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2017年3月26日(日)

11R
2017年3月26日(日)
2回中京6日
15:40発走

高松宮記念 GI

芝・左 1200m 天気:
小雨
馬場:
稍重
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9800、3900、2500、1500、980万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ティーハーフ
1 2 フィエロ
2 3 レッツゴードンキ
2 4 ラインスピリット
3 5 レッドアリオン
3 6 セイウンコウセイ
4 7 レッドファルクス
4 8 バクシンテイオー
5 9 シュウジ
5 10 クリスマス
6 11 スノードラゴン
6 12 メラグラーナ
7 13 ソルヴェイグ
7 14 トーキングドラム
7 15 ヒルノデイバロー
8 16 トウショウピスト
8 17 ナックビーナス
8 18 ワンスインナムーン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=7 12=9 12-3 12-6 7=9
綾恵 7=3 7=12 7-9 7-13 3=12
山田 7=6 7=10 7=12 6=10 6=12 10=12
たま 9=7 9=12 9=2 9=3 9=6

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はメラグラーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.9
前哨戦のオーシャンS(G3)を快勝し、重賞初制覇。南半球産の遅生まれで出世には時間を要したが、明け5歳を迎えて遂に本格化した。昨夏から芝1200Mに的を絞って(4.1.0.1)と距離適性が高く、崩れたレースは道悪の京阪杯(G3)のみ。この中間は減っていた馬体も回復し、G1制覇に向けて順調に調整メニューを消化。目下の勢いのまま、一気に頂点へ駆け上がる。

対抗はレッドファルクス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.2
昨秋のスプリンターズS(G1)を制した実績馬。前走・香港スプリント(国際G1)では結果を出せなかったが、国内の芝1200M戦では3戦3勝と負けていない。中京のCBC賞(G3)を1分07秒2の好時計で快勝しており、舞台替わりも好材料だ。帰国初戦の不安要素はあるものの、追い切りでは抜群の動きを披露。休み明けで3勝の実績も心強い。目下絶好調のM.デムーロの手綱で、秋春スプリントG1制覇を目指す。

単穴はシュウジ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.7
前走・阪急杯(G3)はひと息入ったためか、序盤から引っ掛かって8着敗退。気性面の課題を改めて露呈したが、折り合いのつく1200M戦なら重賞4戦3連対と見直しが必要だ。同距離で唯一連対を外したスプリンターズS(G1)でもレッドファルクスから0秒1差の4着。引き続き調教の動きは良いだけに、距離短縮でガラリ一変の可能性も。

抑えはレッツゴードンキ。穴はセイウンコウセイ。

今週のワンポイントアドバイス

悲願のG1奪取、シュウジ

過去10年、連対馬は1-13、4-5、3-1、1-6、3-4、2-3、1-2、3-8、4-6、1-2番人気で決着した(2011年は阪神競馬)。

馬連配当は
3 け た……3回
1000円台…1回
2000円台…2回
4000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……2回

優勝馬はすべて4番人気以内から出ているが、ヒモに伏兵馬が絡むケースも多く、4万250円、1万400円の万馬券が07年と14年に出ている。

一方、3着に2、1、15、3、11、1、10、1、3、3番人気が入線した3連単配当は、54万円台、3万円台、19万円台、2万円台、12万円台、5930円、2万円台、7万円台、8万円台、6690円。こちらも10万円超の万馬券が3回も飛び出す大荒れとなっている。

路線別(着順)は阪急杯(3、5、2、7、1、3、1、1、1着)組が9連対と他路線を大きくリード。一昨年を除く9回で連対し、連を外した年も3着を確保している。ほかではオーシャンS(1、2、4、2、2着)組が5連対、3連対でシルクロードS(1、1、5着)組と続いている。

年齢別は4〜8歳以上馬が1、11、5、2、1連対。連対率は3、22 、12、7、4%。5歳馬が他世代を大きく引き離している。

また、性別は牡140頭と牝馬37頭で争い、18対2。連対率はそれぞれ13%、5%。出走頭数が少ないこともあるが、牝馬は苦戦を続けている。


◎……前走のシュウジは2カ月の休み明け。パドックからイレ込みがきつく8着に敗れた。芝1200Mは1勝、2着2回、4着1回。勝ち切れなかった3戦はスプリンターズS4着を含みすべて勝ち馬から0秒1差以内だった。中京は新馬、中京2歳Sを連勝した舞台。悲願のG1奪取を決めるチャンスだ。

○……レッドファルクスは昨年のスプリンターズSを制覇した快速馬。香港スプリントで12着と敗れたが、中京の芝ではCBC賞を含め3戦3勝と底を見せていない。香港スプリント出走馬の翌年の当レース成績は、過去10年で(3.1.0.5)と連対率44%。あっさりと勝たれても不思議はない。

▲……昨年夏に1200Mの短距離路線に転じてメラグラーナは6戦4勝。前走のオーシャンSで重賞初制覇を飾った。やや小粒のメンバーだったとはいえ、ここにきての力をつけていることは確か。G1で勝ち負けできるかどうかは未知数でも、自在に動けるタイプで、レースのうまさも光る。

△1……レッツゴードンキは初のスプリント戦となった昨年このレースで8着。15年の桜花賞以来勝ち星から遠ざかっていたが、前走の京都牝馬Sで後方から追い込んで勝利を挙げた。芝1200Mは4戦して未勝利でも、G1馬の底力を見せつけられるか。

△2……トップハンデで挑んだ前走の京都金杯でフィエロは後方から追い上げて0秒1差の3着。2走前の阪神Cでもアタマ+クビ差3着に迫った。1200M戦は初めてでも、しまいの切れ味は抜群。8歳馬とは思えないスピードを秘め、タフな中京コースも合いそうだ。

△3……セイウンコウセイは準オープン、オープン特別と連勝して挑戦した前走のシルクロードSでクビ差の2着。短距離戦では(5.5.0.1)と全く底を見せておらず、芝1200Mも(2.1.0.0)と得意。重賞初制覇の大駆けも十分期待できる。

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