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2022年7月30日(土)

11R
2022年7月30日(土)
2回新潟1日
15:45発走

関越ステークス

芝・左・外 1800m 天気:
馬場:
3歳以上 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:2400、960、600、360、240万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ホウオウイクセル
1 2 レッドフラヴィア
2 3 ダノンマジェスティ
2 4 コスモカレンドゥラ
3 5 レッドサイオン
3 6 クールキャット
4 7 ウインアグライア
4 8 イクスプロージョン
5 9 プライドランド
5 10 キングストンボーイ
6 11 グレートマジシャン
6 12 プレシャスブルー
7 13 ナイママ
7 14 アスコルターレ
7 15 ヤマニンサンパ
8 16 グラティアス
8 17 モンブランテソーロ
8 18 ヴァンランディ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 11=18 11=15 11-9 11-10 18=15
綾恵 11=17 11=10 11-3 11-15 17=10
ナベ 16=11 16=10 16=12 16=17 16=18
たま 15=16 15=10 15=9 15=11 15=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はグレートマジシャン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.43.9
昨年の日本ダービー(G1)で小差の4着。脚部不安で休養が延びたものの、オープン特別なら上位評価が必要だろう。1800Mは3戦2勝、2着1回。前々走・毎日杯(G3)では日本レコードタイで走り、シャフリヤールの2着に健闘した。ポテンシャルの違いであっさり勝っても驚けない。

対抗はヴァンランディ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.5
前走・ディセンバーSは12番人気の低評価ながら2着に健闘。ノドの手術が功を奏し、ローザノワール(ヴィクトリアマイル4着)に詰め寄った。ここも休養明けとなるが、鉄砲が利くタイプ。再度の大駆けがあっていい。

単穴はヤマニンサンパ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.8

抑えはキングストンボーイ。穴はプライドランド。

今週のワンポイントアドバイス

距離巧者、ヤマニンサンパ

今週から小倉競馬が2週間の夏休み。札幌、新潟の2場開催となる。土曜に重賞は組まれていないが、31日に札幌で「クイーンS」、新潟では日本で唯一の直線芝1000M重賞「アイビスサマーダッシュ」が行われる。

今年の新潟「千直」は女性騎手2人の参戦で大いに盛り上がる。スティクスに騎乗する藤田菜七子(24)と、オヌシナニモノとコンビを組む今村聖奈(19)。JRA所属女性ジョッキーが重賞で対決するのは史上初。先輩が意地を見せるか、それともルーキーの勢いか。

今からワクワクするが、まずは土曜新潟メインの関越Sに注目。同名で行なわれた過去2回のデータを参考に傾向を見てみたい。

レースは14、16頭立てで、連対馬は1−4、2−3番人気の組み合わせでゴールイン。上位人気馬同士のワンツーで馬連配当は1010円、1480円と平穏に収まっている。

一方、3着に2、16番人気が入った3連単は6250円、24万6670円。昨年は最低人気が奮闘して6けた配当が飛び出す大荒れ。今年もフルゲート18頭立て。波乱を視野に入れておきたい。

連対馬4頭の前走は
1着 メイS(オープン)芝1800M3着
2着 むらさき賞(3勝クラス)芝1800M1着

1着 東京新聞杯(G3)芝1600M9着
2着 福島民報杯(L)芝2000M11着

全馬芝からの参戦で、距離は1600〜2000M。マイルと中距離からの臨戦馬が好走し、短距離や長距離からの連対はまだ見られない。

クラス別は重賞組1頭、オープン特別組2頭、3勝クラス組1頭。条件組は1着だったが、ほかは掲示板を外しても巻き返しが可能となっている。

ステップはデータが少なく、4頭別々となっている。

年齢別は4〜8歳馬が1、1、1、1、0連対。4〜7歳馬が横一線で並んでいる。

また、東西比較は関東馬が4連対、関西馬は連対なし。関東馬が連を独占しているが、問答無用で関西馬を切り捨てるのは危険だ。

性別は牡馬が4連対、牝馬は連対なし。牡馬が強いが、「夏は牝馬」の格言があることを承知しておきたい。(たま)


◎......ヤマニンサンパは昨年6月デビューの晩成型。その昨年は1勝に終わったが、今年は1勝クラス、格上挑戦の3勝クラスと連勝。初重賞のエプソムCは7着に敗れたが、馬場の悪い内から次走につながる鋭い脚を見せた。芝1800Mは新潟の1勝を含めて3勝。ベストの舞台で反撃する。

○......グラティアスはここ3戦マイルに参戦して5、4、9着。前走は前残りの展開で位置取りが後ろになり、掲示板を外したが、2走前のダービー卿チャレンジTは直線で一旦は先頭に立って見せ場を作った。芝2000Mの新馬戦、京成杯を連勝した力量馬。距離延長は歓迎だ。

▲......キングストンボーイは昨年の共同通信杯でメンバー最速の上がりを発揮して4着、続く青葉賞でも2着に追い上げた。休み休みの競馬が続き、ここ2戦も5、8着に足踏みしているが、前走のメイSは8カ月ぶりで、さらに出遅れと敗因ははっきりとしている。決め手は世代トップ級。休養明け2戦目で一変する。

△1......モンブランテソーロは1年ぶりの巴賞で5着。互角のスタートで中団外目に付け、久々を感じさせない軽快な走り。直線勝負にかけたが、ゴール前での不利が痛かった。それでも0秒3差に踏みとどまり、力は示した格好。新潟に勝ち星はないが、芝1800Mは(3.1.2.1)と得意。一度使われた上積みも大きい。

△2......グレートマジシャンは新馬戦、1勝クラスを連勝。続くレコード決着の毎日杯でもタイム差なしの2着と健闘した。G1制覇に期待のかかるダービーでは3番人気に推されたものの、出遅れが響いたか0秒2差4着と敗れた。実績から勝ち負けできる素質馬だが、1年以上の休み明けで割り引いた。

△3......プライドランドは初勝利が芝1400M。その後マイルも使われたが、結果が出ないと見るや中距離に目標を切り替えた。距離延長が吉と出て、2000Mで3勝、2着2回。1800Mでも2、3着がある。15カ月ぶりの実戦だが、休養前の実績からノーマークにはできない。

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