2005年1月15日(土)
11R
2005年1月15日(土)
中山
15:35発走
ニューイヤーステークス
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上
オープン (混合)[指定] ハンデ
本賞金:2400、960、600、360、240万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ナリタダイドウ | |||||
2 | タイムトゥチェンジ | |||||
3 | ダイワジアン | |||||
4 | ヴリル | |||||
5 | ユキノサンロイヤル | |||||
6 | グラスワールド | |||||
7 | エイシンツルギザン | |||||
8 | アサクサデンエン | |||||
9 | カオリジョバンニ | |||||
10 | ロイヤルキャンサー | |||||
11 | スプリングシオン | |||||
12 | トレジャー | |||||
13 | ハスラー | |||||
14 | オーゴンサンデー | |||||
15 | マルターズホーク | |||||
16 | ミッドタウン |
買い目
大多 | 8=4 8=13 8-7 8-16 4=13 |
---|---|
綾恵 | 7=13 7=5 7-2 7-4 13=5 |
山田 | 16=13 16=10 16=8 13=10 13=8 10=8 |
たま | 5=7 5=10 5=8 5=13 5=16 |
予想
本命はアサクサデンエン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.7
昨年末の準オープン・クリスマスCを勝ったことで,ついにオープンへと昇格。出遅れで後方からの競馬になってしまったが,豪快な直線一気を決めたのだから強いの一言だ。前半通過が57秒2のハイペースになったのが功を奏した感もあるが,この結果は地力の裏付けがあってこそ。今回トップハンデが56キロであることを考えると,昇級で55キロは見込まれてしまった印象も,今の勢いならば突破の可能性も十分ありうる。
対抗はヴリル。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.33.9
休養前の昨年10月に準オープン戦のアイルランドTを勝利。1000万のハンデ戦を勝ち上がったばかりであったにもかかわらず,単勝1.5倍の断然人気に応えたのだから,当馬の素質は相当なモノなのかもしれない。過去6戦4勝,2着1回の好成績を残しており,安定度も抜群。ドバイ遠征も視野に入っているとなれば,昇級戦にハンデ54キロでも人気になりそうだが,唯一の大敗を喫した日高特別(9着)時が5カ月ぶりだったので,同じく休養明けとなる今回は多少割り引いておくべきか。
単穴はハスラー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.0
抑えはミッドタウン。穴はエイシンツルギザン。
今週のワンポイントアドバイス
中山得意,ユキノサンロイヤルV
01??03年は別定戦で,02年は東京競馬場で行われたが,過去5年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。
連対馬は5??7,2??1,3??6,1??4,4??3番人気の組み合わせで決まり,馬連は4110円,280円,3140円,990円,2280円。上位人気馬はほめれる成績ではないが,比較的平穏に収まっている。
連対馬の前走は,重賞4頭(9,11,12,5着),オープン特別5頭(2,3,4,4,6着),1000万下1頭(2着)。重賞組は前走着順に関係なく巻き返している。路線別はディセンバーSが唯一2連対,阪神牝馬S(G2),中山金杯(G3),京都金杯(G3),ファイナルSなどが各1連対している。
年齢別は4??8歳上馬馬が,13,9,25,9,4頭出走して2,3,4,1,0連対。連対数で6歳馬,連対率で5歳馬が世代を一歩リードしている。牡馬は49頭出走して9連対,牝馬が11頭で1連対。牝馬はパスするのが正解か。関東馬VS関西馬は36頭と24頭で争い,5対5。連対数は互角だが,関西馬が5連勝中で,関東馬はすべて2着。馬単,3連単を狙うなら関西馬を軸に据えたい。
過去2回トップハンデ馬の重量は58キロと56キロで,最軽量馬が51キロと49キロ。その際の連対馬は54キロ=55キロ,53キロ=54キロで1,2着した。中間ハンデ馬が活躍している。
◎ユキノサンロイヤルで勝負する。有馬記念(G1)は10着と敗れたが,着差は1秒。G1初挑戦,バリバリの一線級相手に次走につながる力走を見せつけた。6勝すべてを右回りで挙げ,うち4勝をここ中山の芝1600??1800Mでマークしている。前走グランプリ馬・ゼンノロブロイと1秒差。オープン特別に入ってハンデ54キロなら圧勝してもいい計算になる。
○相手はエイシンツルギザン。中日新聞杯(G3)は小回りコースで出遅れ9着に敗れたが,昨秋から3戦を消化してようやく調子を取り戻した。芝1600MはNHKマイルC(G1)2着,ニュージーランドT(G2)勝ち。マイル戦なら逆転できる地力を秘めている。
▲ロイヤルキャンサーはディセンバーSで半馬身差3着に逃げ粘った。マイルは7戦1勝2着1回の実績だが,今回はハンデ戦で前走2キロ減の55キロ。強力な同型馬も不在で,単騎逃げのマイペースならアッと言わせるシーンがあっても驚けない。
△アサクサデンエンは前走クリスマスCを1分32秒7で快勝した。スタートで後手に回ったが,慌てずに後方でじっくりと脚をため末脚を爆発させた。準オープンVでも走破タイムは優秀で,昇級戦から上位争いに食い込めそう。
△ミッドタウンは阪神のファイナルSで2着。好発進から3番で折り合い直線の勝負に出たが,前走は勝ち馬の決め手が一枚上だった。540キロ台の大型馬のたたき3戦目。さらなる前進が期待できる。
△ハスラーはオープンに入って低迷していたが,前走ディセンバーSで2着。ようやく復調兆しを見せた。距離が1ハロン短くなるが,中山の芝1600Mには早い持ちタイムがあり,ハンデ54キロも有利。流れひとつで大駆けが期待できる。