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2009年1月31日(土)

11R
2009年1月31日(土)
東京
15:45発走

東京新聞杯 GIII

芝・左 1600m 天気:
馬場:
不良
サラ系4歳以上 オープン (国際)[指定] 別定 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ショウナンアルバ
1 2 スマイルジャック
2 3 ショウワモダン
2 4 リザーブカード
3 5 ローレルゲレイロ
3 6 アブソリュート
4 7 ゲイルスパーキー
4 8 トップガンジョー
5 9 マルカシェンク
5 10 リキッドノーツ
6 11 サイレントプライド
6 12 タマモサポート
7 13 ファストロック
7 14 キャプテンベガ
8 15 タケミカヅチ
8 16 キストゥヘヴン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=1 5=12 5-13 5-15 1=12
綾恵 11=9 11=5 11-15 11-16 9=5
山田 12=13 12=9 12=6 13=9 13=6 9=6
たま 9=12 9=4 9=5 9=6 9=11

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はローレルゲレイロ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
昨年の当レース覇者。07年のNHKマイルC(G1)2着の実績からも,府中のマイル戦はゲンが良い。今回は香港から帰国後初戦となるが,調教では坂路で2週連続1番時計を叩き出すなど,遠征の疲れは微塵もうかがえない。降雨により重馬場となってもパフォーマンスは維持できる。昨年と同じ斤量57キロなら,連覇の期待十分だ。

対抗はショウナンアルバ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.0
昨年の共同通信杯(G3)を制し,クラシックに乗った好素材。直線で不利を受けた富士S(G3)でも,脚を余しながら0秒3差の6着に健闘していることから,地力の高さはかなりのものがある。その後は凡走が続いているものの,輸送競馬が本質的に合わないタイプである可能性も。実績のある府中コースで見直してみたい。

単穴はタマモサポート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.8
キャピタルS(OP),京都金杯(G3)を連勝し,いよいよ本格化。ともにハイペースを好位から抜け出す見事な勝ちっぷりだった。ハンデ57キロで重賞を快勝するあたりにも,目下の充実ぶりがうかがえる。ただ,今回は速い先行馬が見当たらず,スローペースが濃厚。気性難がまだ完全に解消されたわけではないので,展開面を考えるとやや懸念がある。

抑えはファストロック。穴はタケミカヅチ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞V3の好機,マルカシェンク


今週から関東エリアでは,中山競馬場から東京に舞台が変わる。土曜のメーンは芝1600Mで争われる伝統の一戦「東京新聞杯」。春に行われる短距離から中距離までの路線をにらんで始動できる重賞戦とあって,毎年激戦が繰り広げられている。

過去10年,1番人気は3勝2着2回とほめられる成績ではなく,2,3番人気もそれぞれ3,1連対。上位人気は不振で,代わりに6番人気以下から9頭が連に絡んでいる(03年は中山競馬)。

馬連配当は3けた4回,1000円台1回,4000円台1回,9000円台1回,万馬券3回。3けた配当が4回出ている一方で,万馬券決着も3回。堅いか荒れるかの両極端の傾向を見せている。

連対馬の前走は重賞組9頭,オープン特別組8頭,1600万下組3頭。その時の成績を見ると,重賞組は着順に関係なく巻き返しているが,ほかの組は3着以内が連対条件となっている。

連対馬20頭は芝をステップに出走。距離は1200??1400M3頭,1600M13頭,1800M2頭,2000??2500M2頭。当レースと同距離のマイルからの臨戦馬が最多連対を果たしている。

路線別は5連対の京都金杯組とニューイヤーS組でトップを争っているが,ここ4年連続で5連対中の京都金杯組に勢いがある。

年齢別は4??8歳上馬が6,2,9,3,0連対。連対率はそれぞれ16,8,24,9,0%。連対数,率で6歳馬が世代をリードしている。

牡馬135頭と牝馬11頭で戦って,20対0。牝馬はここまで最高が3着と苦戦している。


◎…マルカシェンクは京都金杯で出遅れ。道中は2番枠が影響して内で窮屈な競馬となったが,直線,インから鋭く伸びて2着まで迫った。マイル重賞2勝の実績馬。発馬を決めれば3つ目のタイトルに手が届く。

○…タマモサポートはキャピタルS,京都金杯とマイルで2連勝。前走は流れが向いたとはいえ,マルカシェンクを2馬身ちぎった。東京の芝では1勝だが,好位から積極的なレースを展開すれば十分V争いになる。

▲…昨年のリザーブカードは関屋記念2着,富士S2着。で,初挑戦のG1(マイルCS)でも直線で不利を受けながら0秒6差(10着)。マイル重賞では大崩れしていない。G3戦で前走比1キロ減の斤量なら,勝ち負けできるはずだ。

△1…ローレルゲレイロは重賞2勝で,G1でも2着2回と実績は一枚上。香港遠征明けでも栗東坂路の追い切りで,1番時計をマークして元気いっぱい。道悪でもマイペースに持ち込めば連覇のチャンスはある。

△2…サイレントプライドはマイル戦で9戦して6勝。東京は富士Sを快勝している舞台。初めて背負う58キロは気になるが,立ち回りのうまさでカバーできれば好勝負に持ち込める。

△3…前走のアブソリュートは,勝負どころから余裕のスパートで鮮やかに差し切った。5歳馬でも11戦と戦歴は浅く,のびシロも十分。さらにマイル戦では昨夏から3戦全勝の好成績。重賞初挑戦でも侮れない。

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