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2012年2月19日(日)

11R
2012年2月19日(日)
1回東京8日
15:40発走

フェブラリーステークス GI

ダート・左 1600m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9400、3800、2400、1400、940万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ナイキマドリード
1 2 タガノロックオン
2 3 シルクフォーチュン
2 4 スマイルジャック
3 5 ヒラボクワイルド
3 6 ケイアイテンジン
4 7 ヤマニンキングリー
4 8 セイクリムズン
5 9 エスポワールシチー
5 10 ワンダーアキュート
6 11 ダノンカモン
6 12 ライブコンサート
7 13 グランプリボス
7 14 トウショウカズン
8 15 トランセンド
8 16 テスタマッタ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 15=10 15=3 15-7 15-9 10=3
綾恵 15=11 15=9 15-3 15-14 11=9
山田 10=15 10=11 10=3 15=11 15=3 11=3
たま 10=15 10=3 10=9 10=11 10=13

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトランセンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.8
昨年JRAで開催されたダートG1をすべて制覇。ワンダーアキュートやエスポワールシチーらライバルに再三先着を果たしている実績からも、衆目の一致する最有力候補だろう。この中間はハードな調教を消化しており、休み明けでも仕上がりに不安はなさそう。同型の先行馬の出方は気になるところだが、道中は好位からでも対応可能で、まず大崩れは考えられない。最大目標の3月31日ドバイワールドカップ(国際G1)に向けて弾みがつく結果が欲しいところ。

対抗はワンダーアキュート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.5
前走の東京大賞典(交流G1)でスマートファルコンとハナ差2着の接戦。前々走のジャパンカップダート(G1)でも出遅れた不利がありながらトランセンドの2着に善戦し、ここへ来ての地力強化が目立つ。マイル戦は09年の武蔵野S(G3)以来となるが、そのレースではハイペースの先行策から押し切りV。サクセスブロッケンなどG1級のほか、本格化前だったとはいえトランセンドも負かしている。引き続き好調を維持しており、要注意の存在だ。

単穴はシルクフォーチュン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.9
末脚の爆発力は現役屈指。前走の根岸S(G3)は最後方から豪快に差し切り、改めて非凡な決め手をアピールした。1200〜1400Mに勝ち鞍が集中しているが、昨秋の南部杯ではトランセンドから0秒1差(3着)まで追い込んだように、展開次第で台頭は十分可能。有力馬に先行勢が多い今回のメンバーなら、一角崩し以上まであっていい。

抑えはエスポワールシチー。穴はヤマニンキングリー。

今週のワンポイントアドバイス

G1奪取の好機、ワンダーアキュート

過去10年、連対馬は1-4、1-3、1-3、1-5、1-2、3-2、1-7、6-3、1-5、1-3番人気の組み合わせで決着(03年は中山ダート1800M)。1番人気は8勝と堂々の成績。連対率もトップで期待に応えている。人気薄で連対したのは6、7番人気の各1頭だけ。

馬連配当は3けた〜1000円台8回、2000円台1回、4000円台1回。1、2番人気が連から消えた09年の4710円が最高配当となっている。しかし、3連単配当を見ると、1万2220円、2万1200円、5万4210円、1万7550円、5万7720円、4190円、1万2240円。こちらは7回中6回で万馬券が出ている。

連対馬の前走をクラス別に見ると、重賞組19頭と準オープン組1頭。非重賞から臨戦した馬の出番は少ない。

距離別は1400M1頭、1800M5頭、2000M7頭、2100M7頭。マイルG1でも1800M以上から出走した馬が好成績を残している。

路線別は6連対の東京大賞典組がトップ。次いで川崎記念組5連対、ジャパンCダート組4連対、平安S組2連対の順。

前走成績は1〜3着が10、4、3頭と4、5、7着がそれぞれ1頭。馬券圏内の3着以内から臨戦した馬が好走している。

年齢別は4〜8歳以上馬が9、7、1、2、1連対で、連対率は23、24、2、8、5%。幅広い世代から連対馬している。


◎……本命にワンダーアキュートを指名する。昨年暮れのジャパンCダートは発馬で大きくつまづき、直線でも馬群をぬうロスがありながら2着。続く東京大賞典でも現在9連勝中のスマートファルコンにハナ差まで迫った。この舞台の武蔵野Sでトランセンドを下したコース実績もあり、G1奪取のチャンスと見た。

○……トランセンドは前走のジャパンCダートで、ハナ争いを制すとそのまま逃げ切った。昨年と同じローテーションで連覇を目指すが、マイルはベストの距離より短いことは確か。行きたい馬がそろい、し烈な先行争いが予想される今回は2番手の評価とした。

▲……シルクフォーチュンは前走の根岸Sを快勝。4コーナー最後方から上がり34秒9という芝並みの末脚で他馬をごぼう抜きにした。ベストは重賞2勝の1400Mかもしれないが、南部杯で追い込んで0秒1差の3着ならマイルも当然守備範囲と見ていい。

△1……ダノンカモンは根岸Sで1番人気を裏切って0秒3差の5着。結果論になるが、もう少し前で立ち回った方が良かった。昨秋の南部杯では3番手追走からトランセンドにアタマ差の2着まで追い上げた。ハイペースの展開になれば、ここでも好勝負になる。

△2……前走の平安Sでエスポワールシチーは、単勝130円の1番人気を裏切って2着。58キロを背負ったこともあるが、不満の残る結果となった。7歳馬で上がり目は少ないが、距離短縮はプラス。一時期のスランプを脱出した武豊騎手の手綱さばきに期待したい。

△3……2歳時に朝日杯フューチュリティS、3歳時にNHKマイルCを制した芝のマイル王・グランプリボスが、初ダートでG1獲りに挑む。510キロ台の大型馬でダートへの転戦に大きな問題はなさそうだが、一線級相手にどこまでやれるかがカギとなる。

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