2018年9月30日(日)
11R
2018年9月30日(日)
4回中山9日
15:40発走
スプリンターズステークス GI
芝・右・外 1200m
天気:
馬場:
稍重
サラ系3歳以上
オープン (国際)(指定) 定量
本賞金:11000、4400、2800、1700、1100万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ラインスピリット | |||||
2 | ヒルノデイバロー | |||||
3 | ワンスインナムーン | |||||
4 | スノードラゴン | |||||
5 | アレスバローズ | |||||
6 | ダイメイプリンセス | |||||
7 | キャンベルジュニア | |||||
8 | ファインニードル | |||||
9 | ラブカンプー | |||||
10 | レッツゴードンキ | |||||
11 | セイウンコウセイ | |||||
12 | ナックビーナス | |||||
13 | ティーハーフ | |||||
14 | ラッキーバブルズ | |||||
15 | ムーンクエイク | |||||
16 | レッドファルクス |
買い目
大多 | 8=12 8=5 8-10 8-16 12=5 |
---|---|
綾恵 | 12=8 12=14 12-3 12-10 8=14 |
山田 | 8=16 8=3 8=5 16=3 16=5 3=5 |
たま | 8=5 8=9 8=11 8=12 8=16 |
予想
本命はファインニードル。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.1
春の高松宮記念(G1)を制したスプリント王。昨年の当レースは12着に敗れたものの、今年に入って4戦3勝(国内全勝)と完全に本格化した。秋の始動戦となった前走・セントウルS(G2)では斤量58キロ、道悪をものともせずに快勝し、格の違いをアピール。この中間も順調に乗り込まれており、春秋スプリントG1制覇の期待は十分だ。
対抗はナックビーナス。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.7
重賞では善戦止まりの競馬が続いていたが、前走・キーンランドC(G3)を制し待望の初タイトル獲得。ハイペースで逃げて後続を完封し、地力強化を印象づけた。今回の中山芝1200Mでは連対率100%(2.4.0.0)。脚質自在のレース巧者で、ハナにこだわる必要もない。引き続き名手モレイラ騎手のエスコートで戴冠を狙う。
単穴はアレスバローズ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.06.6
夏場に重賞2連勝。前々走・CBC賞(G3)、前走・北九州記念(G3)ともにレースレコードを叩き出して快勝し、サマースプリントシリーズ王者に輝いた。6歳秋を迎えたが、今がまさに充実期。この中間も好調を維持しており、一線級が相手でも軽視はできない。
抑えはレッドファルクス。穴はレッツゴードンキ。
今週のワンポイントアドバイス
春秋連覇、ファインニードル
秋のG1シリーズが開幕する。その第1弾は電撃のスプリント王決定戦。今年は同一G1レース3連覇の偉業に挑むレッドファルクス、春秋のスプリントG1連勝を目指すファインニードルなどG1馬6頭が参戦する。近年まれに見る激戦を制するのはどの馬か。過去10年のデータでレース傾向を探ってみたい。
過去10年、連対馬は1-2、6-2、10-3、3-9、2-1、1-2、13-2、1-11、3-2、1-5番人気の組み合わせで決まった(2014年は新潟競馬)。上位1〜3番人気は5、6、3連対と好走しているが、人気薄の6、9、10、11、13番人気からも1頭ずつが連対している。
馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
7000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回
上位1〜3番人気がそろって連から消えたことはないが、11年に1万3030円の万馬券が出て、そのほか5000円以上の高配当も3回。伏兵馬の食い込みに警戒したい。
一方、3連単配当は5530円、6万円台、35万円台、21万円台、1万円台、2万円台、19万円台、10万円台、18万円台、3万円台。こちらも半数の5回が10万超の万馬券で決着。一筋縄では収まらない傾向を見せている。ちなみに、3着は6、8、7、7、9、15、5、9、9、7番人気だった。
路線別(着順)はセントウルS(14、2、4、2、1、4着)組が6連対でトップ。次いで、キーンランドC(3、1、1、3、8着)組5連対、2連対で高松宮記念(1、2着)組と安田記念(17、3着)組が続いている。
距離別は1200M組17頭、1600M組3頭。マイルからの参戦馬は苦戦しているが、連対馬3頭はここ3年で記録したもの。ノーマークにはできない。
年齢別は3〜7歳上馬が0、5、9、3、3連対。連対率は0、19、19、8、8%。連対馬の半数を5歳馬が占め、率でもトップタイとなっている。
また、牡馬117頭と牝馬43頭で争った性別は、14対6。連対率はそれぞれ12、14%。連対数で牡馬、率で牝馬が優勢となっている。
なお、今年香港からラッキーバブルズが参戦する。ここまで外国馬は11頭が参戦して(1.0.0.10)の成績。10年にウルトラファンタジー(香港)が優勝しているが、残る10頭の最高成績は4着。近年外国馬の好走は見られず静観するのが正解か。
