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2017年1月14日(土)

11R
2017年1月14日(土)
1回中京1日
15:25発走

愛知杯 GIII

芝・左 2000m 天気:
小雪
馬場:
稍重
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 ハンデ 本賞金:3600、1400、900、540、360万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 クインズミラーグロ
2 2 マラムデール
2 3 カゼルタ
3 4 サンソヴール
3 5 リーサルウェポン
4 6 ウインリバティ
4 7 プリメラアスール
5 8 ゴールドテーラー
5 9 アンジェリック
6 10 シャルール
6 11 マキシマムドパリ
7 12 クリノラホール
7 13 レーヴデトワール
8 14 ヒルノマテーラ
8 15 ダイワドレッサー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=11 12=7 12-10 12-14 11=7
綾恵 11=12 11=1 11-5 11-14 12=1
山田 11=10 11=5 11=12 10=5 10=12 5=12
たま 7=10 7=12 7=1 7=11 7=14

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はクリノラホール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.1
前走・逆瀬川S(準オープン)を快勝し、500万下から3連勝。危なげない競馬で牡馬を破り、堂々とオープン入りを果たした。相手は更に強化されるが、勢いでは随一の上がり馬。逃げ・差し自在のレース巧者ぶりからも期待十分だ。コンビで3戦3勝の北村友の手綱で一気の重賞Vを目指す。

対抗はマキシマムドパリ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.1
これまで18戦中16戦で掲示板を確保。まだ準オープンの身だが、一昨年の秋華賞(G1)で3着に入るなど重賞でも軽視はできない。昨年はスタートの出遅れが響いて4着。スムーズな競馬なら出番は大いにある。

単穴はプリメラアスール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.7
前走・エリザベス女王杯(G1)で5着に善戦。一線級相手に果敢な逃げ戦法で粘り、見せ場を作った。再び格上挑戦となるが、今回もマイペースで先行できそうなメンバー構成。ハンデ52キロで開幕週の馬場を味方にすれば、一発の可能性も。

抑えはシャルール。穴はヒルノマテーラ。

今週のワンポイントアドバイス

一気の逃げ切り、プリメラアスール

12月から1月に開催時期が変わって2回目だが、ここでは中京競馬場改修後の過去4回のデータを参考に傾向を見てみたい。

レースはすべてフルゲート18頭立て。連対馬は7-10、12-14、1-2、8-5番人気のワンツーで決まった。

馬連配当は1万4100円、5万8120円、1270円、1万5570円。2014年は上位1、2人気で1270円と堅かったが、残る3回は伏兵馬同士の組み合わせですべて万馬券となっている。

一方、3着に2、13、10、4番人気が入線した3連単配当は、21万円台、471万円台、4万円台、34万円台。こちらも、2013年の471万馬券を筆頭に高配当が続出している。

連対馬8頭のクラス別は、重賞組3頭、準オープン組2頭、1000万下組3頭。ハンデ戦らしく1000万下条件から重賞まで幅広いクラスから連対馬が出ている。

ステップは14年にエリザベス女王杯組が唯一同一路線から連対し、12年にも3着に入線。3頭は3、5、5着からの臨戦だった。

連対馬のハンデは(51、52キロ)(50、51キロ)(56、56キロ)(55.5、50キロ)で決着。14年は重いハンデ馬同士で1、2着したが、軽量馬が活躍する一戦となっている。

また、トップハンデ馬は3、9、(1、2、6)、1着の成績。ハンデ頭は2年連続連対中で3着も1回なら軽視できない。

東西対決は関東馬が30頭出走して1連対(連対率3%)、関西馬は42頭で7連対(同17%)。関西馬が関東馬を圧倒している。


◎……プリメラアスールは逃げたエリザベス女王杯で0秒5差の5着。56キロを背負って掲示板を確保した。G1→G3に変わり、斤量4キロ減で、さらに同型馬不在。スタートを決めて一気に押し切る。

○……相手はシャルール。前走のエリザベス女王杯で15着に敗退したが、スローペースに前半掛かった分末脚が甘くなった。昨年の福島牝馬SとクイーンSで2着しているように、折り合えば重賞でも差はない。得意の2000Mで巻き返す。

▲……クリノラホールは昨秋、500万下から破竹の3連勝。好位につけて抜け出すオーソドックスな競馬でオープン入りした。明け4歳馬でまだまだ伸びシロがあり、勢いも一番。今のデキならタイトルも狙える。

△1……マキシマムドパリも準オープンからの挑戦。格下のイメージがつきまとうが、昨年も準オープンから挑んで4着に健闘した。芝2000Mは(1.1.3.2)の成績で、馬券を外した2回も4、5着と大きく崩れていない。昨年と同斤量なら上位争いに食い込める。

△2……前走のカウントダウンSでクインズミラーグロは準オープン勝ち。10番人気の気楽な立場だったとはいえ、マキシマムドパリに先着。重賞は4回挑戦して5着が最高だが、ここへきて脚質面に幅が出てきた。牝馬限定で53キロなら差はない。

△3……ウインリバティは前走のリゲルSで10着。マイルは追走に忙しく、阪神コースが合わず、直線でも進路がふさがる不利も痛かった。芝2000Mは全5勝中4勝を挙げているベストの距離。人気はないが、軽量51キロの大駆けに警戒したい。

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