2008年11月9日(日)
11R
2008年11月9日(日)
東京
15:35発走
アルゼンチン共和国杯 GII
芝・左 2500m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) ハンデ
本賞金:5800、2300、1500、870、580万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヤマニンアラバスタ | |||||
2 | トウショウシロッコ | |||||
3 | テイエムプリキュア | |||||
4 | スクリーンヒーロー | |||||
5 | エアジパング | |||||
6 | マキハタサイボーグ | |||||
7 | ネヴァブション | |||||
8 | マンハッタンスカイ | |||||
9 | セタガヤフラッグ | |||||
10 | アルナスライン | |||||
11 | ダンスアジョイ | |||||
12 | メイショウカチドキ | |||||
13 | ゴーウィズウィンド | |||||
14 | ジャガーメイル | |||||
15 | トウカイトリック | |||||
16 | キングアーサー |
買い目
大多 | 10=14 10=4 10-12 10-15 14=4 |
---|---|
綾恵 | 14=10 14=7 14-4 14-15 10=7 |
山田 | 14=16 14=2 14=10 16=2 16=10 2=10 |
たま | 12=10 12=8 12=4 12=14 12=16 |
予想
本命はアルナスライン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.32.0
昨年の菊花賞(G1)2着馬。休み明けの京都大賞典(G2)では1番人気を裏切り5着も,敗因は勝負どころで包まれ,仕掛けが遅れたことに尽きる。持ち味は息の長い末脚だけに,府中コース替わりはプラス材料。ハンデ58キロは楽ではないが,今後のことを考えれば,ぜひとも賞金を加算したいところだろう。
対抗はジャガーメイル。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.39.4
今春復帰後,破竹の連勝で一気のオープン入り。ダービー馬・ジャングルポケットの産駒らしく,府中コース(3戦全勝)で頭角を現してきた。追い込み一辺倒の脚質だが,直線では上位の上がりで確実に伸びてくる。勢いに乗っている今なら,重賞初挑戦であっても要注意だ。
単穴はスクリーンヒーロー。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走のオクトーバーS(準OP)では,ゴール寸前にジャガーメイルに差され2着惜敗。ハンデが有利だったことを考えれば完敗ともいえるが,勝敗を分けたのは瞬発力の差。不得手な切れ味勝負で僅差の結果なら,さほど悲観する内容ではなかった。まだ条件馬の身ではあるが,例年当レースでは,軽ハンデ馬が何度も馬券に絡んでいる。持ち味の持久力を生かせる展開になれば,面白い存在だ。
抑えはメイショウカチドキ。穴はトウカイトリック。
今週のワンポイントアドバイス
重賞初V,メイショウカチドキ
過去10年,連対馬は12??10,7??10,3??9,2??3,3??1,7??1,2??8,3??14,1??2,2??10番人気で決着した(02年は中山競馬)。
馬連は1000??4000円台5回,6000??9000円台3回,万馬券2回。1??3番人気は計11連対とほめられないが,ここ8年は上位人気がそろって連から消えたことはない。荒れるハンデ戦として知られているが,上位人気と伏兵馬の組み合わせによる“ヒモ荒れ”傾向を見せている。
連対馬の前走は重賞組11頭,オープン特別1頭,条件組8頭。その時の着順は重賞とオープン特別組が1??12着で,条件組は1着5頭,2着2頭,3着1頭。条件組でも通用するが,前走3着以内に好走していることが絶対条件となっている。
路線別は京都大賞典組が6連対でトップ。3連対のオクトーバーS組,2連対の宝塚記念組が続いている。
トップハンデ馬は3,8,1,(4,7),8,7,4,5,2,14着。ハンデ頭は2連対と苦戦中で,58キロのアルナスライン,トウカイトリックには気になるデータだ。
年齢別は3??6歳上馬が3,6,9,2連対。5歳馬が世代をリードし,4歳馬がこれを追っている。
◎…本命にメイショウカチドキを抜てきする。8歳の高齢馬で人気はないが,まだ15戦しただけの若々しい馬体。京都大賞典では4コーナー最後方から鋭く伸びて0秒1差の4着。同斤量のアルナスラインに半馬身先着している。3年ぶりに昨年暮れに復帰して5戦目,54キロの軽量で重賞初Vを決める。
○…相手筆頭にアルナスライン。トップハンデ58キロは気になるが,前走は出負けし,勝負どころでも包まれる不完全燃焼だった。3走前の目黒記念2着だけ走ればV争い必至。
▲…マイペースで逃げた京都大賞典でマンハッタンスカイは6着。掲示板を外したが,着差はわずか0秒2差だった。減った馬体が戻り,一叩きしたことで粘りも増すはず。
△1…キングアーサーは前走・準オープンを鮮やかに差し切った。もともと藤沢和厩舎の期待馬だったが,5歳の秋にようやく本格化。重賞初挑戦でも54キロを生かせれば楽しみだ。
△2…ジャガーメイルは休養をはさんで3連勝中。中でも4カ月ぶり,ハンデ58キロで一気に差し切った前走は圧巻だった。56キロは見込まれたが,3戦3勝の東京が舞台だけに侮れない。
△3…スクリーンヒーローは3歳時にラジオNIKKEI賞2着,セントライト記念3着の実績。その後骨折で戦線を離れていたが,復帰3戦で連を外していない。格上挑戦でも潜在能力は一線級。