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2014年5月18日(日)

11R
2014年5月18日(日)
2回東京8日
15:40発走

ヴィクトリアマイル GI

芝・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) 牝 (指定) 定量 本賞金:9000、3600、2300、1400、900万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ストレイトガール
1 2 クロフネサプライズ
2 3 デニムアンドルビー
2 4 メイショウマンボ
3 5 プリンセスメモリー
3 6 ラキシス
4 7 レイカーラ
4 8 スマートレイアー
5 9 ホエールキャプチャ
5 10 キャトルフィーユ
6 11 エバーブロッサム
6 12 ゴールデンナンバー
7 13 ケイアイエレガント
7 14 ヴィルシーナ
7 15 エクセラントカーヴ
8 16 ローブティサージュ
8 17 フーラブライド
8 18 ウリウリ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 9=4 9=8 9-3 9-18 4=8
綾恵 4=18 4=11 4-8 4-9 18=11
山田 15=17 15=1 15=9 17=1 17=9 1=9
たま 4=3 4=15 4=8 4=9 4=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はホエールキャプチャ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.32.4
一昨年の当レース覇者。昨年もハナ差2着に入るなど、この東京1600Mでは(3・1・0・0)と抜群の安定感を見せている。今年の始動戦・東京新聞杯(G3)では斤量57キロを背負って牡馬を一蹴。帰厩後も入念に調整されており、堂々と主役を張れる存在だろう。

対抗はメイショウマンボ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.0
G1レース3勝の実績馬。前走の大阪杯(G2)は7着に敗れたが、休養明けで8キロ減と本調子ではなかったようだ。この中間はしっかり立て直され、馬体は順調に回復。久々のマイルに距離短縮するが、気性的にはむしろプラスになる可能性もあるだろう。叩き2戦目で本来の走りを期待したい。

単穴はスマートレイアー。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.35.3
前哨戦の阪神牝馬S(G2)を快勝。大きく出遅れる場面がありながら、豪快な大外一気で重賞初勝利を挙げた。前々走の大阪城S(OP)でも牡馬を鮮やかに差し切ったように、瞬発力は現役牝馬トップクラス。決め手が生きる展開になれば、突き抜けてしまっても驚けない。

抑えはデニムアンドルビー。穴はウリウリ。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、メイショウマンボ

過去8年、連対馬は2-3、12-9、5-1、1-11、1-8、2-1、4-7、1-12番人気の組み合わせで決まった。1番人気は3勝2着2回と期待に応えているが、2、3番人気が2、1連対と不振で、7番人気以下から6頭が連に食い込んでいる。

馬連配当は
3 け た……1回
1000円台…2回
2000円台…1回
5000円台…2回
8000円台…1回
万 馬 券……1回

07年に12、9番人気の決着で3万740円の波乱となったが、7回は9000円未満に収まっている。

しかし、3連単配当を見ると、1万円台、228万円台、2万円台、8万円台、8万円台、3620円、7万円台、19万円台。12番人気のコイウタが優勝した07年に200万馬券が飛び出し、昨年も19万馬券が出るなど波乱含みとなっている。

連対馬の距離別は1400M組5頭、1600M組3頭、1777〜1800M組5頭、2000M組2頭、2410M組1頭。短距離や長距離からの臨戦馬でなければ好走可能となっている。

路線別(成績)は阪神牝馬S組が5連対(2、8、1、13、14着)でトップ。2連対でマイラーズC組(2、4着)、ドバイデューティフリー組(4、7着)、中山牝馬S組(5、11着)と続いている。

年齢別は4〜7歳以上馬が12、4、0、0連対。連対率は16、10、0、0%。牝馬は若くして繁殖に上がるケースが多く、6歳以上馬が苦戦している。

関東馬は52頭出走して6連対(連対率12%)、関西馬が91頭で10連対(11%)。関西馬は連対数でリードしているが、率では関東馬が上回っている。

今年はG1レース3勝のメイショウマンボ(オークス、秋華賞、エリザベス女王杯)をはじめ、ヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル)、ホエールキャプチャ(同)、ローブティサージュ(阪神ジュベナイルF)と5頭のG1馬が出走する。ここまでG1馬は4勝、2着5回と好走し、07、12年以外の6回で連に絡んでいる。


◎……メイショウマンボはマイルが久々となるが、1400〜1600Mで3勝して、フィリーズレビュー(G2)を制している。5カ月ぶりの大阪杯で7着と敗れたが、もともとがたたき良化型。ここまで勝利した6戦のうち5戦でレース最速の上がりをマークした切れ者。オークスを制覇した東京で、自慢の末脚がさく裂する。

○……前走のドバイ遠征でデニムアンドルビーは意表をつく逃げ。好結果にはつながらなかったが、初の海外競馬での積極策を評価したい。ドバイ帰り初戦馬の成績は(2・2・0・1)。昨年のジャパンCでハナ差2着の実力馬。力を出し切れば楽勝しても不思議はない。

▲……6カ月ぶりの前走中山牝馬Sでエクセラントカーヴは9着。骨折明け、トップハンデ、不向きの小回り1800Mと悪条件が重なった。1度使われた上積みは大きく、マイル戦も6戦4勝と得意。休養前の怒涛の4連勝を見直したい。

△1……スマートレイアーは出遅れた前走の阪神牝馬Sを快勝。阪神内回りでは致命的な状況に陥りながらも、33秒3の決め手で一気に差し切った。ここも3連勝への期待が高まる一方で、前走激走の反動と出遅れ癖が心配。抑えの評価としたい。

△2……芝に路線変更してフーラブライドは5戦して4勝、3着1回。前走の中山牝馬は好スタートから後方で脚をため、直線外から2着を0秒2突き放した。相手はそろったが、長くいい脚を使える東京コースは好材料。初距離のマイルでも警戒が必要だ。

△3……ホエールキャプチャは一昨年の覇者で、昨年2着。前走の東京新聞杯は休み明け、重馬場、牡馬相手と厳しい条件の中で完勝だった。ただ、このレースでは6歳馬の連対はなく、3着が2回あるのみ。データからは評価を下げざるをえない。

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