2024年9月29日(日)
11R
2024年9月29日(日)
4回中山9日
15:40発走
スプリンターズステークス GI
芝・右・外 1200m
天気:
馬場:
良
3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:17000、6800、4300、2600、1700万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | オオバンブルマイ | |||||
2 | トウシンマカオ | |||||
3 | ウインマーベル | |||||
4 | エイシンスポッター | |||||
5 | ナムラクレア | |||||
6 | ママコチャ | |||||
7 | マッドクール | |||||
8 | モズメイメイ | |||||
9 | ムゲン | |||||
10 | ピューロマジック | |||||
11 | ダノンスコーピオン | |||||
12 | サトノレーヴ | |||||
13 | ルガル | |||||
14 | ビクターザウィナー | |||||
15 | ヴェントヴォーチェ | |||||
16 | ウイングレイテスト |
買い目
大多 | 12=6 12=14 12-1 12-5 6=14 |
---|---|
綾恵 | 5=7 5=13 5-12 5-15 7=13 |
ナベ | 7=1 7=5 7=12 7=14 7=16 |
たま | 12=6 12=5 12=2 12=10 12=14 |
予想
本命はサトノレーヴ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
芝1200Mで(6.1.0.0)と連対率100%。今夏の函館スプリントS(G3)→キーンランドC(G3)を連勝してサマースプリント王者に輝き、新星誕生をアピールした。ハクサンムーン(13年の当レース2着)の半弟で、父はロードカナロア(12、13年の当レース連覇)。初めてのG1挑戦となるが、まだ底を見せておらず、中山コースは3戦3勝。目下の勢いのままにスプリント界の頂点へ駆け上がる。
対抗はママコチャ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.4
昨年の当レース覇者。G1初挑戦で見事にライバルたちを一蹴し、最優秀スプリンターに選出された。その後5、8着と結果ひと息だったが、休み明けの前走・セントウルS(G2)では牝馬で57キロを背負いながらも2着と復調気配を見せた。5〜10月は【6.2.1.1】と春から秋にかけて好成績。叩き良化型でもあるため、史上4頭目となるスプリンターズS(G1)連覇も見えてきた。
単穴はビクターザウィナー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.1
国際的にレベルの高い香港スプリント界からの刺客。春の高松宮記念(G1)では初の左回りに加え、道悪のタフな条件だったが、軽快に逃げて3着に健闘した。抜群のスタートセンスとスピードが持ち味で、今回は日本でも実績十分のモレイラ騎手とタッグを組む。近2戦が7、6着と案外だが、しっかりと立て直して良化ムード。休み明けのフレッシュな状態の方が走るタイプでもあり、実績のある右回りなら出番十分。
抑えはオオバンブルマイ。穴はナムラクレア。
今週のワンポイントアドバイス
王者の風格、サトノレーヴ
さあ、秋のG1開幕。第1弾は秋の短距離王決定戦「第58回スプリンターズS」。香港からの刺客ビクターザウィナー、ムゲンを日本馬14頭が迎え撃つ。香港馬の2頭では来日2度目のビクターザウィナーが力上位。春の高松宮記念では逃げて3着に敗れたが、26日に41歳の誕生日を迎えたモレイラ騎手(ブラジル)との初コンビでリベンジVに臨む。秋の電撃の6ハロンを制して頂点に立つのはどの馬か。過去10年のデータを参考にレース傾向を見てみたい。
連対馬は13−2、1−11、3−2、1−5、1−11、2−3、1−3、3−2、8−7、3−6番人気の組み合わせで決まった(2014年は新潟競馬)。上位1〜3番人気は4、4、5連対と悪くないが、人気薄の7〜13番人気から5頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...2回