◎……ファインニードルは昨年と同様に前哨戦のセントウルSを快勝。今年は昨年より2キロ増の58キロを背負っていたが、後続を1馬身半突き放す強い競馬だった。たたき2戦目で体調もベスト。春の高松宮記念に続くスプリントG1制覇に態勢は整った。
○……アレスバローズはCBC賞、北九州記念を連勝して、サマースプリントシリーズの王者を奪取した。G1初挑戦となるが、今がベストのデキで、ここで通用する時計もある。夏の勢いをそのままにスプリント界の頂点に立っても驚けない。
▲……セントウルSでラブカンプーは1馬身半差の2着。重馬場で1000M通過が56秒1のハイペース、しかも終始ネロに絡まれる厳しい流れの中でしぶとい粘りを見せた。芝6ハロン戦は(2.4.1.0)と馬券対象率100%。53キロの軽量なら今回もV争いになる。
△1……ナックビーナスは好スタートからハナを奪った前走キーンランドCを2馬身半差で完勝。モレイラ騎手の騎乗も光ったが、馬も相当に力をつけている。斤量は1キロ増えるが、この距離は(5.4.3.4)とベスト。G1馬に仲間入りするチャンスだ。
△2……前走の函館スプリントSでセイウンコウセイは復活V。絶好の1番枠からハナに立ち、そのまま押し切る見事な逃げ切りだった。高速決着では厳しいが、時計のかかる馬場になれば出番は十分。実際に昨年、やや重の高松宮記念で勝利している。
△3……レッドファルクスは前2年の当レース覇者。7歳馬で大きな変わり身は期待できないが、2走前の高松宮記念8着はインを突いて脚を余す不完全燃焼の競馬だった。安田記念をたたいての参戦は昨年と同じローテーション。決め手勝負になれば侮れない。
過去10年、連対馬は1-2、6-2、10-3、3-9、2-1、1-2、13-2、1-11、3-2、1-5番人気の組み合わせで決まった(2014年は新潟競馬)。上位1〜3番人気は5、6、3連対と好走しているが、人気薄の6、9、10、11、13番人気からも1頭ずつが連対している。
馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…1回
4000円台…1回
5000円台…1回
7000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……1回
上位1〜3番人気がそろって連から消えたことはないが、11年に1万3030円の万馬券が出て、そのほか5000円以上の高配当も3回。伏兵馬の食い込みに警戒したい。
一方、3連単配当は5530円、6万円台、35万円台、21万円台、1万円台、2万円台、19万円台、10万円台、18万円台、3万円台。こちらも半数の5回が10万超の万馬券で決着。一筋縄では収まらない傾向を見せている。ちなみに、3着は6、8、7、7、9、15、5、9、9、7番人気だった。
路線別(着順)はセントウルS(14、2、4、2、1、4着)組が6連対でトップ。次いで、キーンランドC(3、1、1、3、8着)組5連対、2連対で高松宮記念(1、2着)組と安田記念(17、3着)組が続いている。
距離別は1200M組17頭、1600M組3頭。マイルからの参戦馬は苦戦しているが、連対馬3頭はここ3年で記録したもの。ノーマークにはできない。
年齢別は3〜7歳上馬が0、5、9、3、3連対。連対率は0、19、19、8、8%。連対馬の半数を5歳馬が占め、率でもトップタイとなっている。
また、牡馬117頭と牝馬43頭で争った性別は、14対6。連対率はそれぞれ12、14%。連対数で牡馬、率で牝馬が優勢となっている。
なお、今年香港からラッキーバブルズが参戦する。ここまで外国馬は11頭が参戦して(1.0.0.10)の成績。10年にウルトラファンタジー(香港)が優勝しているが、残る10頭の最高成績は4着。近年外国馬の好走は見られず静観するのが正解か。
◎……ファインニードルは昨年と同様に前哨戦のセントウルSを快勝。今年は昨年より2キロ増の58キロを背負っていたが、後続を1馬身半突き放す強い競馬だった。たたき2戦目で体調もベスト。春の高松宮記念に続くスプリントG1制覇に態勢は整った。
○……アレスバローズはCBC賞、北九州記念を連勝して、サマースプリントシリーズの王者を奪取した。G1初挑戦となるが、今がベストのデキで、ここで通用する時計もある。夏の勢いをそのままにスプリント界の頂点に立っても驚けない。
▲……セントウルSでラブカンプーは1馬身半差の2着。重馬場で1000M通過が56秒1のハイペース、しかも終始ネロに絡まれる厳しい流れの中でしぶとい粘りを見せた。芝6ハロン戦は(2.4.1.0)と馬券対象率100%。53キロの軽量なら今回もV争いになる。
△1……ナックビーナスは好スタートからハナを奪った前走キーンランドCを2馬身半差で完勝。モレイラ騎手の騎乗も光ったが、馬も相当に力をつけている。斤量は1キロ増えるが、この距離は(5.4.3.4)とベスト。G1馬に仲間入りするチャンスだ。
△2……前走の函館スプリントSでセイウンコウセイは復活V。絶好の1番枠からハナに立ち、そのまま押し切る見事な逃げ切りだった。高速決着では厳しいが、時計のかかる馬場になれば出番は十分。実際に昨年、やや重の高松宮記念で勝利している。
△3……レッドファルクスは前2年の当レース覇者。7歳馬で大きな変わり身は期待できないが、2走前の高松宮記念8着はインを突いて脚を余す不完全燃焼の競馬だった。安田記念をたたいての参戦は昨年と同じローテーション。決め手勝負になれば侮れない。