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2013年2月10日(日)

11R
2013年2月10日(日)
1回東京6日
15:45発走

共同通信杯 GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(特指) 別定 本賞金:3700、1500、930、560、370万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラウンドワールド
2 2 マンボネフュー
3 3 ザラストロ
4 4 マイネルストラーノ
5 5 マイネルマエストロ
6 6 トウシンモンステラ
7 7 ゴットフリート
7 8 メイケイペガスター
8 9 クロスボウ
8 10 ケイアイチョウサン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=2 7=1 7-8 7-9 2=1
綾恵 1=2 1=6 1-5 1-7 2=6
山田 2=4 2=3 2=7 4=3 4=7 3=7
たま 7=5 7=2 7=1 7=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はゴットフリート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.50.3
デビューから2戦連続で差し切り勝ち。前走の朝日杯FS(G1)は発馬で後手を踏んだが、直線ではよく伸びて3着まで差を詰めてきた。強烈な決め手が持ち味で、東京へのコース替わりは望むところ。前が崩れる展開となれば、一気の差し切りまで期待できる。

対抗はマンボネフュー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.0
レコード決着だったベゴニア賞(500万下)でロゴタイプの2着に入ると、前走の寒竹賞(500万下)をキッチリと差し切って2勝目を挙げた。折り合い面に進境を見せており、この2走がスムーズなレースぶり。重賞の今回は一気に相手強化されるが、馬券には加えておきたい。

単穴はラウンドワールド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.48.8
ハイレベルだった札幌2歳S(G3)で2着を確保。前走のラジオNIKKEI杯2歳S(G3)は6着に敗れたが、出遅れに加えてスローペースも向かなかった。予定していた京成杯は降雪のため中止。短期間に2度の長距離輸送は気になるものの、決して軽くは扱えない。

抑えはクロスボウ。穴はメイケイペガスター。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初Vの好機、ゴットフリート

春のクラシック戦線を占う上で見逃せない一戦。昨年の1、2着馬ゴールドシップとディープブリランテは、皐月賞で1、3着に入線している。

03年は中山競馬場で施行されたが、ここではその分を含めた過去10回のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は3-5、4-1、1-5、2-1、1-5、6-5、1-2、3-2、3-6、2-1番人気の組み合わせで決まった。1番人気は6連対とまずまずの成績で、2、3番人気も4、3連対。上位人気は計13連対と人気に応えて、残る7頭は4〜6番人気の1、4、2連対となっている。

馬連配当は
3 け た……4回
1000円台…3回
2000円台…2回
9000円台…1回

08年に6番人気のショウナンアルバが優勝し、9960円と荒れたが、9回は3000円未満で決着。ほぼ平穏に収まっている。

一方、8回行なわれた3連単配当は、1万4380円、1880円、3110円、75万2020円、1万9920円、6750円、3万970円、3790円。こちらも08年に75万馬券の飛び出す波乱となったが、全体としては堅く収まっている。

連対馬20頭の前走成績は1〜5着の9、5、3、2、1頭。前哨戦で掲示板を外して巻き返した馬はいない。また、3着を見ても、一昨年10着だったディープサウンド以外はすべてこの条件を満たしていた。6着以下からの臨戦馬は減点対象としたい。

ステップは朝日杯フューチュリティS組とラジオNIKKEI杯2歳S組が4連対で並び、2連対でホープフルS、若駒S、若竹賞組が続いている。


◎……ゴットフリートは新馬、500万下特別を連勝した素質馬。前走の朝日杯フューチュリティSは出遅れて0秒4差の3着に敗れたが、長くいい脚を使って能力の高さをアピールした。G1で3着の成績ならここでは格上の存在。新馬勝ちが芝1800Mで、左回りも新潟で経験済み。重賞初勝利のチャンスだ。

○……マイネルマエストロは未勝利戦を差す競馬で、同週の古馬1000万下と0秒4の好時計。続くエリカ賞は一転して逃げて2着を0秒2差突き放した。前走の京成杯はハイペースの逃げで失速したが、ここは同型馬不在。マイペースなら侮れない。

▲……2走前のレコード決着のベゴニア賞でマンボネフューは2着。差し切りはかなわなかったが、上がり33秒9の末脚で追い上げた。前走は距離延長にきっちりと対応して、危なげのない勝利。昇級戦から好勝負になる。

△1……クロスボウは7番人気の低評価の新馬戦をレース最速の上がりで差し切り。出遅れた前走の京成杯でも再び最速の上がりで、0秒2差の4着と健闘した。ダート王者ゴールドアリュールの産駒ながら脚質からは明らかに芝向き。追って味のあるタイプで東京の長い直線も大歓迎だ。

△2……前走のラジオNIKKEI杯2歳Sでラウンドワールドは立ち遅れて最後方。1000M通過66秒0のスローの流れも合わず、6着と敗れた。札幌2歳Sでコディーノ(後の朝日杯フューチュリティS2着)の2着実績。スタートを決めれば着順ほど差はない。

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