2006年11月25日(土)
11R
2006年11月25日(土)
東京
15:20発走
ジャパンカップダート GI
ダート・左 2100m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ヴァーミリアン | |||||
2 | メイショウバトラー | |||||
3 | フサイチリシャール | |||||
4 | アロンダイト | |||||
5 | ジンクライシス | |||||
6 | ブルーコンコルド | |||||
7 | シーキングザダイヤ | |||||
8 | アルファフォーレス | |||||
9 | オースミヘネシー | |||||
10 | マイソールサウンド | |||||
11 | ドンクール | |||||
12 | サンライズバッカス | |||||
13 | ハードクリスタル | |||||
14 | ピットファイター | |||||
15 | フィールドルージュ |
買い目
大多 | 7=6 7=5 7-2 7-12 6=5 |
---|---|
綾恵 | 7=4 7=6 7-2 7-12 4=6 |
山田 | 4=12 4=7 4=5 12=7 12=5 7=5 |
たま | 3=7 3=13 3=4 3=6 3=12 |
予想
本命はシーキングザダイヤ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.08.0
前々走の南部杯(交流G1)こそ4着までも,続く前走のJBCクラシック(交流G1)では0秒2差2着。相変わらず詰めの甘さは目立つが,前走を含めダート2000M以上のG1で5戦しすべて連対を果たしている実力は現役トップクラスといって間違いはない。今回も勝ち切るといえないのは多少残念ではあるが,直前調教自体は時計の出にくい馬場で上々の伸び。ここへ向け順調な動きを披露しているだけに,念願のG1タイトルを手に入れる可能性は高いとみた。
対抗はブルーコンコルド。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
交流戦ながら南部杯,JBCマイルと久々からG1・2連勝。レースぶりも先団をまとめて差しきる豪快な走りで,昨年オープンから一気にG1制覇まで成し遂げた地力を,近走で改めて証明していみせた。当馬にとってベストといえるマイルから大幅な距離延長となる今回は試金石といえるが,今の勢いと自在性を考えると克服の可能性大。東京コースも末脚確かな当馬にとって絶好の条件で,破竹のG1・3連勝まであって全く驚けない。
単穴はジンクライシス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.09.3
結果が出せず,今年3月のマーチS(G3)10着を機に地方へ転厩した当馬。ところが,その後前々走エルムS(G3),前走南部杯を含め3着以下なし。転厩をキッカケに,過去の輝きを完全に取り戻したようである。復調さえしてしまえば,一昨年の当レース3着を含め,東京コースで(2・4・1・1)の成績を残す舞台巧者。さらなるデキ良化もありえるだけに軽視できない存在だ。
抑えはメイショウバトラー。穴はサンライズバッカス。
今週のワンポイントアドバイス
◇東京11R・ジャパンCダート
今年で7回目を迎えるが,初めて外国馬不在のダート王決定戦となった。
過去6年,連対馬は4??5,1??3,5??13,11??1,4??1,1??11番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4連対と好調で,連を外したのは00年のファストフレンド(5着)と02年のアドマイヤドン(3着)。馬券に絡まなかったのは1度だけだから信頼度は高い。ただ,2けた人気馬も3頭が連に食い込んで,馬連は3240円,540円,6万100円,4450円,640円,5900円。ヒモ荒れの傾向が強く,伏兵馬の台頭を警戒したい。
03年の優勝馬フリートストリートダンサー(米国)を除くと,11頭の日本連対馬は全馬重賞をステップに出走。その時の成績は2,1,1,5,3,4,1,3,1,2,6着。前哨戦で掲示板を確保していれば巻き返しが可能となっている。また,路線別ではJBCクラシック組が4年連続の5連対と抜群の相性を見せて,3連対の武蔵野S組と2連対の南部杯組が追っている。
年齢別は3??7歳上馬が,16,24,27,17,11頭出走して,各2,2,5,3,0連対。連対率は順に12.5%,8.3%,18.5%,17.6%,0%。5歳馬が連対数,率で世代をリードしている。牡馬と牝馬が88頭と7頭で争い,12対0。もともと出走数の少ない牝馬だが,ダートの長距離戦でスタミナ勝負になるだけに苦戦は免れそうにない。
フサイチリシャールは初のダートに挑んだ前走の武蔵野Sで2馬身1/4差の5着。3番手の内からなかなか前が開かず,窮屈な競馬を強いられたが,最後はこじ開けて鋭い伸びを見せた。芝での実績やクロフネ産駒の血統を考えれば素質は互角。距離延長で展開がバラければ突き抜ける末脚を秘めている。