2013年11月24日(日)
11R
2013年11月24日(日)
5回東京8日
15:55発走
ジャパンカップ GI
芝・左 2400m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:25000、10000、6300、3800、2500万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヴィルシーナ | |||||
2 | ナカヤマナイト | |||||
3 | アンコイルド | |||||
4 | エイシンフラッシュ | |||||
5 | トーセンジョーダン | |||||
6 | アドマイヤラクティ | |||||
7 | ジェンティルドンナ | |||||
8 | ファイヤー | |||||
9 | デニムアンドルビー | |||||
10 | ドゥーナデン | |||||
11 | ルルーシュ | |||||
12 | ホッコーブレーヴ | |||||
13 | ゴールドシップ | |||||
14 | シメノン | |||||
15 | スマートギア | |||||
16 | ヒットザターゲット | |||||
17 | ジョシュアツリー |
買い目
大多 | 7=13 7=4 7-6 7-11 13=4 |
---|---|
綾恵 | 7=4 7=11 7-13 7-14 4=11 |
山田 | 13=4 13=7 13=2 4=7 4=2 7=2 |
たま | 4=13 4=9 4=6 4=7 4=11 |
予想
本命はジェンティルドンナ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.23.1
G1レースで4勝を挙げている現役最強牝馬。昨年の当レースではオルフェーヴルとの激戦に競り勝ち、3歳牝馬として初のジャパンC制覇を成し遂げた。今年は3戦して2、3、2着と勝ち鞍こそないが、トップクラスの相手に大崩れしないあたりは地力の高さがあってこそ。2戦2勝の東京2400Mに戻れば史上初の連覇も期待できる。
対抗はゴールドシップ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.23.2
前々走の宝塚記念(G1)を制して9勝目。3角からのロングスパートでジェンティルドンナらを突き放し、秋春グランプリ連覇を達成した。始動戦の前走・京都大賞典(G2)は5着に敗れたが、久々で不得手な高速馬場だったため、同情の余地はあるはず。得意の持久力勝負に持ち込んで勝機をつかみたい。
単穴はエイシンフラッシュ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.1
こちらは始動戦の毎日王冠(G2)を快勝。2戦目の天皇賞・秋(G1)では連覇を逃したが、しっかりと3着を確保して力を見せた。逃げ馬不在の今回はスローペースが濃厚。内枠からロスなく運べば、現役屈指の瞬発力で突き抜けてしまっても不思議はない。
抑えはアドマイヤラクティ。穴はルルーシュ。
今週のワンポイントアドバイス
悲願のJC制覇、エイシンフラッシュ
2013年の東京競馬を締めくくるジャパンC。今年は2億5000万の国内最高賞金争奪戦に、ドゥーナデン(仏)、シメノン(愛国)、ジョシュアツリー(英)の外国馬3頭と日本馬14頭が参戦する。
ハイレベルの戦いを制し、栄光を手にするのはどの馬か。過去10年のデータでレースを傾向を探ってみたい。
1番人気は(3・3・3・1)の成績。6連対は威張れた成績ではないが、馬券対象率は9割とその期待に応えている。また、2、3番人気も4、2連対とまずまずの成績で、上位人気は信頼に足る結果を残している。
馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…2回
7000円台…2回
上位人気がそろって連から消えた03年と、9番人気が勝利した08年に7000円台の決着となったが、大半は4000円未満の配当で収まっている。
3連単配当は、1万4770円、1万5450円、3830円、1万5980円、6万8950円、1万1690円、2万5110円、32万4680円、5550円。一昨年、32万馬券が飛び出す波乱となったが、残る8回は比較的落ち着いた配当で決着している。ちなみに3着は、7、1、3、1、2、6、8、14、2番人気だった。
連対馬のクラス別(着順)は、G1組18頭(1、1、4、5、6、失格、2、6、4、3、3、4、2、1、4、1、1、2着)、G2組2頭(1、1着)。出走馬はG1、2に限られ、うち17頭は掲示板を確保していた。国際G1競走だけに格だけではなく、大敗していないことも連対への重要なファクターになる。
路線別は天皇賞(秋)組が10連対。次いで菊花賞組4連対、凱旋門賞組2連対の順。
年齢別は3〜7歳以上馬が6、8、4、2、0連対。連対率は17、18、9、8、0%。4歳馬が世代をリードしている。
今年33回目を迎えるが、ここまでは日本馬18勝、外国馬14勝。日本馬はわずか4勝のリードだが、ここ10年に限ると、日本馬は9勝2着10回、外国馬は1勝2着なし。近年は日本馬が外国馬を一蹴している。
◎……外国馬不振のデータから3頭を切り捨てて、本命にエイシンフラッシュを推す。秋初戦の毎日王冠を上がり32秒8の末脚で快勝。次走の天皇賞(秋)でも直線で外に持ち出すロスがありながら3着とG1馬の底力を見せつけた。過去3回の挑戦で結果を出せなかったが、6歳を迎えて完全に本格化した。日本ダービーを制した東京の舞台で、今度こそ日本の頂点に駆け上がる。
