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2011年3月5日(土)

11R
2011年3月5日(土)
1回阪神3日
15:35発走

チューリップ賞 GIII

芝・右・外 1600m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢 本賞金:3700、1500、930、560、370万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ケイティーズジェム
2 2 タガノラヴキセキ
3 3 ハピシン
4 4 フジチャン
5 5 メデタシ
5 6 ビッグスマイル
6 7 ツカサリボン
6 8 レーヴディソール
7 9 ジョーアカリン
7 10 ライステラス
8 11 ユースティティア
8 12 メーヴェ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 8=10 8=1 8-2 8-12 10=1
綾恵 8=6 8=5 8-1 8-10 6=5
山田 8=10 8=5 8=1 10=5 10=1 5=1
たま 10=8 10=6 10=1 10=2

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はレーヴディソール。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.6
無傷の3連勝で阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)まで制した昨年の最優秀2歳牝馬。その前走は着差こそ僅かだったが、スローペースでも大外からキッチリと差し切り、世代1強を印象づけた。今回はライバルとなりそうな相手が見当たらず、引き続き阪神1600Mで行われることも歓迎。ここは順当に4連勝を決め、万全の態勢でクラシック本番へ向かいたい。

対抗はライステラス。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.36.0
牡馬相手の京王杯2歳S(G2)で4着に入ると、阪神ジュベナイルフィリーズ(G1)では3着を確保。レーヴディソールには並ぶ間もなくかわされてしまったが、ここに入れば大威張りできる実績であることは間違いない。この中間も栗東に入厩して順調に調整されているため、引き続き好勝負が期待できそうだ。

単穴はケイティーズジェム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.34.8
デビュー戦でサダムパテックを負かし、2戦目のファンタジーS(G3)では0秒1差の5着に好走。その後は差して届かずのレースを続けているものの、終い確実に脚を伸ばしてくるタイプで、ここまで掲示板を外したことがない。今回の本命馬は強力だが、桜花賞の優先出走権を獲得するためにも、なんとか3着以内を確保したいところ。

抑えはメーヴェ。穴はタガノラヴキセキ。

今週のワンポイントアドバイス

2歳女王に死角、ライステラス

3着までに桜花賞への優先出走権が与えられるトライアル。過去10年でこのレースから9頭が本番で連対し、その内5頭が「桜の女王」の座を射止めている。

連対馬は1-3、5-1、4-1、1-3、3-7、2-6、1-2、5-1、1-7、9-1番人気の組み合わせで決着した。1番人気は8連対の活躍で、人気薄からの連対馬は6、7、9番人気の1、2、1頭と少ない。

馬連配当は3けた〜2000円台8回、5000円台1回、万馬券1回。05年に1、2番人気がそろって連から消えて1万500円の波乱となったが、8回は3000円以下。全体としては平穏に収まる傾向を見せている。

連対馬の前走は重賞組9頭、オープン特別組7頭、500万下組2頭、未勝利組2頭。500万下以下組からも計4頭が連に食い込み、目下3年連続で連対している。

路線別(着順)は阪神ジュベナイルF組7連対(1、3、7、6、1、1、1着)、エルフィンS組4連対(2、4、4、1着)。掲示板を確保していていればさらに信頼度は高まる。

キャリアは1〜8戦以上馬が0、3、7、5、3、1、1、0連対。キャリア2〜5戦の範囲に18頭が集中している。


◎……ライステラスは阪神ジュベナイルFで0秒3差の3着。初のマイル戦で、距離損の大きい大外18番枠から馬券対象に好走して地力の高さを証明した。確かにレーヴディソールは強いが、今回はあくまでもG1への前哨戦。しかも3戦連続で「出遅れ」という爆弾も抱えている。2歳女王の死角を突いての逆転Vは十分にある。

○……相手はレーヴディソール。3連勝でG1を制覇し、このレースから始動する。先に述べたように「出遅れ」という難癖を抱えているが、メンバーに恵まれた感もあり、力を出し切れば4連勝で桜花賞へ向かう可能性は高い。

▲……穴を開ければ連闘で出走してきたビッグスマイルか。前走で未勝利を勝ち上がったばかりだが、大外からレース最速の上がりで差し切った末脚は強烈だった。展開の助けは必要となるが、はまれば一発が決まる。

△1……ケイティーズジェムは昨年のファンタジーSで、のちの阪神ジュベナイルF2着のホエールキャプチャからクビ+クビの5着。ここ2戦のオープン特別で連続4着と勝ち切れずにいるが、流れに乗れば上位争いに浮上できる。

△2……阪神ジュベナイルFでタガノラヴキセキは7着に敗れたが、着差は0秒4差。着順ほど大きく離されてはいない。2戦連続で2番人気を裏切ったが、今回はG1と同じ舞台。勝つまでは無理でも優先出走権を確保したい。

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