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2017年9月9日(土)

11R
2017年9月9日(土)
4回中山1日
15:45発走

紫苑ステークス GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3500、1400、880、530、350万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 フレスコパスト
1 2 ブラックオニキス
2 3 ライジングリーズン
2 4 ガジュマル
3 5 ワラッチャウヨネ
3 6 ジッパーレーン
4 7 ポールヴァンドル
4 8 ホウオウパフューム
5 9 プリンセスルーラー
5 10 シンボリジュネス
6 11 カリビアンゴールド
6 12 マナローラ
7 13 ミッシングリンク
7 14 ナムラムラサキ
7 15 ルヴォワール
8 16 ディアドラ
8 17 シーズララバイ
8 18 サロニカ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=16 15=7 15-3 15-8 16=7
綾恵 16=8 16=11 16-13 16-15 8=11
山田 16=3 16=15 16=12 3=15 3=12 15=12
たま 16=11 16=8 16=3 16=7 16=12

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はルヴォワール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.03.6
中山の新馬、ミモザ賞(500万下)を制してデビューから2連勝。いずれも好位から危なげなく差し切り、高い素質を示した。今回は5カ月半の休み明けだが、ここを目標に乗り込みは入念。まだ底を見せていない魅力があり、引き続き2戦2勝の当舞台なら期待は膨らむ。

対抗はディアドラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・2.02.1
オークス(G1)4着の力量馬。休み明けの前走・HTB賞(1000万下)では降級の古馬に競り勝ち、地力の高さを再度アピールした。堅実な末脚が持ち味で、ここまで桜花賞(G1)6着以外は全て掲示板を確保。オークスの上位3頭が不在の今回は、好勝負必至とみる。

単穴はポールヴァンドル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.02.6
安定した先行力があり、ダートを含めて8戦5連対。前走・かもめ島特別(1000万下)は古馬を相手に、2番手からの正攻法で押し切った。急坂を苦にしない大型馬で、脚質的に開幕週の馬場も歓迎。3歳馬同士なら出番は十分にあるだろう。

抑えはホウオウパフューム。穴はライジングリーズン。

今週のワンポイントアドバイス

能力上位、ディアドラ

昨年からG3戦に昇格し、今年2回目を迎える秋華賞トライアル(3着まで優先出走権)。その昨年は2着馬ヴィブロスが本番で優勝し、5着馬パールコードが2着といきなり新設重賞をステップに大活躍した。ここでは過去4回のオープン特別と昨年のデータで傾向を見てみたい(2014年は新潟競馬)。

レースは17、15、18、18、18頭立てで行われ、連対馬は1-4、6-2、5-1、8-5、1-3番人気で決まった。

上位1〜3番人気は3、1、1連対とまずまずの成績で、伏兵馬の食い込みは6、8番人気のそれぞれ1頭と少ない。

馬連配当は1870円、2140円、1670円、3910円、1210円。3けた配当は出ていないが、すべて4000円未満の決着。多頭数戦でも平穏に収まる傾向を見せている。

一方、3着に8、7、4、6、5番人気が入線した3連単配当は、4万、4万、6万、8万、1万円台。こちらも10万馬券が飛び出すような大荒れは見られない。

連対馬10頭のクラス別は重賞組2頭、1000万下組4頭、500万下組4頭。重賞組はわずか2連対で、格上としての影は薄い。

距離別は
1600M組3頭
1800M組3頭
2000M組2頭
2200M組1頭
2400M組1頭

連対馬はマイルから長距離まで幅広い距離から出ている。なお、路線別はサンプル数が少ないこともあり、同一ステップで連対した馬はまだ出ていない。


◎……前走のHTB賞でディアドラは古馬を相手に差し切りV。クビ差の勝利だったが、3コーナーから長くいい脚を使って着差以上に強い競馬を見せた。桜花賞6着、オークス4着は胸を張れる実績。G3戦ならあっさりと勝っても不思議はない。

○……相手はカリビアンゴールド。前走かもめ島特別はスローで道中かかり気味になった分、直線で差し切れなかった。デビュー当時はマイルで活躍していたが、オークスまで駒を進めた素質馬で、全2勝の中山も歓迎だ。

▲……ホウオウパフュームは未勝利、500万下特別を連勝。寒竹賞の勝ちタイムは翌週の京成杯より1秒も速かった。前走のオークスで16着と敗れたが、中距離戦での決め手は3歳世代では抜けている。

△1……デビュー戦でポールヴァンドルはレイデオロの2着。初勝利はダートだったが、前走かもめ島特別を含めて芝で2勝を挙げている。8戦して一度も掲示板を外していない堅実派。ここも大崩れは考えられない。

△2……マナローラは前走オークスで8着。スタートで出負けし、道中も外々を回るコースロス。それでも直線は大外からいい伸びを見せた。春は成長途上で力を出し切れなかったが、馬体とともに気性も成長。発馬を互角に切れば差のない競馬ができる。

△3……年明けにライジングリーズンはフェアリーS、アネモネSを快勝。2連勝の勢いで桜花賞に挑んだものの8着に敗れ、前走のラジオNIKKEI賞でも11着と期待を裏切った。一息入れての参戦となるが、休養が吉と出れば大駆けも十分にある。

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