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2018年11月11日(日)

11R
2018年11月11日(日)
5回京都4日
15:40発走

エリザベス女王杯 GI

芝・右・外 2200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:10500、4200、2600、1600、1050万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ハッピーユニバンス
1 2 フロンテアクイーン
2 3 レイホーロマンス
2 4 プリメラアスール
3 5 レッドジェノヴァ
3 6 アドマイヤリード
4 7 モズカッチャン
4 8 カンタービレ
5 9 クロコスミア
5 10 ヴァフラーム
6 11 スマートレイアー
6 12 リスグラシュー
7 13 ノームコア
7 14 ワンブレスアウェイ
8 15 エテルナミノル
8 16 コルコバード
8 17 ミスパンテール

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=13 7=12 7-8 7-16 13=12
綾恵 13=8 13=7 13-2 13-12 8=7
山田 12=7 12=6 12=13 7=6 7=13 6=13
たま 5=8 5=7 5=12 5=13 5=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はモズカッチャン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.3
昨年の当レースで古馬を退け、G1初制覇。今年は勝ち鞍こそないものの、国内外で一線級の牡馬と好勝負を演じている。前走・札幌記念(G2)は後方から猛追し、ハナ+アタマ差の3着。直線で進路を切り替えながらの追い上げだったことを思えば、負けて強しの内容だった。熱発の影響で前哨戦を回避したが、その後は入念な乗り込みを消化。連覇達成へ不安は少ない。

対抗はノームコア。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
秋初戦の前走・紫苑S(G3)で初の重賞タイトルを獲得。4角5番手から楽に突き抜けたうえ、好タイムをマークして地力強化をアピールした。秋華賞(G1)を見送り、体調も万全。初の関西遠征さえ克服できれば、古馬相手でも首位争いは可能とみる。

単穴はリスグラシュー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.14.7
G1レースで2着4回の実績。前走・府中牝馬S(G2)は勝ち馬が強かったものの、過去最高馬体重での好走(クビ差2着)で、体質が強化された印象だ。昨年の当レースは8着に終わったが、ひと回り成長した今なら好勝負に持ち込める。

抑えはカンタービレ。穴はコルコバード。

今週のワンポイントアドバイス

成長度一番、レッドジェノヴァ

過去10年、連対馬は4-1、11-12、4-2、1-2、7-1、2-6、3-1、6-1、3-12、5-9番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は5、3、2連対とアテにならず、代わりに6〜12番人気から計7頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……2回
1000円台…4回
2000円台…1回
8000円台…1回
万 馬 券……2回

11、12番人気のワンツーで2009年に10万2030円の大波乱となり、一昨年も12番人気が絡んで1万3710円の高配当が出ている。一方で、2000円未満の堅めの配当も6回。堅いか、荒れるかを見極めたい。

また、3着に2、1、1、4、5、5、6、4、2、3番人気が入線した3連単配当は、1万円台、154万円台、1万円台、9430円、5万円台、6万円台、1万円台、2万円台、15万円台、12万円台。4けた配当もあるが、154万馬券を筆頭に10万超の万馬券が2回も出る波乱含みの傾向を見せている。

路線別(着順)は秋華賞(6、1、2、1、2、3着)組が6連対でトップ。次いで、府中牝馬S(2、4、1、7、1着)組が5連対、オールカマー(2、5、2着)組と京都大賞典(9、14、1着)組が3連対で続いている。

年齢別は3〜7歳以上馬が8、7、4、1、0連対。連対率はそれぞれ17、13、8、8、0%。年齢を重ねるほど苦戦する傾向を見せている。

東西対決(外国馬7頭を除く)は、関東馬が46頭出走して5連対(連対率11%)、関西馬は121頭で13連対(同11%)。関西馬が連対数でリードしているが、率は互角となっている。


◎……成長度一番のレッドジェノヴァで勝負する。昨年の500万下勝ちまでデビューから1年かかったが、今年は3勝。前走の京都大賞典では馬群に包まれながらサトノダイヤモンドに半馬身差まで迫った。晩成の血が開花。牝馬同士ならG1奪取も十分可能だ。

○……カンタービレは前哨戦のローズSを早め先頭から押し切り、続く秋華賞で3着。アーモンドアイの決め手には屈したが、デビュー以来初の後方待機から素晴らしい伸び脚を見せた。脚質に幅が出たのは大きな収穫。3歳を代表する素質馬だ。

▲……前走の札幌記念でモズカッチャンはハナ+アタマ差の3着。牡馬の強豪を相手に苦しい位置から馬群を割り、勝ち馬に迫った脚は光っていた。昨年の覇者で、牝馬同士なら能力上位は明らか。府中牝馬Sを熱発で回避した影響が出なければ、連覇も可能だ。

△1……ノームコアは秋初戦の紫苑Sを3馬身差で圧勝。春先までは体質的な弱さもあったが、夏を越えてその成長ぶりをアピールした。過去のデータからも3歳馬の活躍は顕著で、決め手も非凡。前走勝利の反動が出なければ、当然上位争いに加われる。

△2……前走の府中牝馬Sでリスグラシューはクビ差の2着。上がり32秒6の末脚で直線外から先頭に立ったが、さらにその外から勝ち馬にゴール直前で差し込まれた。G1で2着4回の力量馬。距離延長に課題を残すが、このメンバーなら実績は見劣らない。

△3……ミスパンテールは前走の府中牝馬Sで9着。出遅れ、5カ月ぶりの実戦で凡走を喫したが、500キロ台の大型牝馬に悲観する材料とはならないか。昨年暮れから今春にかけて重賞を3連勝した実力馬。たたき2戦目の一変が期待できる。

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