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2023年8月5日(土)

11R
2023年8月5日(土)
2回新潟3日
15:45発走

新潟日報賞

芝・左 1400m 天気:
馬場:
3歳以上 3勝クラス(1600万下) (混合)[指定] ハンデ 本賞金:1840、740、460、280、184万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ファロロジー
2 2 アステロイドベルト
3 3 スコールユニバンス
3 4 リサリサ
4 5 ドゥラモンド
4 6 ヴィクターバローズ
5 7 アルーリングウェイ
5 8 メイショウベッピン
6 9 サトノペルセウス
6 10 グレイトオーサー
7 11 ニシノラブウインク
7 12 シャチ
8 13 ヴェルトハイム
8 14 ハギノメーテル

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 4=13 4=5 4-9 4-11 13=5
綾恵 4=11 4=10 4-5 4-13 11=10
ナベ 11=9 11=4 11=1 11=5 11=13
たま 2=11 2=7 2=1 2=5 2=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリサリサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.6
春の東京で1勝クラス→由比ヶ浜特別(2勝クラス)と連勝。差す競馬が板につき、末脚が安定してきた。新潟は初めてだが、引き続き左回りの1400M。平坦コースも合っており、一気の3連勝でオープン入りを決める。

対抗はヴェルトハイム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.2
昇級後は苦戦が続いていたが、距離短縮で臨んだ前走・多摩川Sで3着と一変。1400Mなら折り合い面の不安がなく、終いまでしっかりと脚を使って伸びる。ハンデは据え置き53キロ。再度の好走も可能とみる。

単穴はドゥラモンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.3

抑えはサトノペルセウス。穴はニシノラブウインク。

今週のワンポイントアドバイス

短距離で浮上、アステロイドベルト

今週も小倉競馬は夏休み。札幌と新潟の2場開催となる。土曜に重賞は組まれていないものの、6日に夏の北海道で唯一のダート重賞・エルムS、新潟でも3歳馬によるダートの出世レース・レパードSが行われる。

まずは新潟の土曜メイン「新潟日報賞」のレース傾向を過去5回のデータを参考に見てみたい。

レースは17、18、18、18、18頭立て。連対馬は7−8、7−1、2−3、10−2、12−4番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は1、2、1連対とアテにならず、7〜12番人気から半数の5頭が連対している。

馬連配当は
1000円台...1回
3000円台...1回
4000円台...1回
万 馬 券......2回

多頭数の上にハンデ戦、昨年は伏兵12番人気が勝利して2万7870と荒れた。

一方、3連単配当は24万、7万、12万、12万、29万円台。こちらも5回中4回で6けた配当が飛び出す大荒れ。穴党には見逃せないハンデ戦となっている。

連対馬10頭は芝からの臨戦で、クラス別(着順)は3勝クラス(14、6、2、4、5、2、8、5着)組8頭、2勝クラス(1、1着)組2頭。3勝クラス組は前走成績に関係なく巻き返しが可能だが、2勝クラス組は1着が連対へ条件と見たい。

距離別は1200M組1頭、1400M組9頭。このレースと同じ距離から参戦した馬が好成績を残している。

ステップは多摩川S組3連対、豊明S組2連対。サンプルは少ないが、今年も計4頭が出走する。

また、年齢別は3〜7歳以上馬が8、17、36、20、8頭出走して0、4、5、1、0連対。連対率はそれぞれ0、24、14、5、0%。連対数で5歳馬が一歩リードしているものの、率で4歳馬が逆転。この2世代が抜けている。

関東馬は45頭が出走して5連対(2勝、2着3回)、関西馬は44頭で5連対(3勝、2着2回)。連対数は5対5と互角だが、勝利数で関西馬が関東馬を上回っている。

「夏は牝馬」が格言。そこで性別を調べると、牡馬は47頭で4連対(連対率9%)、牝馬が42頭で6連対(同14%)。格言通りに牝馬が強い。

連対馬のハンデは(54、55)(55、54)(53、54)(54、55)(52、54)キロのワンツーでゴールした。斤量は52〜55キロに絞られ、80%を占める54キロと55キロが狙い目になる。

なお、トップハンデ馬は8、(5、11、12)、9、(3、17)(4、16)着。連対馬は出ておらず3着1回では手を出しづらい。(たま)


◎......アステロイドベルトは距離を1400Mに詰めたここ2戦で9、6着。掲示板を外しているが、2走前は上がり最速の33秒1で、前走も最速タイの33秒9の末脚で追い上げた。スローの流れで着順を上げてきた。ハンデは前走より大幅減の54キロ。乗り慣れた荻野騎手の追い出しひとつで突き抜ける。

○......ニシノラブウインクの前走は初距離の1400Mで1馬身半差の2着。スローの2番手で折り合いをつけ、いったんは完全に抜け出したが、勝利したエターナルタイムの決め手が一枚上だった。もともとフラワーC2着からオークスに駒を進めた実力馬。距離2度目で得意の左回り。3勝クラス脱出のチャンスだ。

▲......アルーリングウェイは3カ月ぶりの前走ストークSで9着。着順は悪かったが、◎アステロイドベルトにわずか0秒1差だった。連対率で世代トップを走る4歳馬。昨年は休み明けで僅差の3着に敗れたが、今年はたたき2戦目で走りごろ。伏兵馬にリベンジVがあっても驚けない。

△1......サトノペルセウスは一昨年、中央に転厩してわずか2戦目で初勝利を挙げた。その後2勝クラスで善戦止まりだったが、距離を1400Mに短縮すると3戦目の前走で好時計勝ち。短距離の差しを身に付けた。斤量も58→55キロ。昇級戦から警戒したい。

△2......ファロロジーは前走・多摩川Sで6着。後方から直線勝負にかけたが、スローペースで前が止まらない展開に泣いた。2月に3勝クラスに昇級して、芝1400Mで勝ち馬と0秒1、0秒3差。現級で通用する力を見せている。新潟内回りでも上手く流れに乗ればV戦線に加われる。

△3......ドゥラモンドは3走前にダートの銀蹄Sで12着に敗退したが、芝に戻した春興Sで2着。前走フリーウェイSは4着でも勝ち馬とはクビ+クビ+ハナ差。後方から追い込んで良い脚を見せた。一昨年の新潟で3、2着と夏場にも良績がある。トップハンデ不振のデータで△評価としたが、力量は上位だ。

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