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2012年10月14日(日)

11R
2012年10月14日(日)
4回京都5日
15:40発走

秋華賞 GI

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:8900、3600、2200、1300、890万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヴィルシーナ
1 2 アロマティコ
2 3 ブリッジクライム
2 4 ハワイアンウインド
3 5 ラスヴェンチュラス
3 6 チェリーメドゥーサ
4 7 トーセンベニザクラ
4 8 キャトルフィーユ
5 9 ダイワズーム
5 10 ハナズゴール
6 11 サンシャイン
6 12 アイスフォーリス
7 13 メイショウスザンナ
7 14 ジェンティルドンナ
7 15 ミッドサマーフェア
8 16 サトノジョリー
8 17 アイムユアーズ
8 18 オメガハートランド

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 14=1 14=17 14-5 14-10 1=17
綾恵 14=17 14=1 14-4 14-5 17=1
山田 14=17 14=1 14=3 17=1 17=3 1=3
たま 15=14 15=1 15=4 15=10 15=17

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はジェンティルドンナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
桜花賞(G1)、オークス(G1)を連勝。久々の前走・ローズS(G2)では馬体重が12キロと増えていたが、早め先頭からアッサリと押し切って順調さをアピールした。オークスで見せた5馬身差圧勝から、世代随一の能力は証明済み。臨戦過程にも不安はなく、史上4頭目の3冠牝馬誕生へ向け、視界は良好とみてよさそうだ。

対抗はヴィルシーナ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.04.1
ことごとくジェンティルドンナの後塵を拝し、桜花賞(G1)から3戦連続で2着。さすがに勝ち馬が強すぎたとしかいえないが、7戦して(3・3・1・0)と抜群の安定感があり、相手筆頭の評価は揺るがない。こちらも叩き2戦目の上積みは十分。牝馬3冠も今回が最終戦となるため、なんとか一矢報いたいところ。

単穴はアイムユアーズ。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
桜花賞(G1)3着に、オークス(G1)4着。前で運ぶレースぶりは安定度が高く、ここまでの9戦で(4・2・2・1)と大きく崩れたことがない。前走のクイーンS(G3)は斤量52キロの恩恵があったとはいえ、余裕残しの仕上げで初対戦の古馬を撃破。3歳馬同士のレースとなれば、2強に割って入る場面があっても驚けない。

抑えはハナズゴール。穴はラスヴェンチュラス。

今週のワンポイントアドバイス

末脚強烈、ミッドサマーフェア

過去10年、連対馬は1-3、2-1、2-5、2-1、2-5、2-7、11-8、2-3、1-6、2-7番人気の組み合わせで決まった。08年に11番人気のブラックエンブレムが勝ったが、その年を除くと1、2番人気のどちらかが勝利している。しかし、2着には1、3番人気から2頭ずつと、5〜8番人気から2、1、2、1頭が入線。ヒモに伏兵馬が食い込むケースが多い。

馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…2回
2000円台…2回
3000円台…1回
5000円台…1回
万馬券…………1回

08年に人気薄同士の1、2着で2万3080円の高配当が飛び出したが、7回は3000円未満で収まっている。

しかし、8回の3連単配当を見ると、24万9510円、3580円、2万5630円、3万7630円、1098万2020円、4640円、1万2550円、1万2680円。半数の4回は1万3000円未満で決着しているが、04年に24万馬券が、08年にも1098万2020円の大万馬券が飛び出している。ちなみに、11、8、16番人気で決着した1098万馬券は重賞での史上最高配当となっている。

連対馬20頭はすべて重賞からの参戦で、その内訳はG1組2頭(海外のアメリカンオークスを含む)、G2組16頭、G3組2頭。オープン特別や条件からの参戦馬は狙いづらい。

ステップ別では、ローズS組が16連対と他路線を大きくリード。クイーンS組2連対、オークスとアメリカンオークス(米G1)が1連対で続いている。

連対馬の出走間隔は中3週組16頭、2カ月組2頭、3カ月半〜5カ月組2頭。トライアルのローズSが最多16連対を果たしているため、中3週が最有力ローテーションとなっている。なお、3カ月半と5カ月ぶりだった2頭は、日米のオークスからの直行馬だった。


◎……ミッドサマーフェアは春に君子蘭賞、フローラSを連勝。オークスで1番人気に推されたが、レース中に脚を痛めて13着に大敗した。しかし、立て直して挑んだ前走・クイーンSで3/4馬身差の3着。馬体重10キロ減の完調とはいえない状態でも崩れなかった。末脚は強烈。デキさえ取り戻せば、打倒2冠馬の地力を備えている。

○……ジェンティルドンナはトライアルのローズSを快勝、最後の1冠へ向けて好スタートを切った。同世代の牝馬では抜けた存在。しかし、京都内回り2000Mは紛れやすいコース設定で、3冠へのプレッシャーも並みではないはず。馬券的な妙味は薄く、2番手評価とした。

▲……ラスト1冠獲りにヴィルシーナは全力投球する。桜花賞から前走のローズSまで3戦連続2着。いずれもジェンティルドンナの後塵を拝したものだが、ローズSではオークスでつけられた0秒8差から0秒2差まで詰めた。春から18キロ増の馬体を叩いて前進は必至。今度こその気持ちでいっぱいだ。

△1……ハワイアンウインドは2走前の国東特別でレコードV。昨年イタリアンレッドが小倉記念でマークしたレコードを0秒1更新した。前走はスタートで後手に回ったが、レース最速の上がり33秒7で3勝目を挙げた。末脚勝負のタイプにとってスピード決着は大歓迎だ。

△2……ハナズゴールは春のチューリップ賞で、ジェンティルドンナに0秒6差をつけて負かしている。前走のローズSは感冒で取り消したが、その後順調に回復。追い込みタイプで展開に注文はつくが、ハマったときの末脚は一級品。体調さえ整えば一発の魅力を秘めている。

△3……アイムユアーズは春のG1で3、4着。あと一押しが利かずに勝ち切れなかったが、前走のクイーンSで古馬を完封した。好位で立ち回れる器用さがあり、今度は同世代が相手。京都内回りの2000Mなら自慢の瞬発力を発揮できる。

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