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2017年10月8日(日)

11R
2017年10月8日(日)
4回東京2日
15:45発走

毎日王冠 GII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 別定 本賞金:6700、2700、1700、1000、670万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ソウルスターリング
2 2 マカヒキ
3 3 ダイワキャグニー
4 4 アストラエンブレム
5 5 ヒストリカル
5 6 マッチレスヒーロー
6 7 グレーターロンドン
6 8 リアルスティール
7 9 ヤングマンパワー
7 10 ワンアンドオンリー
8 11 ウインブライト
8 12 サトノアラジン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=12 1=2 1-4 1-7 12=2
綾恵 1=7 1=8 1-2 1-4 7=8
山田 1=8 1=7 1=12 8=7 8=12 7=12
たま 4=7 4=10 4=1 4=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はソウルスターリング。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.9
樫の女王が始動戦を迎える。無敗で臨んだ桜花賞(G1)は稍重馬場で伸びあぐねたが、前走・オークス(G1)で圧巻のパフォーマンスを披露。好位から並ぶ間もなく2着馬を抜き去り、3歳牝馬の頂点に立った。古馬の一線級が相手とはいえ、斤量53キロは明らかに有利。並み居る強豪を蹴散らし、秋の盾取りに弾みをつけたい。

対抗はサトノアラジン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.44.7
大舞台では一歩及ばずにいたが、前走・安田記念で待望のG1初戴冠。後方からメンバー最速の切れ味で追い込み、粘る前回王者ロゴタイプをゴール寸前で差し切った。4カ月以上の休み明けにも勝ち鞍があり、鉄砲は利くタイプ。得意の東京コース(3勝)で前走の再現を狙う。

単穴はマカヒキ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.7
今春は京都記念(G2)3着、大阪杯(G1)4着とダービー馬としては物足りない結果。海外遠征の疲労が尾を引いた印象で、その後は予定を見送りじっくりとリフレッシュされてきた。半年ぶりは割引材料だが、乗り込みは入念。日本ダービー(G1)以来の東京コースで復活のきっかけを掴みたい。

抑えはアストラエンブレム。穴はグレーターロンドン。

今週のワンポイントアドバイス

大駆け期待、アストラエンブレム

過去10年で天皇賞(秋)に馬券対象馬12頭(1着5頭、2着4頭、3着3頭)を送り出している最有力レース。本番(29日)を占う上でも見逃せない前哨戦となっている。

レースは14、16、11、10、11、16、11、15、13、12頭立てで行われ、連対馬は8-5、2-1、4-1、6-8、1-2、1-12、4-6、8-11、1-4、1-3番人気の組み合わせで決まった。頭数が少ない割りに1〜3番人気は6、2、1連対と不振。代わりに、6番人気以下から伏兵馬7頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…1回
3000円台…1回
7000円台…1回
万 馬 券……3回

2007、12、14年に1万4680円、1万2640円、2万7780円の万馬券が飛び出す一方で、3けた決着も4回。堅いか、荒れるかの見極めが必要となっている。

また、3連単配当は15万円台、3万円台、5万円台、31万円台、5660円、32万円台、5万円台、38万円台、2万円台、6万円台。11年こそ4けた配当で収まったものの、10万円超えの万馬券が4回も出る大荒れ。波乱の結果を視野に入れておきたい。ちなみに、3着は1、10、10、9、5、9、5、5、7、11番人気だった。

連対馬20頭のクラス別は、10年前に1着となったチョウサン(準オープン)を除くと、19頭は重賞から参戦。内訳(着順)はG1(8、1、4、1、13、9、1、1、11、3、16着)11頭、G2(2、5、1着)組3頭、G3(1、2、7、1、1着)組5頭。G1組が11連対と格上の貫禄を見せている。

なお、前走成績を見ると、G1組は2けた着順からでも反撃可能だが、G2、G3組は1、2着に好走していることが連対への理想となっている。

ステップ(着順)は安田記念(8、1、1、1着)組が4連対でトップ。3連対で札幌記念(2、5、1着)組とエプソムC(1、1、1着)組が続き、2連対の宝塚記念(4、16着)組、ダービー(13、11着)組、NHKマイルC(9、1着)組、関屋記念(2、7着)組となっている。

連対馬の出走間隔は、中3〜5週組4頭、2カ月組2頭、3〜5カ月組14頭。20頭中16頭は休み明けでの連対。5カ月を超えなければ、あまり気にする必要はないか。

決まり手は、逃げ4頭、先行4頭、差し8頭、追い込み4頭。東京の直線は526Mと長いが、意外にも逃げ、先行馬が健闘している。

年齢別は3〜7歳以上馬が5、7、5、2、1連対。連対率は45、26、13、9、3%。連対数で3〜5歳馬が拮抗しているものの、率では3歳馬が大きくリードしている。


◎……アストラエンブレムはエプソムC(半馬身差)、新潟記念(クビ差)と連続2着。重賞未勝利だが、ここまで13戦して【5.4.1.3.0】(左から1〜5着)とすべて4着以内に入線している。有力馬が休み明けに対して、夏に一度使われているのは大きな強みで、東京1800Mも2、2着と得意。大駆けに期待する。

○……グレーターロンドンは難病の蹄葉炎を克服し、復帰後に4連勝。初の重賞挑戦となった安田記念でも4着と善戦した。8戦6勝で、今回騎乗の田辺騎手とのコンビでは4戦4勝と負け知らず。前走G1で0秒1差ならここでも好勝負に持ち込める。

▲……ここ3戦連続でワンアンドオンリーは2けた着順に敗退。14年のダービー馬はもう終わったとの見方もあるが、横山典騎手が2戦連続で栗東に出向いて調教をつけている。「忘れたころに大穴をあけるG1馬」。もう一度追いかけてみたい。

△1……1番人気が予想されるソウルスターリング。父フランケルと母スタセリタを合わせてG1を16勝。自身もここまで6戦5勝と快進撃を続けている。ただ、この時点の3歳牝馬はまだ成長途上で、古馬とは絶対的な体力差があると見て、連下の評価とした。

△2……昨秋の天皇賞2着馬リアルスティールは7カ月半ぶりの復帰戦。連覇を目指した前走ドバイターフは無念の回避となったが、帰国後は順調に調教をこなしている。芝1800Mも(3.1.1.1)と得意。遠征帰りの影響が出なければ、当然上位争いに加われる。

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