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2015年8月9日(日)

11R
2015年8月9日(日)
2回小倉4日
15:35発走

農林水産省賞典 小倉記念 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 パッションダンス
1 2 オーシャンブルー
2 3 ウインプリメーラ
2 4 ナリタスーパーワン
3 5 ベルーフ
3 6 マローブルー
4 7 ゲシュタルト
4 8 ノボリディアーナ
5 9 フレージャパン
5 10 クランモンタナ
6 11 バッドボーイ
6 12 マデイラ
7 13 メイショウナルト
7 14 タガノグランパ
8 15 アズマシャトル
8 16 ジャイアントリープ
8 17 ゼンノルジェロ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 3=5 3=13 3-6 3-15 5=13
綾恵 5=13 5=3 5-1 5-15 13=3
山田 13=5 13=14 13=3 5=14 5=3 14=3
たま 15=5 15=3 15=2 15=6 15=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はウインプリメーラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.7
2000Mが不安視された前走・マーメイドSだったが、早め先頭の積極策で0秒2差。差し・追い込み勢が上位を占める中で、しぶとい勝負根性を発揮。以前のひ弱さが影を潜め、上位3頭より重いハンデを背負いながら、外が伸びる馬場でも果敢に荒れたインを突き、着差以上に強い内容だった。現在の充実度でハンデ53キロなら牡馬が相手でも勝機十分。2枠3番から立ち回りの上手さを生かして重賞初制覇を狙う。

対抗はベルーフ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.8
エリカ賞→京成杯を連勝し、今季のクラシック戦線で主力を形成。本番の皐月賞は落鉄で消化不良に終わったが、秋には菊花賞での活躍が期待される素質馬。まずは上半期の鬱憤を晴らすべく、夏のローカル重賞に狙いを絞ってきた。まだ気難しい面が残るが、豪州の名手パートンなら心配無用。先週、小倉で一気に4勝を挙げ、コースは手の内に入れている。楽しみの大きな一戦だ。

単穴はメイショウナルト。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.57.1
6〜8月に5勝(重賞2勝)と夏場に良績が集中。今季も7月の前走・七夕賞で0秒3差の4着に入り、得意の季節に向けて例年通り調子を上げてきた。先手争いにこだわらず、番手で我慢して抜け出すレースも対応可能。昨年(3着)より0.5キロ軽くなったハンデも追い風だ。一昨年の覇者が復活を期す。

抑えはマローブルー。穴はアズマシャトル。

今週のワンポイントアドバイス

能力互角、アズマシャトル

9月6日・新潟記念まで、全5戦で争われる「サマー2000シリーズ」の第3戦。現在、七夕賞を制したグランデッツァと函館記念を勝ったダービーフィズが、それぞれ10点を獲得してトップとなっている。

過去10年、連対馬は1-2、4-7、6-7、2-1、16-1、9-4、4-15、3-1、3-5、3-6番人気の組み合わせで決着。1〜3番人気は4、2、3連対。2ケタ人気馬2頭を含む7頭が6番人気以下から連に絡んでいる。

馬連配当は
3けた……2回
1000円台…1回
2000円台…2回
4000円台…1回
8000円台…1回
9000円台…1回
万馬券……2回

16番人気が連対した09年に2万3030円、15番人気が連対した11年に3万360円が飛び出している。

3着には3、9、10、11、9、1、8、9、1、2番人気が入線
して、3連単配当は3170円、101万円台、22万円台、6万円台、97万円台、12万円台、87万円台、6万円台、2万円台、2万円台。06年に101万馬券が出るなど、ハンデ戦らしい難解なレースとなっている。

連対馬の前走クラスは、G1組3頭、G2組2頭、G3組12頭、1600万下組2頭、1000万下1頭。20頭中17頭を重賞組が占めている。

ステップ別(着順)は、6連対で七夕賞(5、3、3、1、8、2着)組がトップ。次いで、新潟大賞典(12、3、8着)組が3連対となっている。

年齢別は3〜7歳以上馬が2、19、48、39、42頭出走して、1、4、8、4、3連対。連対率は50、21、17、10、7%。連対数では5歳馬が他世代をリードしているが、率では3、4歳馬が上回っている。

牡・セン馬133頭と牝馬17頭で争い、連対数は18対2。連対率は14、12%。牝馬は出走数こそ少ないが、連対率はほぼ互角。牝馬も軽視できない。

トップハンデ馬の成績は1、6、11、1、5、(2、3)、(6、14)、3、(3、12)、3着。ハンデ頭は10回中6回で3着以内を確保している。


◎……アズマシャトルは前走・マレーシアCで0秒5差の4着。中団で脚をためながらも、スローの流れと道悪に末脚を封じられた。2走前の鳴尾記念で0秒4差3着の実績なら、格上挑戦でも十分勝ち負けに持ち込める。

○……3歳馬ベルーフは京成杯勝ち馬。4戦3勝でクラシック戦線へ駒を進め、スプリングS4着。皐月賞は12着と敗れたが、間隔をあけて立て直してきた。初の古馬相手でも斤量54キロなら好勝負が期待できる。

▲……ウインプリメーラは前走のマーメイドSで4着。1600万下勝ちの勢いで臨んだが、外差しの利く馬場を2番手追走で後方の餌食となった。それでも0秒2差なら悲観する内容ではない。小倉の軽い芝に変わり53キロの軽ハンデも魅力だ。

△1……メイショウナルトは前走・七夕賞で好スタートから2番手に付け、直線でもしぶとく粘って0秒3差の4着。休養明け2戦目できっちり変わり身を見せた。一昨年の小倉記念覇者で、昨年も3着。小倉コースは(3.1.1.4)と得意にしている。

△2……マローブルーはクラシックの舞台こそ叶わなかったが、今年は3勝、2着1回とパーフェクト連対。デビュー当初から期待されていた素質馬がようやく開花した。軽量51キロなら初重賞Vも十分に狙える。

△3……オーシャンブルーは前走の宝塚記念で14着。好位3番手を追走していたが、直線でバタッと止まった。2ケタ着順の続く現状だが、振り返れば、金鯱賞を制して有馬記念2着の実力馬。ローカルG�Vなら大駆けがあっても驚けない。

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