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2013年3月2日(土)

11R
2013年3月2日(土)
1回阪神3日
15:35発走

チューリップ賞 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3400、1400、850、510、340万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 グッドレインボー
2 2 アルテミシア
2 3 エクスパーシヴ
3 4 ウリウリ
3 5 プリンセスジャック
4 6 アユサン
4 7 クロフネサプライズ
5 8 レッドフォーチュン
5 9 コズミックショア
6 10 ベアトリッツ
6 11 ピッチシフター
7 12 ヴィルジニア
7 13 ウインプリメーラ
8 14 ローブティサージュ
8 15 レッドオーヴァル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=7 14=15 14-4 14-6 7=15
綾恵 14=8 14=4 14-7 14-15 8=4
山田 15=6 15=4 15=13 6=4 6=13 4=13
たま 14=13 14=15 14=6 14=7 14=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はローブティサージュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
昨年の2歳女王がここから始動する。とにかくレースセンスが非凡で、阪神ジュベナイルF(G1)では中団のインから鮮やかに差し切った。近親にヴィクトワールピサ(有馬記念ほか)やアサクサデンエン(安田記念)らG1ホースがいる血統もスケールが大きい。小柄で仕上がりが早そうなタイプ。休み明け初戦から期待が持てる。

対抗はクロフネサプライズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.2
前走・阪神ジュベナイルF(G1)でクビ差の2着に好戦。15番人気の低評価だったが、1000M通過57秒8のハイペースを2番手で追走し、そのまま粘り込んだのだから、決してフロックではない。開催2週目の良好な馬場なら、好位から押し切りの可能性も。

単穴はレッドオーヴァル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
兄に安田記念(G1)の覇者ストロングリターンがいる血統馬。レコードVを飾った未勝利戦、前走の紅梅S(オープン)。いずれも豪快に差し切った。現状は追い込み一手の脚質だが、瞬発力は相当なモノがある。小柄な馬体がこれ以上減らなければ、好勝負に持ち込めるはず。

抑えはウリウリ。穴はアユサン。

今週のワンポイントアドバイス

重賞連覇、ローブティサージュ

過去10年、連対馬は4-1、1-3、3-7、2-6、1-2、5-1、1-7、9-1、1-2、4-3番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4勝、2着3回と期待に応え、2、3番人気もそれぞれ3連対の成績。上位1〜3番人気がそろって連から消えた年はない。

馬連配当は
3けた…………4回
1000円台…1回
2000円台…2回
5000円台…1回
8000円台…1回
万馬券…………1回

05年に3、7番人気のワンツーで1万500円と荒れ、昨年も8070円の高配当となったが、3000円未満の決着も7回ある。

連対馬の前走をクラス別に見ると、重賞組9頭、オープン特別組6頭、500万下組3頭、未勝利組2頭。オープン組が連対馬の75%を占め、格上の貫禄を見せている。

路線別(着順)は阪神ジュベナイルF組が8連対(7、6、1、1、1、1、3、8着)でトップ。次いでエルフィンS組3連対(4、4、1着)、紅梅S組2連対(1、1着)の順。なお、最多連対の阪神ジュベナイルF組はここ5年に限ると、勝ち馬がこのレースに直行して(2・2・1・0)の成績。5頭全馬が馬券対象となっている。

連対馬のキャリアは1〜7戦以上馬が0、3、7、6、3、1、0連対。20頭中19頭が2〜5戦に集中している。


◎……ローブティサージュは前走の阪神ジュベナイルFで直線切れのある末脚を発揮。クロフネサプライズを力でねじ伏せた。2走前は距離不足に泣いて2着と敗れたが、マイルに距離が延びてきっちりと結果を出した。“桜 へのステップレースでも、重賞連覇で本番へ向かいたい。

○……ウインプリメーラは前走のエルフィンSで半馬身差の2着。直線で勝ち馬の決め手に屈したが、勝負どころで物見をするなど、幼さが残っている。展開に左右されない強みがあり、まだ伸びしろもある。

▲……デビュー戦を飾れなかったレッドオーヴァルだが、出遅れた2戦目をレコード勝ち。続く紅梅Sでは道悪をものともせず、ラスト1ハロンだけで2着を3馬身ちぎった。初のマイルへの対応がカギとなるが、ここでも通用する末脚を備えている。

△1……クロフネサプライズは阪神ジュベナイルFでスタートを決めるとスッと2番手へ。道中楽な手応えから直線でそのまま押し切るかに見えたが、最後は◎の決め手が上回った。ハイペースでもバテない速力は魅力。後続の仕掛けが遅れるようだと流れ込みも十分にある。

△2……新馬を快勝したアユサンは、続くアルテミスS(新設重賞)で半馬身差の2着と健闘した。前走の阪神ジュベナイルFは出負け、大外18番枠も響き7着と敗れたが、初の右回りで外へモタれたのが響いた。前走の学習を生かせれば差はない。

△3……コズミックショアは2走前、道中で掛かったが、直線急追してクビ差の2着。前走はインで直線前が壁になる不利がありながらも4着と掲示板を確保した。芝ではまだ全力を出し切っていない。相手はそろうが、未知の魅力がある。

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