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2018年2月11日(日)

11R
2018年2月11日(日)
1回東京5日
15:45発走

共同通信杯 GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3800、1500、950、570、380万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サトノソルタス
2 2 カフジバンガード
3 3 アメリカンワールド
4 4 エイムアンドエンド
5 5 コスモイグナーツ
5 6 オウケンムーン
6 7 ブラゾンダムール
6 8 トッカータ
7 9 ステイフーリッシュ
7 10 ゴーフォザサミット
8 11 リュウノユキナ
8 12 グレイル

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=10 12=9 12-2 12-6 10=9
綾恵 12=10 12=1 12-5 12-9 10=1
山田 12=10 12=2 12=9 10=2 10=9 2=9
たま 9=12 9=10 9=1 9=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はグレイル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
新馬戦からの連勝で前走・京都2歳S(G3)を制した素質馬。のちのホープフルS(G1)覇者タイムフライヤーを差し切ったように、ハイレベルと言われる現3歳世代の中でもポテンシャルはトップクラスだろう。新馬戦で道悪にも対応しており、無傷の3連勝に期待がかかる。

対抗はゴーフォザサミット。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.49.4
前走・百日草特別(500万下)を制して2連勝。好位のインでスローペースに折り合うと、激しい追い比べを制して抜群の瞬発力をアピールした。1週前の追い切りでは力強い動きでレイデオロに先着。重賞でも即通用の器とみる。

単穴はステイフーリッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー2戦目の前走・ホープフルS(G1)は外から猛追して0秒2差3着。長距離輸送を克服し、時計も大幅に短縮するなど上々の内容だった。中京でデビュー勝ちしており、左回りはクリア済み。直線の長い東京なら、優れた末脚を存分に発揮できそうだ。

抑えはカフジバンガード。穴はオウケンムーン。

今週のワンポイントアドバイス

東京で反撃、ステイフーリッシュ

過去10年、連対馬は6-5、1-2、3-2、3-6、2-1、4-2、1-3、3-1、6-5、2-6番人気で決まった。上位1〜5番人気が4、5、4、1、2連対と人気に応え、伏兵馬の台頭は6番人気の4頭だけ。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…2回
2000円台…1回
3000円台…1回
9000円台…2回

2008年と16年に6番人気が勝利して、9000円台の決着となったが、8回は4000円未満に収まっている。

一方、3着に11、9、1、5、3、9、2、4、3、1番人気が入った3連単配当は、75万円台、1万円台、6750円、3万円台、3790円、7万円台、3190円、1万円台、9万円台、1万円台。08年に75万馬券が出る波乱となったが、ほかは荒れても9万円台止まり。こちらも全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

連対馬20頭のクラス別は、重賞組9頭、オープン特別組6頭、500万下組3頭、新馬組1頭、未勝利組1頭。500万下組以下にデータは厳しいが、5頭中4頭はここ3年で記録したもの。近年は下級条件から参戦した馬が健闘している。

前走成績は【8.6.4.2】(1、2、3着、着外)。連対馬の90%が前走3着以内に好走し、着外の2頭は4、9着。前哨戦で馬券圏外だった馬は割引対象となる。

ステップは3連対で朝日杯フューチュリティS組、ホープフルS(昨年からG1)組、東京スポーツ杯2歳S組が並んでいる。

キャリア別は1〜6戦馬が1、2、8、5、3、1連対。連対率はそれぞれ17、8、24、17、13、11%。キャリアは幅広いが、連対数で3、4戦馬が一歩リードしている。


◎……前走のホープフルSでステイフーリッシュは0秒2差の3着。外から上位2頭にかわされたが、残り200Mから再加速して差し切るかの脚勢を見せた。中京のデビュー戦が強い競馬。相性のいい左回りコースで重賞タイトルをもぎ取る。

○……グレイルは新馬→京都2歳S(G3)を連勝。メンバー中、唯一の重賞ウイナーで、そのとき競り落としたタイムフライヤーがのちにホープフルSを制した。不良馬場と良馬場でレース最速の上がりをマーク。晴雨兼用の決め手を秘めている。

▲……ゴーフォザサミットも未勝利→百日草特別と連勝中。中でも前走はレース最速の33秒6の豪脚で差し切り、勝ち時計も前日の古馬準オープンと同タイムと優秀だった。初勝利が芝のやや重1800M戦。時計のかかる馬場も歓迎だ。

△1……キャリア1戦が気になるサトノソルタスだが、不良馬場の東京新馬勝ちの上がり36秒4が速い。単純比較になるが、当日行われた天皇賞(秋)の1〜3着馬の上がりはすべて38秒台。激走の疲れがなければディープインパクト産駒だけに良馬場でさらに切れても驚けない。

△2……オウケンムーンは新馬戦こそ4着だったが、その後は危なげのない内容で未勝利、500万下を連勝。オウケンブルースリ産駒で血統は地味だが、3戦ともレース最速の上がりで突っ込んできた。東京は歓迎で、今回も侮れない。

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