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2014年10月11日(土)

11R
2014年10月11日(土)
4回東京1日
15:45発走

いちょうステークス 重賞

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系2歳 オープン (国際)(特指) 馬齢 本賞金:3200、1300、800、480、320万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 キャピシーヌ
2 2 ミッキーユニバース
3 3 ニシノクラッチ
4 4 オープンザウェイ
5 5 マコトダッソー
5 6 クラリティスカイ
6 7 マイネルグルマン
6 8 クラウンノキミ
7 9 タケデンタイガー
7 10 ネオルミエール
8 11 グァンチャーレ
8 12 サトノフラム

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 12=2 12=10 12-6 12-9 2=10
綾恵 2=12 2=11 2-4 2-6 12=11
山田 6=2 6=9 6=12 2=9 2=12 9=12
たま 12=3 12=6 12=2 12=10

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はサトノフラム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.8
マイルのデビュー戦を快勝。2番手でセンス良く立ち回り、直線はほぼ持ったままで後続を完封した。今週の調教でも栗東坂路で抜群のキレをアピール。このメンバーでも素質上位だ。

対抗はミッキーユニバース。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デビュー前から古馬を相手に抜群の動きを披露。デビュー戦を3馬身差で逃げ切り、素質の高さを証明した。前走・札幌2歳S(G3)7着は案外だったが、スピードが生きる開幕週の馬場で再度注目したい。

単穴はネオルミエール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.38.8
オークス馬シルクプリマドンナを母に持つ良血馬。デビュー戦はラスト2ハロン10秒6-11秒4の流れを差し切り、優れた決め手を見せつけた。今回も上がりの競馬になれば、勝ち負けに持ち込める。

抑えはクラリティスカイ。穴はタケデンタイガー。

今週のワンポイントアドバイス

連勝濃厚、サトノフラム

10週連続のロングラン開催の新潟競馬が終わり、今週から舞台は関東エリアが東京競馬場へ。関西エリアは京都競馬場に変わり、本格的な秋競馬に突入する。

3日間競馬の初日土曜メインは、2歳マイル路線の更なる充実をはかろうと新設された重賞競走。12、13年は芝1800M戦で行われていたが、ここではオープン特別として施行されていた過去5回のデータから傾向を見てみたい。

レースは15、7、7、16、12頭立て。連対馬は3-1、3-2、1-4、2-1、3-5番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は3、2、3連対と人気に応え、残る2頭も4、5番人気とすべて5番人気以内で決着。伏兵馬の出番は見られない。

馬連配当は760円、640円、510円、450円、2090円と平穏に収まる傾向を見せている。

しかし、3連単配当は1万円台、2300円、3720円、4万円台、1万円台。4けた配当で収まった年もあるが、12番人気馬が3着に食い込んだ12年には4万円馬券が出ている。ちなみに3着は6、1、5、12、2番人気だった。

連対馬はすべて芝からの参戦で、距離は1400M1頭、1600M5頭、1800M4頭。1600〜1800Mの中距離からの臨戦馬が好成績を残している。

前走をクラス別に見ると、重賞組3頭、オープン特別組3頭、新馬組2頭、未勝利組2頭。オープン組が6連対と幅を利かせているが、新馬、未勝利組からも4連対。格は気にしなくてもよさそうだ。

路線別は唯一新潟2歳S組から2頭が連対しているが、特に強調できる材料とはいえない。

性別は牡馬が54頭出走して10連対、牝馬は3頭で連対なし。牝馬は出走数も少ないが苦戦している。

また、所属別は関東馬が46頭出走して7連対(連対率15%)、関西馬は10頭で3連対(同30%)。連対数で関東馬、率で関西馬が好成績を挙げている。なお、1頭参戦した地方馬は着外に敗れている。


◎……サトノフラムは1番人気に推されたデビュー戦を圧勝。2番手追走から直線で軽く仕掛けられると、後続を馬なりで2馬身突き放す圧巻のパフォーマンスを見せた。レースセンスが良く、追われてからの反応も抜群。2連勝でエリートコースに乗りたい。

○……前走のニシノクラッチは出脚が鈍く後方からとなったが、直線大外からグイグイ伸びて差し切った。時計の掛かり始めた新潟コースで上がり3ハロン33秒2をマークしたのは立派。舞台は東京に替わるが、引き続き左回りのマイル戦ならV争いは間違いない。

▲……クラリティスカイは3戦目の初勝利だったが、スローペースの後方から馬群をさばいて2馬身差の完勝。勝ちタイム1分46秒8も優秀で、同開催の古馬500万下で通用するレベルだった。休み明けを一度使われた今回はさらに前進する。

△1……デビュー戦のネオルミエールはパドックで馬っ気。レースでも外へ切れ込むなど若さを見せながら快勝した。勝ちタイムは目立たないが、上がり3ハロン32秒8は優秀。レース慣れが見込め、昇級戦でも軽視できない。

△2……ミッキーユニバースは前走の札幌2歳Sで逃げて7着。スタートがひと息で仕掛けると力んで行きたがり、道中も2番手からのプレッシャーが厳しかった。デビュー前から稽古で古馬に先着していた素質馬。新馬戦で3馬身ちぎったスピードを見直す手だ。

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