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2015年7月12日(日)

11R
2015年7月12日(日)
2回福島4日
15:45発走

七夕賞 GIII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(特指) ハンデ 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 マイネルディーン
1 2 アルフレード
2 3 ユールシンギング
2 4 フラアンジェリコ
3 5 グランデスバル
3 6 レコンダイト
4 7 マデイラ
4 8 メイショウナルト
5 9 ゲシュタルト
5 10 トウケイヘイロー
6 11 グランデッツァ
6 12 ステラウインド
7 13 ヒラボクディープ
7 14 ゼンノルジェロ
8 15 クランモンタナ
8 16 フィロパトール

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=2 6=11 6-8 6-12 2=11
綾恵 11=6 11=8 11-1 11-12 6=8
山田 12=6 12=10 12=2 12=11 6=10 6=2 6=11 10=2 10=11 2=11
たま 1=6 1=11 1=2 1=3 1=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレコンダイト。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.00.9
キャリア19戦目の目黒記念で重賞初連対。晩成型のハーツクライ産駒らしく、経験を重ねる度に成長を遂げ、ついにタイトル獲得が射程圏に入ってきた。その前走はいったん先頭に立ち見せ場十分の内容。先行・差し自在の脚質で、コースや展開を問わない点も心強い。ベストの2000Mなら小回り福島でも主役を張れる。

対抗はアルフレード。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.8
2011年の2歳王者。屈腱炎から復帰後、本来の姿を取り戻せずに苦しんできたが、前々走・東京新聞杯で2年9カ月ぶりの連対確保。前走・新潟大賞典は上がり3ハロン32秒7の鬼脚で強襲し、ようやくいい頃の走りが甦ってきた。開幕2週目施行となった七夕賞は内枠有利の傾向が顕著。1枠2番からロスのない競馬で久々の美酒となるか。

単穴はグランデッツァ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.59.3
芝1800MのJRAレコードホルダー。鬼門の2000M戦を克服すべく挑んだ前走だったが、直線で窮屈な場面があって5着。それでも大きく失速することなく、距離の懸念に一応のメドが立った。通算4勝中3勝を直線平たんコースで挙げており、福島替わりは大歓迎。スプリングS1着、マイルCS3着など資質はG1級の実力馬だけに、ラスト1ハロンさえ踏ん張れば首位争いになるはず。

抑えはメイショウナルト。穴はステラウインド。

今週のワンポイントアドバイス

重賞Vの好機、マイネルディーン

全5戦で争われる「サマー2000シリーズ」(9月6日新潟記念まで)の開幕戦。
過去10年、連対馬は1-8、3-1、6-2、7-11、1-4、11-6、7-2、14-1、1-7、5-10番人気で決まった(東日本大震災の影響で2011年は中山代替)。

1番人気は半数の5連対どまり。2、3番人気は2、1連対と精彩を欠いている。代わりに6番人気以下から10頭、2ケタ人気馬も4頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
1000円台…1回
2000円台…3回
3000円台…1回
4000円台…1回
万馬券……4回

毎年のように人気薄が連に絡んで、万馬券が4回も出ている。ハンデ戦らしい難解なレースといえる。

3着には3、2、3、3、2、(1・2)、4、7、14、1番人気が入線(2010年は3着同着)。3連単配当は1万円台、9710円、2万円台、35万円台、2万円台、(9万円台・9万円台)、8万円台、59万円台、31万円台、12万円台。直近3年はいずれも10万円を超える波乱で、大荒れ必至のハンデ重賞となっている。

ステップ別では、エプソムC組が3連対でトップ。2連対で目黒記念組、鳴尾記念組などが続く。

年齢別は4〜8歳以上馬が2、9、7、2、0連対。連対率は22、19、16、8、0%。5歳馬が連対数で他世代をリード。率では4歳馬が1位となっている。

牡・セン馬は143頭出走して17連対(連対率12%)、牝馬が11頭で3連対(同27%)。出走数の少ない牝馬だが、連対率では牡馬を上回っている。

トップハンデ馬の成績は7、1、(1、4)、(6、7)、7、(3、9、14)、12、14、(2、11)、(3、9)着。ハンデ頭は苦戦している。

◎……マイネルディーンは前走・新潟大賞典で0秒3差の6着。直線、馬群をどうさばこうかと迷っているうちに勝ち馬に抜けられた。2走前の福島民報杯では2着とアタマ差。前走も上がりはレース2位タイ。実績上位馬との斤量差を生かして初重賞Vをかなえたい。

○……レコンダイトは3走前からM・デムーロとコンビ結成。但馬Sでは後方から追い込んでオープン入りを果たし、続く大阪―ハンブルクCでもレース最速の上がりでクビ差の2着と迫った。2000Mで3勝している距離巧者。小回りの小倉でも勝利があり、打倒◎の筆頭に推したい。

▲……グランデッツァは前走の鳴尾記念で0秒5差の5着。好位3番手で直線勝負にかけたが、1コーナーで掛かった分だけラストに伸び切れなかった。ベストは全4勝の1800M戦だろうが、小回りの福島ならこの距離でも我慢が利くはず。斤量57キロも恵まれた。

△1……トウケイヘイローは前走・鳴尾記念で1・O着。スタートを決めて果敢にハナに立ったが、約9カ月半ぶりの実戦でさすがに最後は息切れした。思えば一昨年の夏、鳴尾記念→函館記念→札幌記念と重賞で3連勝した実力馬。叩き2戦目の変わり身に警戒したい。

△2……アルフレードは前走・新潟大賞典3着。通算5回・フ連対歴はすべてマイルに集中しているが、初めて2000Mに対応し、後方待機から上がり32秒7の末脚で1馬身半差まで追い上げた。これは大きな収穫。重賞級の決め手は証明済み。小回り克服なら上位争いに食い込める。

△3……ユールシンギングはセントライト記念、・V潟大賞典と重賞を2度制した力量馬。近走はパッとしない成績が続いているが、出遅れた2走前の新潟大賞典で0秒5差と復調の兆しを見せた。小回りコースで仕掛けどころがカギとなるが潜在能力は見劣りしない。

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