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2017年7月16日(日)

11R
2017年7月16日(日)
2回函館4日
15:25発走

農林水産省賞典 函館記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サトノアレス
1 2 ダンツプリウス
2 3 ナリタハリケーン
2 4 ケイティープライド
3 5 レッドソロモン
3 6 アングライフェン
4 7 マイネルミラノ
4 8 カムフィー
5 9 スーパームーン
5 10 ステイインシアトル
6 11 ツクバアズマオー
6 12 ルミナスウォリアー
7 13 パリカラノテガミ
7 14 タマモベストプレイ
8 15 ヤマカツライデン
8 16 サクラアンプルール

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=16 1=10 1-7 1-11 16=10
綾恵 1=7 1=16 1-6 1-10 7=16
山田 1=7 1=12 1=11 7=12 7=11 12=11
たま 1=6 1=7 1=2 1=10 1=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサトノアレス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.4
朝日杯FS(G1)を制した昨年の2歳王者。前走・巴賞(オープン)は休み明けだったが、古馬を一蹴し改めて能力の高さを示した。小回りを苦にしないタイプで、力の要る洋芝も歓迎。今回と同じ中1週で2戦2連対と詰まったローテーションも気にならない。ひと叩きされて順当に良化しており、再び格の違いを見せつける公算大とみる。

対抗はサクラアンプルール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.0
5歳暮れにオープン入りした晩成タイプ。重賞初挑戦の前々走・中山記念(G2)ではネオリアリズムら強敵相手に2着と善戦するなど、キャリアを重ね着実に力をつけてきた。前走・大阪杯(G1)は輸送の影響か13着と振るわなかったが、滞在競馬なら力を発揮できそうだ。

単穴はステイインシアトル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.9
前走・鳴尾記念(G3)を逃げ切って重賞初制覇。粘り強く脚を伸ばしてスマートレイアー(重賞3勝)らの追撃を封じ、本格化をアピールした。今年で6歳ながらキャリア10戦と消耗度は低く、まだ奥がありそう。スピードタイプで同型の出方は気になるが、馬券からは外せない。

抑えはツクバアズマオー。穴はマイネルミラノ。

今週のワンポイントアドバイス

2歳王者復活、サトノアレス

過去10年、連対馬は7-9、4-1、4-10、2-1、4-12、4-8、3-7、2-8、3-10、3-13番人気で決まった(2009年は札幌競馬)。

馬連配当は
1000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…1回
6000円台…1回
8000円台…1回
9000円台…1回
万 馬 券……3回

上位1〜3番人気は2、2、3連対とアテにならず、代わりに7番人気以下から9頭の伏兵馬が連対し、万馬券が3回も出る難解な一戦となっている。

一方、3着に2、2、8、5、7、7、8、7、7、9番人気が入った3連単配当は38万、1万、12万、2万、40万、15万、10万、8万、12万、23万円台。11年の40万馬券を筆頭に、10万超の万馬券が7回も飛び出す大荒れとなっている。

連対馬20頭のクラス別は重賞組9頭、オープン特別組11頭。オープン特別組が実績上位の重賞組を上回る成績を残している。

ステップ(着順)は巴賞(11、8、4、1、3、6、5、8、6着)組が9連対でトップ。3連対で目黒記念(1、2、6着)組が続き、2連対で新潟大賞典(4、10着)組とエプソムC(3、3着)組が並んでいる。

年齢別は3〜8歳以上馬が0、5、5、2、4、4連対。連対率は0、31、13、5、15、16%。7歳馬以上の高齢馬が大健闘している。

連対馬20頭のハンデは(57、52)(56、57)(56、55)(56、56)(54、53)(54、52)(57.5、55)(56、58)(54、56)(56、52)キロで決着。1着馬はすべて54キロ以上で、2着馬も6頭が該当。53キロ以下の軽量馬の出番は少ない。

また、函館は小回りコースで枠順も気になるところ。そこで、10年以降フルゲート16頭で行われた7回の枠番別成績を見てみると、
1枠(0.1.2.11)
2枠(3.2.1.8)
3枠(3.0.0.11)
4枠(1.2.1.10)
5枠(0.1.1.12)
6枠(0.1.0.13)
7枠(0.0.1.13)
8枠(0.0.1.13)
(1、2、3着、着外)

内の1〜4枠が12連対しているのに対して、外の5〜8枠はわずか2連対。内枠が外枠を大きくリードし、勝利数でも7対0。データは「内枠が断然有利」といっている。


◎……サトノアレスは賞金的に出走可能だったダービーを見送り、初の古馬相手の前走・巴賞を快勝。着差はクビでも完勝といえる内容だった。2カ月半ぶりをたたいた上積みが見込め、洋芝適性も前走で証明済み。2歳王者が復活の重賞制覇を決める。

○……相手筆頭はアングライフェン。巴賞で◎とクビ差の2着。勝ち馬をマークする形で追い上げてきたレースぶりが良かった。準オープンの2000Mで2勝し、前走2キロあった斤量差が今回は1キロ。逆転Vも十分ある。

▲……マイネルミラノは昨年エプソムC3着から2馬身差の逃げ切り勝ち。今年も同じステップでに参戦する。夏に強いタイプで7月に出走時は4戦3勝。7歳馬でも衰えは全くなく、2走前に57.5キロでオープン勝ちなら当然V争いになる。

△1……前走の鳴尾記念をステイインシアトルは好スタートから逃げ切って初重賞制覇を飾った。最後はクビ差まで詰め寄られたものの、G1でも上位争いしていた2着馬の追撃をきっちり封じた。同型馬をどうさばくかがカギだが、速力はここでも見劣らない。

△2……サクラアンプルールは2走前に強豪がそろった中山記念で2着。中団追走からかレースナンバーワンの上がりで0秒1差まで迫った。前走は今年からG1に昇格した大阪杯。流れが厳しく凡走したが、G3戦なら変身が期待できる。

△3……前走の巴賞でダンツプリウスは4着。少頭数、ペースに恵まれたとしても、◎サトノアレスと0秒3差は立派だった。滞在競馬が合うということだろうが、斤量据え置きの56キロ。再度の大駆けに警戒したい。

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