて直線勝負にかけたが、あとひと押しが足りなかった。ベストは2000Mだろうが、2ハロンの距離延長なら問題なく、今回は叩き3戦目の走りごろ。京都コースとの相性もいい。

▲……トーセンラーは飛びのきれいな馬で、前走不良馬場の安田記念は基準外と見ていい。京都外回りコースは、G1マイルチャンピオンS勝ちを含めて(4・2・2・1)の好成績。58キロは他馬と比べると不利だが、自身は今年の京都記念や天皇賞(春)で2着がある。良馬場なら突き抜ける決め手を秘めている。

△1……昨年の覇者ヒットザターゲット。平たんコースに良績を残しているが、前走、急坂のある阪神の宝塚記念で0秒7差の4着と健闘した。宝塚記念以来の出走となるが、ローテーションは昨年と同じ。軽視はできない。

△2……タマモベストプレイの重賞勝ちは3歳時のきさらぎ賞のみ。その後有馬記念5着入線を果たしているが、このメンバーに入ると実績は見劣ると言わざるを得ない。ただ、実績馬に休養明けが多く、順調に使われてきたのは大きな強み。混戦になれば上位争いに浮上する。

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