2008年7月13日(日)
11R
2008年7月13日(日)
福島
15:45発走
七夕賞 GIII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) ハンデ
本賞金:4300、1700、1100、650、430万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アクティブアクト | |||||
2 | ヴィータローザ | |||||
3 | トウショウヴォイス | |||||
4 | ハッピートゥモロー | |||||
5 | アルコセニョーラ | |||||
6 | ナリタプレリュード | |||||
7 | マイネルキッツ | |||||
8 | グラスボンバー | |||||
9 | ミヤビランベリ | |||||
10 | キャプテンベガ | |||||
11 | ミストラルクルーズ | |||||
12 | カネトシツヨシオー | |||||
13 | ドリーミーオペラ | |||||
14 | ビエンナーレ | |||||
15 | ダブルティンパニー |
買い目
大多 | 10=12 10=7 10-3 10-8 12=7 |
---|---|
綾恵 | 7=10 7=12 7-5 7-8 10=12 |
山田 | 6=10 6=12 6=8 10=12 10=8 12=8 |
たま | 3=10 3=7 3=8 3=12 3=15 |
予想
本命はキャプテンベガ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.1
父サンデーサイレンス,母ベガという国内屈指の良血馬。3歳時に故障して長期休養していたが,昨年末の平場戦で1年半ぶりに復帰。今年に入ってからは,既に3勝を挙げてオープン入りしており,期待馬がようやく順調に使えるようになってきた。今回は古馬となってから初の重賞挑戦となるが,ここはそれほど強力な相手がおらず,ハンデ55キロも手頃。キッチリと決めて重賞制覇を成し遂げたい。
対抗はカネトシツヨシオー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.5
今年の京都金杯(G3)でエイシンデピュティからクビ,クビ差の3着。前々走の金鯱賞(G2)では5着に入るなど,重賞でも上位の力を持った実力馬。前走の福島テレビオープン(OP)は発馬が悪く,最後方からの競馬だったが,直線でアッサリ突き抜けて快勝した。こちらはハンデ57キロと楽ではないが,決め手を生かせる展開となれば,一気に差を詰めてきそうだ。
単穴はマイネルキッツ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.9
前々走の早春S(準OP)を勝ってオープン入りすると,前走のエプソムC(G3)では0秒2差の5着を確保。久々で重賞初挑戦と厳しい条件だったが,初戦からオープンクラスにメドを付ける好内容だった。今回は福島2000Mへの対応が課題だが,ひと叩きされた上積みも順当に期待できるとあって,前走以上の結果も十分に可能とみる。
抑えはグラスボンバー。穴はトウショウヴォイス。
今週のワンポイントアドバイス
重賞初Vの好機,トウショウヴォイス
夏のみちのく競馬のフィナーレを飾る名物重賞で,「サマー2000シリーズ」の第1戦となる。
過去10年,1番人気は4連対と精彩を欠き,2,3番人気も2,3連対と不振。代わりに6番人気以下から8頭が連対している。
馬連配当は1000??2000円台6回,4000??6000円台2回,万馬券2回。3けた配当で決着したことはなく,波乱傾向を示している。
路線別は6連対のエプソムC組がトップで,3連対で安田記念組が追っている。
年齢別は4??8歳上馬が22,40,32,32,14頭出走して3,4,6,7,0連対。連対率は順に14,10,19,22,0%。7歳馬が頭ひとつリードしているが,ここ5年で見ると,連対できたのは2頭だけ。むしろ,この間に6頭全馬が連対している6歳馬の勢いに注目したい。
トップハンデ馬は13頭が出走して3勝2着1回。一見,苦戦に見えるが,4連対はいずれもこの5年間で記録したもの。ハンデ頭はノーマークにはできない。
◎…トウショウヴォイスは,前走のエプソムCでレース最速の上がりで0秒1差の4着。夏場に調子を上げるタイプが上昇気流に乗ったようだ。ベストは末脚を存分に発揮できる東京,新潟だろうが,53キロの軽量なら重賞初Vのチャンスだ。
○…キャプテンベガは前走,57.5キロのトップハンデで準オープンを差し切り勝ち。母は2冠馬のベガ,兄にダービー馬アドマイヤベガなどがいる良血馬。重賞初挑戦でも能力の違いであっさり勝たれても仕方がない。
▲…マイネルキッツはエプソムCで0秒2差の5着。内の苦しいところから伸びてオープンにメドを立てた。過去3勝の東京1800Mがベストだろうが,札幌でも2勝なら小回りコースに対応できるし,前走比2キロ減も恵まれた。
△1…カネトシツヨシオーはたたき2戦目の前走で,きっちりと福島テレビオープンを快勝した。ベストが1800Mで脚の使いどころがポイントとなるが,2連勝の可能性も十分にある。
△2…ダブルティンパニーにとって右回り2000Mは,過去2勝を挙げているベストの条件。オープン昇級後ぱっとしない成績が続いているが,たたき3戦目で,軽量53キロなら大駆けが期待できる。
△3…グラスボンバーは前走のエプソムCで0秒1差の3着。8歳馬が健在をアピールした。福島2000Mで重賞勝ち。ハンデ57キロは微妙で評価を下げたが,コース巧者の一発を警戒したい。