5000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......1回
20、21年は上位人気同士で3けた決着となったが、一昨年は8、7番人気のワンツーで1万5340円と荒れ、ほかにも4000〜7000円台の中穴が4回。伏兵馬の台頭に警戒したい。
一方、3着に5、9、9、7、13、1、10、10、5、1番人気が入った3連単配当は、19万、10万、18万、3万、20万円台、6080円、2万、3万、46万、1万円台。こちらは一昨年の46万馬券を頂点に10〜20万円台の6けた配当が4回も飛び出す波乱。2けた人気が馬券に絡むことが珍しくなく、穴党には楽しみな秋のG1開幕戦となっている。
ステップは7連対でセントウルS組がトップ。3連対で安田記念組と北九州記念組が並び、2連対でCBC賞組とキーンランドC組が続く。5路線が有力で連対馬の85%を占め、今年もセントウルS組とキーンランドC組から合わせて9頭が出走する。
年齢別は3〜7歳上馬が20、34、44、31、32頭出走して3、6、6、3、2連対。連対率はそれぞれ15、18、14、10、6%。最多6連対から最少2連対まで大きな開きはなく、連対率も最低の7歳以上馬を除くと特筆するほどの差はない。
所属別は関東馬が36頭出走して7連対(5勝、2着2回=連対率19%)、関西馬は122頭で13連対(5勝、2着8回=連対率11%)、外国馬は3頭で連対なし。関西馬が優勢だが、率で関東馬が逆転している。なお、3頭の外国馬はいずれも香港馬で6着、5着、中止。出走が少なく、あまり参考にならないが、競争を中止した馬を除くと、どちらも勝ち馬とは0秒2差。さらに、05〜10年に香港2頭、オーストラリア1頭の外国馬が3勝を挙げていることを加味すると、このレースでは侮れない存在といえる。
性別は
牡馬【7.5.4.85】
牝馬【3.5.6.46】
連対率は12、13%。牝馬は苦戦しているが、率で牡馬を逆転。性別による有利不利はないと見ていい。(たま)
◎......サトノレーヴは長期休養で出世が遅れていたが、今春の春雷Sを勝利し、続く函館スプリントS→キーンランドCと重賞を連勝。夏のスプリント王者に上り詰めた。ここまで9戦して【7.1.0.1】。着外は10カ月ぶりの阪急杯4着だけ。鞍上に短期免許でコンビ継続のレーン騎手を配し、タイトル奪取を目指す。
〇......ママコチャは毛色こそ違うがG1・3勝馬ソダシの全妹。昨年、北九州記念2着からスプリンターズSに臨んでG1初制覇を飾った。その後勝利はないが、5カ月半ぶりの前走セントウルSで牝馬に酷量の57キロで2着に好走した。今回はたたき2戦目の上積みに加え、斤量1キロ減。連覇へ期待が膨らむ。
▲......ナムラクレアは昨年の3着馬。道中でスムーズさを欠きながらも、最後まであきらめずに伸びて0秒2差と内容は悪くなかった。今年は勝ち星に恵まれないが、高松宮記念で2年連続の2着。前走は直線で窮屈になり、仕掛けが遅れたのが痛かった。スムーズなら際どい勝負に持ち込めたはずで、度外視して狙える。
△1......トウシンマカオは前走セントウルSで4個目の重賞タイトルをゲット。不得手な左回りを克服し、本番へ弾みをつけた。一昨年は賞金不足、昨年は発熱で回避となったが、右回りは【4.0.2.3】とパフォーマンスが高く、展開ひとつで出番はある。
△2......ビクターザウィナーは3月の高松宮記念3着に続いて2度目の来日。そのレースではハナに立つのに脚を使ったが、直線で馬場の真ん中から抜け出しを図り、押し切るかの勢い。残り150Mで内から2頭に先着を許したものの、力は示した格好だ。春に比べると近況は見劣るが、スピードは健在。モレイラ騎手の騎乗も魅力だ。
△3......ピューロマジックは前走セントウルSでは抜群の二の脚の速さでハナへ。直線で内外から来られたが、3歳牝馬とは思えない勝負根性を見せ、残り100Mまで先頭を譲らなかった。敗れたとはいえ、0秒7差と着順(13着)ほど負けていない。芝1200Mは【4.2.0.1】。古馬との斤量差を生かせばチャンスはある。
連対馬は13−2、1−11、3−2、1−5、1−11、2−3、1−3、3−2、8−7、3−6番人気の組み合わせで決まった(2014年は新潟競馬)。上位1〜3番人気は4、4、5連対と悪くないが、人気薄の7〜13番人気から5頭が連に絡んでいる。
