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2024年9月14日(土)

11R
2024年9月14日(土)
4回中山3日
15:45発走

初風ステークス

ダート・右 1200m 天気:
馬場:
3歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合) ハンデ 本賞金:1840、740、460、280、184万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ナスノカンゲツ
1 2 ビルカール
2 3 オーガスタスカイ
2 4 ユリーシャ
3 5 トーアアイギス
3 6 エティエンヌ
4 7 ロレンツォ
4 8 アジアノジュンシン
5 9 タイセイブリリオ
5 10 ケイアイアニラ
6 11 エレガントムーン
6 12 クールムーア
7 13 オーロベルディ
7 14 スマートアイ
8 15 エコロガイア
8 16 グリュースゴット

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=10 5=6 5-1 5-15 10=6
綾恵 15=6 15=9 15-5 15-10 6=9
ナベ 5=6 5=1 5=10 5=14 5=16
たま 10=6 10=9 10=1 10=5 10=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトーアアイギス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.11.8
休養明けから2連勝。前走・岩室温泉特別(2勝クラス)は外枠からハナを切ってハイペースで飛ばし、そのまま後続の追撃を振り切った。軽快なスピードが持ち味で、ダート通算(3.1.1.0)と複勝率100%。さらに連勝を伸ばしてオープン入りを決める。

対抗はケイアイアニラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.11.7
夙川特別(2勝クラス)を4馬身差で快勝。昇級後は結果ひと息だが、前走・上越S(4着)は初の1200Mでペースも速く、息がもたなかった印象だ。ひと叩きされて距離も2度目なら、巻き返しがあっていい。

単穴はエティエンヌ。

実績:
距離・コース:
順調度:
重・1.10.8

抑えはナスノカンゲツ。穴はエコロガイア。

今週のワンポイントアドバイス

速力上位、ケイアイアニラ

今週は中山、中京で14、15、16日の3日間開催。土曜に重賞はないが、日曜に中京で秋華賞トライアル「ローズS」、月曜は中山で菊花賞トライアル「セントライト記念」が行われる。3歳馬によるプラチナ切符3枚の奪戦も待ち遠しいが、まずは土曜中山のメイン「初風S」に注目。過去4年のデータから傾向を見てみたい。

レースは15、16、16、10頭立てで、連対馬は4−3、5−2、1−2、3−1番人気の組み合わせで決まった(2022、23年は定量戦)。連対馬はすべて5番人気以内で、6番人気以下の伏兵馬は連対していない。

馬連配当は2460円、3560円、760円、770円。ここ2年は3けたで堅く収まったが、ハンデ戦の2度はやや高めの配当で決着している。

一方、3着に5、6、3、8番人気が入った3連単配当は4万円台、7万円対、5410円、2万円台。2けた人気が馬券に絡んだことはなく、波乱は起こっていない。

連対馬8頭はダートから出走し、クラス別は3勝クラス組7頭、2勝クラス組1頭。クラス慣れした現級組が優勢となっている。

ステップは上越S組が唯一4連対(2勝、2着2回)。一昨年以外、毎年連対を果たしている。ちなみに今年はケイアイアニラ、エティエンヌが出走する。

年齢別は3〜7歳以上馬が2、21、18、7、9頭出走して1、3、4、0、0連対。今年は7歳以上のベテランが参戦せず、3〜6歳の争いとなっている。

所属別は関東馬が26頭出走して2勝、2着2回(連対率15%)、関西馬は31頭で2勝、2着2回(同13%)。連対数は互角でも率で関東馬が一歩リードしている。

また、牡馬36頭と牝馬21頭で争った性別は、5対3。連対率はそれぞれ14、14%。互角に戦っている。(たま)


◎......ケイアイアニラは経験馬相手のデビュー戦で11着に敗れたが、2戦目のダート1400Mで初勝利。2番手から直線で抜け出す強い競馬を見せた。昨秋に1、2勝クラスを連勝後、現級で3戦連続4着と勝ち切れずにいるが、前走で1200Mにメドを立てた。いつオープン入りしてもいい速力を備えている。

○......エティエンヌは中央に再入厩して4戦目に1勝クラスを勝ち、続くダート1200M戦も快勝した。昇級後3戦は7、4、3着と足踏みしているが、一戦ごとに着順を上げ、前走・上越Sは勝ち馬と0秒5差。追い込み一手で展開に左右されるが、たたき2戦目の上積みが見込め、小回り向きの決め手も備えている。

▲......タイセイブリリオは芝1200Mでデビュー勝ち。1、2勝クラスも芝で勝利したが、昨年11月からダートに転向して2、2、3、13、5、16着。前走は道悪で力を出し切れなかった。中山はフェアウェルS3着の舞台。たたき2戦目の一変に期待する。

△1......エコロガイアは昨秋に京都ダート1200Mで快勝。デビューから5戦目の勝利だったが、直線入り口で早め先頭に立ち、メンバー最速の上がりで後続を8馬身ちぎった。今年は2、8着と勝利はないが、1月の地方交流戦ブルバードC(2着)が強い競馬。距離1200Mはベスト。前走を度外視して狙う。

△2......トーアアイギスは昨年10月に東京でデビューして1、5、10、2、3、1、1着。2度の着外は芝1600Mで、ダート1200〜1400Mでは馬券を外していない。スタートを決めて好位につけられる脚があり、小回り中山も歓迎。昇級戦で相手は強化されるが、マイペースなら簡単に止まらない。

△3......ナスノカンゲツは3月にこの舞台で1勝クラスを6馬身差で圧勝。昇級戦は7着に敗れたが、次走で2勝クラスを卒業した。道中で砂をかぶらず、パワータイプだけに良馬場も良かった。前走(10着)は昇級戦、やや重の速いペースで追走に苦労したが、着順ほど崩れていない。ハンデ据え置き、本来の位置で運べるようなら怖い。

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