○……秋初戦の京都大賞典でゴールドシップは、1.2倍の圧倒的な人気に応えられず5着。3カ月半ぶりでも馬は仕上がっていたが、馬場、外枠、さらに他馬の目標にされる展開など悪条件が重なった。強さとポカが同居するが、G1・4勝馬の地力は侮れない。
▲……デニムアンドルビーは2走前の秋華賞で0秒2差の4着。出負け、京都内回りで1番人気を裏切ったが、走破時計1分58秒8は昨年優勝のジェンティルドンナを上回る。直線の長い東京に舞台が替わり、53キロの軽量で全国リーデング2位の浜中騎手騎乗。展開がはまれば一発が決まる。
△1……前走の天皇賞(秋)でジェンティルドンナは、4馬身という決定的な差をつけられ2着に敗退。よどみない流れの好位2番手追走で、4カ月ぶりだったことを考えれば同情の余地もあるが、昨年の勢いにないのかもしれない。東京はオークス、ジャパンCとG1・2勝した舞台だが、連下の筆頭とした。
△2……アドマイヤラクティは前走のアルゼンチン共和国杯で2着。ゴール前の叩き合いで1馬身半届かなかったのは、勝ち馬との1.5キロ差が出たか。瞬発力勝負になると厳しいが、ジワジワと伸びるタイプ。引き続き東京の長丁場ならノーマークにはできない。
△3……同じアルゼンチン共和国杯でルルーシュは0秒2の3着。直線いったん抜け出しながら最後に苦しくなったのは、休養明けと57.5キロのハンデが響いたようだ。2度目のG1挑戦となるが、東京の芝は(4・2・1・0)と得意。スタミナを競う長距離戦でどこまで巻き返せるか。
ハイレベルの戦いを制し、栄光を手にするのはどの馬か。過去10年のデータでレースを傾向を探ってみたい。
1番人気は(3・3・3・1)の成績。6連対は威張れた成績ではないが、馬券対象率は9割とその期待に応えている。また、2、3番人気も4、2連対とまずまずの成績で、上位人気は信頼に足る結果を残している。
馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…2回
7000円台…2回
上位人気がそろって連から消えた03年と、9番人気が勝利した08年に7000円台の決着となったが、大半は4000円未満の配当で収まっている。
3連単配当は、1万4770円、1万5450円、3830円、1万5980円、6万8950円、1万1690円、2万5110円、32万4680円、5550円。一昨年、32万馬券が飛び出す波乱となったが、残る8回は比較的落ち着いた配当で決着している。ちなみに3着は、7、1、3、1、2、6、8、14、2番人気だった。
連対馬のクラス別(着順)は、G1組18頭(1、1、4、5、6、失格、2、6、4、3、3、4、2、1、4、1、1、2着)、G2組2頭(1、1着)。出走馬はG1、2に限られ、うち17頭は掲示板を確保していた。国際G1競走だけに格だけではなく、大敗していないことも連対への重要なファクターになる。
路線別は天皇賞(秋)組が10連対。次いで菊花賞組4連対、凱旋門賞組2連対の順。
年齢別は3〜7歳以上馬が6、8、4、2、0連対。連対率は17、18、9、8、0%。4歳馬が世代をリードしている。
今年33回目を迎えるが、ここまでは日本馬18勝、外国馬14勝。日本馬はわずか4勝のリードだが、ここ10年に限ると、日本馬は9勝2着10回、外国馬は1勝2着なし。近年は日本馬が外国馬を一蹴している。
◎……外国馬不振のデータから3頭を切り捨てて、本命にエイシンフラッシュを推す。秋初戦の毎日王冠を上がり32秒8の末脚で快勝。次走の天皇賞(秋)でも直線で外に持ち出すロスがありながら3着とG1馬の底力を見せつけた。過去3回の挑戦で結果を出せなかったが、6歳を迎えて完全に本格化した。日本ダービーを制した東京の舞台で、今度こそ日本の頂点に駆け上がる。
○……秋初戦の京都大賞典でゴールドシップは、1.2倍の圧倒的な人気に応えられず5着。3カ月半ぶりでも馬は仕上がっていたが、馬場、外枠、さらに他馬の目標にされる展開など悪条件が重なった。強さとポカが同居するが、G1・4勝馬の地力は侮れない。
▲……デニムアンドルビーは2走前の秋華賞で0秒2差の4着。出負け、京都内回りで1番人気を裏切ったが、走破時計1分58秒8は昨年優勝のジェンティルドンナを上回る。直線の長い東京に舞台が替わり、53キロの軽量で全国リーデング2位の浜中騎手騎乗。展開がはまれば一発が決まる。
△1……前走の天皇賞(秋)でジェンティルドンナは、4馬身という決定的な差をつけられ2着に敗退。よどみない流れの好位2番手追走で、4カ月ぶりだったことを考えれば同情の余地もあるが、昨年の勢いにないのかもしれない。東京はオークス、ジャパンCとG1・2勝した舞台だが、連下の筆頭とした。
△2……アドマイヤラクティは前走のアルゼンチン共和国杯で2着。ゴール前の叩き合いで1馬身半届かなかったのは、勝ち馬との1.5キロ差が出たか。瞬発力勝負になると厳しいが、ジワジワと伸びるタイプ。引き続き東京の長丁場ならノーマークにはできない。
△3……同じアルゼンチン共和国杯でルルーシュは0秒2の3着。直線いったん抜け出しながら最後に苦しくなったのは、休養明けと57.5キロのハンデが響いたようだ。2度目のG1挑戦となるが、東京の芝は(4・2・1・0)と得意。スタミナを競う長距離戦でどこまで巻き返せるか。