馬連配当は
3 け た......2回
1000円台...2回
3000円台...1回
4000円台...2回
5000円台...1回
7000円台...1回
万 馬 券......1回
20、21年は上位人気同士で3けた決着となったが、一昨年は8、7番人気のワンツーで1万5340円と荒れ、ほかにも4000〜7000円台の中穴が4回。伏兵馬の台頭に警戒したい。
一方、3着に5、9、9、7、13、1、10、10、5、1番人気が入った3連単配当は、19万、10万、18万、3万、20万円台、6080円、2万、3万、46万、1万円台。こちらは一昨年の46万馬券を頂点に10〜20万円台の6けた配当が4回も飛び出す波乱。2けた人気が馬券に絡むことが珍しくなく、穴党には楽しみな秋のG1開幕戦となっている。
ステップは7連対でセントウルS組がトップ。3連対で安田記念組と北九州記念組が並び、2連対でCBC賞組とキーンランドC組が続く。5路線が有力で連対馬の85%を占め、今年もセントウルS組とキーンランドC組から合わせて9頭が出走する。
年齢別は3〜7歳上馬が20、34、44、31、32頭出走して3、6、6、3、2連対。連対率はそれぞれ15、18、14、10、6%。最多6連対から最少2連対まで大きな開きはなく、連対率も最低の7歳以上馬を除くと特筆するほどの差はない。
所属別は関東馬が36頭出走して7連対(5勝、2着2回=連対率19%)、関西馬は122頭で13連対(5勝、2着8回=連対率11%)、外国馬は3頭で連対なし。関西馬が優勢だが、率で関東馬が逆転している。なお、3頭の外国馬はいずれも香港馬で6着、5着、中止。出走が少なく、あまり参考にならないが、競争を中止した馬を除くと、どちらも勝ち馬とは0秒2差。さらに、05〜10年に香港2頭、オーストラリア1頭の外国馬が3勝を挙げていることを加味すると、このレースでは侮れない存在といえる。
性別は
牡馬【7.5.4.85】
牝馬【3.5.6.46】
連対率は12、13%。牝馬は苦戦しているが、率で牡馬を逆転。性別による有利不利はないと見ていい。(たま)
◎......サトノレーヴは長期休養で出世が遅れていたが、今春の春雷Sを勝利し、続く函館スプリントS→キーンランドCと重賞を連勝。夏のスプリント王者に上り詰めた。ここまで9戦して【7.1.0.1】。着外は10カ月ぶりの阪急杯4着だけ。鞍上に短期免許でコンビ継続のレーン騎手を配し、タイトル奪取を目指す。
〇......ママコチャは毛色こそ違うがG1・3勝馬ソダシの全妹。昨年、北九州記念2着からスプリンターズSに臨んでG1初制覇を飾った。その後勝利はないが、5カ月半ぶりの前走セントウルSで牝馬に酷量の57キロで2着に好走した。今回はたたき2戦目の上積みに加え、斤量1キロ減。連覇へ期待が膨らむ。
▲......ナムラクレアは昨年の3着馬。道中でスムーズさを欠きながらも、最後まであきらめずに伸びて0秒2差と内容は悪くなかった。今年は勝ち星に恵まれないが、高松宮記念で2年連続の2着。前走は直線で窮屈になり、仕掛けが遅れたのが痛かった。スムーズなら際どい勝負に持ち込めたはずで、度外視して狙える。
△1......トウシンマカオは前走セントウルSで4個目の重賞タイトルをゲット。不得手な左回りを克服し、本番へ弾みをつけた。一昨年は賞金不足、昨年は発熱で回避となったが、右回りは【4.0.2.3】とパフォーマンスが高く、展開ひとつで出番はある。
△2......ビクターザウィナーは3月の高松宮記念3着に続いて2度目の来日。そのレースではハナに立つのに脚を使ったが、直線で馬場の真ん中から抜け出しを図り、押し切るかの勢い。残り150Mで内から2頭に先着を許したものの、力は示した格好だ。春に比べると近況は見劣るが、スピードは健在。モレイラ騎手の騎乗も魅力だ。
△3......ピューロマジックは前走セントウルSでは抜群の二の脚の速さでハナへ。直線で内外から来られたが、3歳牝馬とは思えない勝負根性を見せ、残り100Mまで先頭を譲らなかった。敗れたとはいえ、0秒7差と着順(13着)ほど負けていない。芝1200Mは【4.2.0.1】。古馬との斤量差を生かせばチャンスはある。