2018年6月24日(日)
11R
2018年6月24日(日)
3回阪神8日
15:40発走
宝塚記念 GI
芝・右 2200m
天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:15000、6000、3800、2300、1500万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ステファノス | |||||
2 | ノーブルマーズ | |||||
3 | サトノダイヤモンド | |||||
4 | ミッキーロケット | |||||
5 | ストロングタイタン | |||||
6 | アルバート | |||||
7 | パフォーマプロミス | |||||
8 | ダンビュライト | |||||
9 | サトノクラウン | |||||
10 | ヴィブロス | |||||
11 | サイモンラムセス | |||||
12 | タツゴウゲキ | |||||
13 | ワーザー | |||||
14 | スマートレイアー | |||||
15 | ゼーヴィント | |||||
16 | キセキ |
買い目
大多 | 10=3 10=7 10-9 10-16 3=7 |
---|---|
綾恵 | 3=9 3=16 3-8 3-10 9=16 |
山田 | 7=10 7=3 7=2 10=3 10=2 3=2 |
たま | 4=10 4=15 4=5 4=9 4=16 |
予想
本命はヴィブロス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.6
一昨年の秋華賞制覇をはじめ、G1レースで(2.1.0.1)と現役トップクラスの1頭。連覇を狙った前走・ドバイターフ(国際G1)は2着に終わったが、後方から追い込み、鋭い末脚を見せた。海外遠征明けだが、中間の動きは軽快で仕上がりは順調。今年のダービージョッキー・福永騎手と再タッグを組み、グランプリ制覇を目指す。
対抗はサトノダイヤモンド。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
一昨年の有馬記念を制するなど、G1レース2勝の実績馬。昨年の阪神大賞典(G2)以降、勝ち星から遠ざかっているが、徐々に良化の気配は見せている。阪神コースは重賞2勝を含め4戦3勝と相性が良く、デビューからコンビを組んできたルメール騎手に手綱が戻るのも心強い。ファン投票1位の期待に応え、完全復活を果たしたい。
単穴はパフォーマプロミス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.1
前々走・日経新春杯(G2)で重賞初制覇を果たし、休み明けの前走・目黒記念(G2)は3着。直線では反応の鈍さを見せたものの、粘り強く伸びて0秒1差に食い下がった。阪神は久々だが、急坂コースで4勝の実績。本格化の気配漂う今なら、一線級が相手でも好勝負になっていい。
抑えはキセキ。穴はサトノクラウン。
今週のワンポイントアドバイス
G1奪取、ミッキーロケット
暮れのグランプリ有馬記念と同様にファン投票によって出走馬が選出される。
「上半期の総決算」レースとして広く知られているが、今年は大阪杯勝ちのスワーヴリチャードが安田記念に出走(3着)し、春の天皇賞馬レインボーラインは故障(引退)した。上半期に活躍した有力馬が参戦できず、やや寂しいメンバー構成となった。
過去10年のデータから傾向を探ってみたい。
レースは14、14、17、16、16、11、12、16、17、11頭立て。連対馬は5-1、2-3、8-1、6-1、1-2、2-5、1-9、6-10、8-1、3-5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、3、2連対とほめられた成績とはいえず、6〜10番人気から計6頭の伏兵馬が連対している。
馬連配当は
1000円台…3回
2000円台…2回
5000円台…3回
8000円台…1回
万 馬 券……1回
