2009年9月21日(月)
11R
2009年9月21日(月)
新潟
15:45発走
エルムステークス GIII
ダート・左 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 別定
本賞金:3900、1600、980、590、390万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ウォータクティクス | |||||
2 | キングブレーヴ | |||||
3 | ネイキッド | |||||
4 | トーセンブライト | |||||
5 | ドンクール | |||||
6 | シルククルセイダー | |||||
7 | マチカネニホンバレ | |||||
8 | ナムラハンター | |||||
9 | サンライズバッカス | |||||
10 | トシナギサ | |||||
11 | ナンヨーヒルトップ | |||||
12 | ナナヨーヒマワリ | |||||
13 | アロンダイト | |||||
14 | クリールパッション | |||||
15 | トランセンド |
買い目
大多 | 15=13 15=1 15-7 15-9 13=1 |
---|---|
綾恵 | 15=7 15=13 15-1 15-14 7=13 |
山田 | 15=14 15=6 15=10 14=6 14=10 6=10 |
たま | 7=13 7=15 7=9 7=10 7=14 |
予想
本命はトランセンド。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1\49\5
新設重賞のレパードSを制し、ここまでダートは4戦全勝。しかも、全てが完勝だったのだから、古馬の一線級が相手でも主役級の扱いが必要だろう。今回の新潟1800Mは2戦連続レコードタイムで走破しており、斤量の53キロも明らかに有利。秋の大一番に向けて、負けられない一戦となりそうだ。
対抗はアロンダイト。
実績:
距離・コース:
順調度:
重・1\48\7
5連勝でジャパンCダート(G1)まで制した古馬勢の大将格。復帰後は物足りないレースを続けていたが、今年は東海S(G2)で2着するなど、徐々に調子を取り戻してきたようだ。今回は斤量58キロで距離短縮と決して楽ではない条件だが、得意の左回りなら無様なレースはできないところ。
単穴はウォータクティクス。
実績:
距離・コース:
順調度:
重・1\49\5
前走の東海S(G2)は後続に早めに来られる厳しい展開で15着に大敗したが、ダート替わりから6連勝でアンタレスS(G3)まで制しているだけに、1度の敗戦だけで見限るわけにはいかないだろう。今回は5戦全勝の1800Mに距離短縮されるため、気分良く行ければ、逃げ切ってしまっても決して驚けない。
抑えはマチカネニホンバレ。穴はサンライズバッカス。
今週のワンポイントアドバイス
底力一番、マチカネニホンバレ
例年ならこの時期の札幌で行なわれるが、今年は新潟のダート1800Mで代替施行される。ここでは札幌競馬場(ダート1700M)で行われた過去10年のレースを参考に傾向を見てみたい。
連対馬は2−1、4−7、1−4、1−4、1−6、6−1、2−4、5−7、2−3、3−7番人気で決まった。1〜3番人気は5、3、2連対とほめられた成績ではないが、伏兵馬も6、7番人気の2、3連対だけ。
馬連配当は3けた〜2000円台8回、4000〜5000円台2回。万馬券が飛び出すような波乱は起こっていない。
路線別はマリーンS組が4連対でトップだが、近4年は連対馬が出ていない。
年齢別は3〜6歳上馬が10、31、32、55頭出走して2、7、7、4連対。連対率は20、23、22、7%。7連対で4歳と5歳馬が並んでいるが、連対率の優秀な3歳馬からも目が離せない。
牡馬は119頭が出走して19連対、牝馬が9頭で1連対。パワーを必要とするダート中距離戦なので、牝馬は苦戦している。
関東馬は43頭が出走して8連対(連対率19%)、関西馬が69頭で10連対(14%)。連対数で関西馬、率で関東馬がリードしている。
◎…マチカネニホンバレは5連勝で臨んだ前走・しらかばSで10着。他馬との斤量差もあったが、予想外の惨敗は2走前のレコード勝ちの反動と見ていい。破竹の勢いで5連勝した底力を改めて見直す手だ。
○…アロンダイトは飛ぶ鳥を落とす勢いの5連勝でジャパンCダートを制したのが06年。その後不振だったが、ようやくここ2戦に復調の兆しが見えた。復活すれば能力は一枚も二枚も上。
▲…トランセンドはダートでは4戦4勝で、うち2勝をこの新潟で挙げている。古馬とは初の対戦となるが、斤量53キロは有利。夏場激走した反動が出なければV5達成も十分。
△1…トシナギサは現在3連勝。好スタートを決めていずれも逃げ切り勝ち。オープン入りして初の強敵相手となるが、同型馬をさばいてマイペースの競馬ができれば粘り込みもある。
△2…クリールパッションは好位から抜け出す強い競馬で2連勝し、今回オープン入り。ベストは小回りの1700M戦だろうが、相手なりに走れる勝負強さがあり、混戦になれば上位争いに加われる。
△3…サンライズバッカスは07年にフェブラリーSを制覇した実力馬。前走は4カ月ぶりと追走に忙しい1400M戦。力を出し切れなかったが、ここはたたき2戦目。1800Mへの距離延長もプラスだけにノーマークにはできない。