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2014年4月13日(日)

11R
2014年4月13日(日)
2回阪神6日
15:40発走

桜花賞 GI

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:8900、3600、2200、1300、890万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 カウニスクッカ
1 2 ニシノミチシルベ
2 3 コーリンベリー
2 4 ペイシャフェリス
3 5 モズハツコイ
3 6 レーヴデトワール
4 7 ニホンピロアンバー
4 8 シャイニーガール
5 9 フォーエバーモア
5 10 ヌーヴォレコルト
6 11 フクノドリーム
6 12 レッドリヴェール
7 13 アドマイヤビジン
7 14 マーブルカテドラル
7 15 ホウライアキコ
8 16 リラヴァティ
8 17 ベルカント
8 18 ハープスター

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 18=12 18=9 18-10 18-17 12=9
綾恵 18=14 18=9 18-1 18-12 14=9
山田 18=10 18=9 18=2 10=9 10=2 9=2
たま 9=18 9=17 9=10 9=12 9=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はハープスター。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
前哨戦のチューリップ賞(G3)を快勝。休養明けながら大外一気で豪快に突き抜け、世代トップクラスの瞬発力を見せつけた。昨年の阪神ジュベナイルF(G1)は勝負どころでスムーズさを欠いてレッドリヴェールにハナ差敗れたが、負けて強しの内容。ロスなく立ち回れば、戴冠の期待十分だろう。

対抗はレッドリヴェール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
デビューから無傷の3連勝で前走・阪神ジュベナイルF(G1)を制し、2歳女王のタイトルを獲得。相手を圧倒して勝つタイプではないが、常に接戦を制してきた勝負根性は特筆すべきものがある。仕上がりの早い小柄な牝馬で、休養明けでも状態は良好。得意の叩き合いに持ち込んで、前走の再現を狙う。

単穴はフォーエバーモア。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.9
阪神ジュベナイルF(G1)でレッドリヴェール、ハープスターに次ぐ3着。直線で一旦は先頭に立ち、十分な見せ場を作った。今年初戦の前走・クイーンC(G3)は2番手からそつなく差し切り重賞初制覇。脚質の自在性を生かせば、一角崩しの場面も。

抑えはベルカント。穴はヌーヴォレコルト。

今週のワンポイントアドバイス

東の切り札、フォーエバーモア

昨年の阪神ジュベナイルFでタイム差なしの大接戦を演じた、レッドリヴェール、ハープスター、フォーエバーモアが、再び阪神競馬場で激突する。

マイルではこの3頭の力量が抜けているが、“桜の女王 の座を射止めることができるのか。過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は1-7、2-1、6-1、3-1、12-15、1-2、1-3、2-1、2-4、7-2番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は合計14連対と人気に応え、全体の70%を占める。一方、人気薄の6、7、12、15番人気からも1、2、1、1頭が連に絡んでいる。

馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…4回
3000円台…2回
万馬券…………1回

08年に人気薄の12、15番人気のワンツーで19万6630円の大波乱となったが、9回は4000円未満で決着。全体としては平穏に収まる傾向を示している。

また、9回の3連単配当は、3万円台、2万円台、1万円台、700万円台、5680円、3万円台、5880円、2万円台、67万円台で決着。馬連19万馬券で決まった08年は3着に5番人気が入線して、3連単配当は700万2920円の大荒れ。この700万馬券は重賞史上3番目の高額配当で、3歳クラシックでは最高金額となっている。

連対馬20頭のクラス別はG2組2頭、G3組16頭、オープン特別組2頭。重賞を経由した馬が好成績を残しているが、G1からの参戦馬は連対なし。昨年暮れの阪神ジュベナイルFから直行するレッドリヴェールにとっては気になるデータとなっている。

路線別(成績)は9連対のチューリップ賞組(2、1、2、1、1、2、4、3、7着)がトップ。4連対でフラワーC組(1、1、1、1着)、3連対でクイーンC組(6、1、1着)、2連対でフィリーズレビュー組(1、3着)とエルフィンS組(1、1着)の順。

連対馬20頭は上記5路線に限られ、そこでの成績は(12・3・2・3)。前哨戦でも馬券対象の3着以内に好走していることが理想となっている。なお、3着馬を見ても8頭までが該当。前走で複勝圏外だった馬の巻き返しは厳しくなっている。

関東馬は73頭が出走して6連対(連対率8%)、関西馬が105頭で14連対(同13%)。連対数、率で関西馬が大きく上回っている。しかし、ここ4年に限ると、関東馬はアパパネ1着、ホエールキャプチャ2着、アイムユアーズ3着、アユサン1着と毎年3着以内を確保している。


◎……2走前の阪神ジュベナイルFで、フォーエバーモアはハナ+クビ差の3着。あと一歩のところで女王の座を逃したが、前走のクイーンC制覇でそのうっ憤を晴らした。この時期の3歳馬にとって前々で立ち回れるのは大きな武器。ハープスターが馬群をさばくのに手間取るようなら逆転Vのチャンスだ。

○……新潟2歳Sを大外一気で差し切ったハープスターは、前走チューリップ賞でも豪快な差し切りを決めた。特に前走は外々を回るロスがありながら余裕の楽勝。阪神ジュベナイルFのハナ差2着は位置取りが勝敗を分けた。スムーズに馬群をさばければ桜の女王をゲットできる。

▲……ベルカントはファンタジーS、フィリーズレビューと重賞制覇。中でも前走のフィリーズレビューは、逃げ一手から4番手に控える競馬で後続を0秒2差突き放した。鞍上の武豊騎手も先週6日(日)に3勝のまとめ勝ちをして、人馬とも今、絶好調だ。

△1……前走のチューリップ賞でヌーヴォレコルトは2馬身半差の2着。ハープスターには完敗したが、3カ月ぶりの実戦で次につながるいい脚を見せた。初の右回りだったが、本番と同じ舞台で好走したのは大きな強み。叩き2戦目の上積みも期待できる。

△2……レッドリヴェールは3戦3勝で2歳女王に輝いた。暮れのG1から直行は異例のローテーションだが、新馬勝ち以外の2勝はともに3カ月の休養明けで挙げたもの。ただ、クラシックは順調に駒を進めてこそ、手が届くタイトル。実績は尊重しても重い印は付けられない。

△3……ホウライアキコはデビュー戦をレコード勝ちして、小倉2歳S、デイリー杯2歳Sと3連勝。圧倒的なスピードで2歳戦を勝ち進んでいたが、ここ2戦の7、5着でその存在がすっかり薄くなった。とはいえ、3勝中2勝がレコードV。いつ大駆けがあっても驚けない。

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