2014年に9番人気が2着に食い込み8990円と荒れ、翌年も6、10番人気のワンツーで1万2900円と荒れた。ただ、半数の5回は3000円未満。全体としては波乱度は低い。
一方、3連単配当は5万、1万、7万、1万、1万、2万、25万、52万、2万、7万円台。こちらも馬連が高配当決着だった年に25万、52万馬券が飛び出している。ちなみに、3着は11、1、3、3、6、1、8、11、2、4番人気だった。
連対馬20頭のクラス別は、重賞組19頭、オープン特別組1頭。重賞組が格上の強さを見せている。なお、重賞組の内訳は、G1組12頭、G2組4頭、G3組3頭となっている。
路線別は、天皇賞(春)組が7連対でトップ。次いで、金鯱賞組と鳴尾記念組が3連対で並び、2連対のヴィクトリアマイル組の順。
年齢別は3〜7歳以上馬が0、5、10、5、0連対。連対率は0、10、24、19、0%。5歳馬が他世代をリードしている。
性別は牡馬が127頭出走して16連対(連対率13%)、牝馬は17頭で4連対(同24%)。牝馬は連対数で見劣るものの、率で牡馬を大きく上回っている。なお、10年以降で見てみると、牝馬は毎年出走して、その年の最高成績は、2、2、14、3、3、2、1、3着。12年を除く7回で馬券に絡む活躍をしている。
また、関東馬VS関西馬は30頭と113頭で争い、5対15。連対率はそれぞれ17、13%。関東馬は連対数で劣勢だが、ここ2年は連続で1、2着を確保している。今年西下するサトノクラウン、ゼーヴィント、アルバートには関東の期待がかかる。なお、香港から参戦のワーザーも気になるところだが、近年は(このレースではなく)外国馬が不振。ここも馬券対象から外したい。
◎……サトノダイヤモンドがしばらく勝ち星から遠ざかり、ほかの実績馬の臨戦過程や微妙な天候を考えると波乱の可能性は十分ある。本命にミッキーロケットを推す。勝利条件は「上がりのかかる良馬場」。切れる脚はないものの、前走・天皇賞(春)で0秒2差の4着と、好相性のステップでここに出走する中で最先着を果たしている。さかのぼれば神戸新聞杯でサトノダイヤモンドとクビ差。昨年は3カ月の休み明けで6着止まりだったが、今年は臨戦過程が明らかにいい。G1奪取のチャンスだ。
○……遠征帰りに不安もあるが、相手にヴィブロスを指名する。昨年のエリザベス女王杯は力んで伸びを欠いたが、秋華賞、ドバイターフを差し切った。鞍上の福永騎手とのコンビでは3戦して(2.1.0.0)と抜群の相性。折り合えば末脚がさく裂する。
▲……ゼーヴィントは七夕賞を制したあと休養していたが、3月の日経賞(6着)で8カ月半ぶりに復帰した。たたき2戦目で期待のかかった前走・目黒記念は6着。直線で前が壁になり十分追えず脚を余した。右回りは(4.3.0.1)と得意。G1初挑戦でも侮れない。
△1……前走の鳴尾記念でストロングタイタンは重賞初制覇。従来のコースレコードを0秒4更新した。高速馬場がベストだろうが、時計のかかる馬場で2着2回と重馬場をこなしているのも心強い。暑い時期が得意で、6〜9月に(5.1.0.2)と好走。2200Mも守備範囲だ。
△2……サトノクラウンは前走のドバイシーマクラシックで7着。敗因はテンションが上がり、環境の変化、気候などが影響したか。遠征帰りの疲労も心配だが、昨年の勝ち馬で、やや重で3勝し、力のいる重、不良馬場で1勝、2着1回。今の馬場なら軽視できない。
△3……キセキは昨年の菊花賞馬で、強い4歳世代の一角を担う1頭。父ルーラーシップは宝塚記念で、11年5着、12年2着と2年連続で惜敗した。ここ2戦は連続9着と敗れているが、2走前は海外遠征帰り、前走は折り合いを欠いたもの。能力だけ走れれば馬券圏に浮上する。
「上半期の総決算」レースとして広く知られているが、今年は大阪杯勝ちのスワーヴリチャードが安田記念に出走(3着)し、春の天皇賞馬レインボーラインは故障(引退)した。上半期に活躍した有力馬が参戦できず、やや寂しいメンバー構成となった。
過去10年のデータから傾向を探ってみたい。
