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2006年9月24日(日)

11R
2006年9月24日(日)
中山
15:35発走

産経賞オールカマー GII

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6400、2600、1600、960、640万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヴィータローザ
2 2 スプリングシオン
2 3 スウィフトカレント
3 4 コスモバルク
3 5 バランスオブゲーム
4 6 グラスポジション
4 7 ウインジェネラーレ
5 8 タイガーカフェ
5 9 アルファフォーレス
6 10 ディアデラノビア
6 11 ドリームパートナー
7 12 メジロマントル
7 13 ラヴァリージェニオ
8 14 エアシェイディ
8 15 メテオバースト

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=3 5=14 5-1 5-4 3=14
綾恵 3=5 3=4 3-1 3-9 5=4
山田 5=14 5=1 5=4 14=1 14=4 1=4
たま 14=1 14=3 14=4 14=5 14=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はバランスオブゲーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.12.9
前走の宝塚記念(G1)はディープインパクトにこそ大きく突き放されたものの,2着とは0秒1差の3着。先行有利の馬場では確かにあったが,年齢を考えれば実力いまだ衰えずといったところか。前々走の安田記念(G1)は大きく崩れてしまったが,弥生賞,中山記念(ともに中山・G2)などを含め鉄砲は4勝2着1回。加えコース適性も当然申し分なしとなれば,ここでG2の勲章を増やす公算大だ。

対抗はスウィフトカレント。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.4
昨年まで準オープンすら勝てなかった当馬が,始動戦の日経新春杯(G2)で2着すると,続く前々走の小倉記念(G3)をレコード勝利。近況のレースぶりを見る限り,当馬も半兄・アサクサデンエン同様の晩成型だったらしく,この歳にして完全に本格化したようだ。前走の新潟記念(G3)は4着となってしまったが,ハンデ57キロを背負い,勝ち馬と0秒2差なら負けて強し。中山未経験なのは多少心配も,夏場の重賞戦でポイントを争うサマー2000シリーズの初代優勝馬。たたき3走目のここで改めてその実力を見直したい。

単穴はエアシェイディ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.11.0
前走の函館記念(G3)は2着までとはいえ,昨年の覇者エリモハリアーが56キロのハンデに対し重賞未勝利の当馬が57キロ。明らかにハンデは見込まれた印象で,さらに渋った馬場も考慮すれば0秒2差は勝ちに等しい内容だ。ここは2カ月ぶりのレースとなるが,白富士S(オープン)を長期休養明けで挙げているようにポン駆けは利くタイプ。今回と全くの同条件であるアメリカJCC(G2)で2着しているコース適性も心強く,流れに乗れれば逆転まであっていいだろう。

抑えはコスモバルク。穴はヴィータローザ。

今週のワンポイントアドバイス

初重賞V,エアシェイディ


過去10年,連対馬は2??5,1??4,1??4,3??2,1??4,2??3,2??3,1??3,9??4,4??2番人気の組み合わせで決着した(02年は新潟競馬)。1,2番人気は4,5連対と低調だが,一昨年に9番人気が優勝したのを除くと,連対馬は5番人気以内で占めている。馬連はその年に7510円と荒れたが,9回は600??2470円。波乱度は低い。

連対馬20頭中19頭は前走重賞組で,うち15頭が夏場の重賞からの臨戦。条件戦やオープン特別からの出走馬は苦戦しいる。路線別は7連対の新潟記念組で断然。年齢別は3??7歳上馬が6,17,29,32,14頭出走して1,5,8,5,1連対。連対数で5歳馬,率で4歳馬が好成績を挙げている。

◎…エアシェイディは函館記念で2着。ゴール前で重巧者エリモハリアーの決め手に屈したが,勝ち馬より1キロ重い57キロで連を確保したことは高く評価できる。アメリカJCC2着の舞台で初重賞Vを決める。

○…ヴィータローザは新潟記念でクビ+クビ差の3着。道中6,7番手の外を追走し,直線で大外からいい伸び脚を見せたが,ゴール前でトップハンデ58キロが響いた。重賞3勝中2勝をこの中山で挙げている。◎に劣らぬ決め手を秘めている。

▲…スウィフトカレントは6カ月ぶりの小倉記念をレコードで制し,新潟記念4着で「サマー2000シリーズ」の初代王者に輝いた。前走はやや荒れたところを通った影響で最後の伸びを欠いたか。この夏の一番の上がり馬の勢いを警戒したい。

△1…前走のコスモバルクは五十嵐冬騎手から急きょ武幸騎手に乗り変わった。テン乗りで62キロの酷量を背負って2着は立派の一言。今回は59キロで,鞍上に主戦の五十嵐冬騎手が戻る。舞台もセントライト記念を圧勝した中山なら反撃態勢は整った。

△2…バランスオブゲームは鉄砲駆けでG2を4勝の実力で,中山芝で3勝を挙げている。実績通りに走れれば圧勝されてもしかたないが,ここ10年で7歳馬の連対が1頭(99年1着)は気になるデータ。馬券的にも妙味の薄い今回は抑えに回した。

△3…紅一点のディアデラノビアが牡馬の一線級に挑戦する。ベストの距離は1800M前後だろうが,オークス3着なら許容範囲。4カ月半ぶりになるが,休養前にG2,G1で連続3着。決め手比べになれば牡馬相手でも見劣りはしない。

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