レースは14、14、17、16、16、11、12、16、17、11頭立て。連対馬は5-1、2-3、8-1、6-1、1-2、2-5、1-9、6-10、8-1、3-5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は6、3、2連対とほめられた成績とはいえず、6〜10番人気から計6頭の伏兵馬が連対している。
馬連配当は
1000円台…3回
2000円台…2回
5000円台…3回
8000円台…1回
万 馬 券……1回
2014年に9番人気が2着に食い込み8990円と荒れ、翌年も6、10番人気のワンツーで1万2900円と荒れた。ただ、半数の5回は3000円未満。全体としては波乱度は低い。
一方、3連単配当は5万、1万、7万、1万、1万、2万、25万、52万、2万、7万円台。こちらも馬連が高配当決着だった年に25万、52万馬券が飛び出している。ちなみに、3着は11、1、3、3、6、1、8、11、2、4番人気だった。
連対馬20頭のクラス別は、重賞組19頭、オープン特別組1頭。重賞組が格上の強さを見せている。なお、重賞組の内訳は、G1組12頭、G2組4頭、G3組3頭となっている。
路線別は、天皇賞(春)組が7連対でトップ。次いで、金鯱賞組と鳴尾記念組が3連対で並び、2連対のヴィクトリアマイル組の順。
年齢別は3〜7歳以上馬が0、5、10、5、0連対。連対率は0、10、24、19、0%。5歳馬が他世代をリードしている。
性別は牡馬が127頭出走して16連対(連対率13%)、牝馬は17頭で4連対(同24%)。牝馬は連対数で見劣るものの、率で牡馬を大きく上回っている。なお、10年以降で見てみると、牝馬は毎年出走して、その年の最高成績は、2、2、14、3、3、2、1、3着。12年を除く7回で馬券に絡む活躍をしている。
また、関東馬VS関西馬は30頭と113頭で争い、5対15。連対率はそれぞれ17、13%。関東馬は連対数で劣勢だが、ここ2年は連続で1、2着を確保している。今年西下するサトノクラウン、ゼーヴィント、アルバートには関東の期待がかかる。なお、香港から参戦のワーザーも気になるところだが、近年は(このレースではなく)外国馬が不振。ここも馬券対象から外したい。
◎……サトノダイヤモンドがしばらく勝ち星から遠ざかり、ほかの実績馬の臨戦過程や微妙な天候を考えると波乱の可能性は十分ある。本命にミッキーロケットを推す。勝利条件は「上がりのかかる良馬場」。切れる脚はないものの、前走・天皇賞(春)で0秒2差の4着と、好相性のステップでここに出走する中で最先着を果たしている。さかのぼれば神戸新聞杯でサトノダイヤモンドとクビ差。昨年は3カ月の休み明けで6着止まりだったが、今年は臨戦過程が明らかにいい。G1奪取のチャンスだ。
○……遠征帰りに不安もあるが、相手にヴィブロスを指名する。昨年のエリザベス女王杯は力んで伸びを欠いたが、秋華賞、ドバイターフを差し切った。鞍上の福永騎手とのコンビでは3戦して(2.1.0.0)と抜群の相性。折り合えば末脚がさく裂する。
▲……ゼーヴィントは七夕賞を制したあと休養していたが、3月の日経賞(6着)で8カ月半ぶりに復帰した。たたき2戦目で期待のかかった前走・目黒記念は6着。直線で前が壁になり十分追えず脚を余した。右回りは(4.3.0.1)と得意。G1初挑戦でも侮れない。
△1……前走の鳴尾記念でストロングタイタンは重賞初制覇。従来のコースレコードを0秒4更新した。高速馬場がベストだろうが、時計のかかる馬場で2着2回と重馬場をこなしているのも心強い。暑い時期が得意で、6〜9月に(5.1.0.2)と好走。2200Mも守備範囲だ。
△2……サトノクラウンは前走のドバイシーマクラシックで7着。敗因はテンションが上がり、環境の変化、気候などが影響したか。遠征帰りの疲労も心配だが、昨年の勝ち馬で、やや重で3勝し、力のいる重、不良馬場で1勝、2着1回。今の馬場なら軽視できない。
△3……キセキは昨年の菊花賞馬で、強い4歳世代の一角を担う1頭。父ルーラーシップは宝塚記念で、11年5着、12年2着と2年連続で惜敗した。ここ2戦は連続9着と敗れているが、2走前は海外遠征帰り、前走は折り合いを欠いたもの。能力だけ走れれば馬券圏に浮上する。