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2011年10月2日(日)

11R
2011年10月2日(日)
4回中山8日
15:40発走

スプリンターズステークス GI

芝・右・外 1200m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:9500、3800、2400、1400、950万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ラッキーナイン
1 2 ケイアイアストン
2 3 パドトロワ
2 4 エーシンリジル
3 5 ロケットマン
3 6 サンカルロ
4 7 フィフスペトル
4 8 ダッシャーゴーゴー
5 9 ヘッドライナー
5 10 カレンチャン
6 11 トウカイミステリー
6 12 アーバニティ
7 13 ビービーガルダン
7 14 エーシンヴァーゴウ
8 15 サンダルフォン
8 16 グリーンバーディー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 5=1 5=10 5-8 5-13 1=10
綾恵 8=5 8=9 8-10 8-12 5=9
山田 10=14 10=6 10=8 14=6 14=8 6=8
たま 8=6 8=7 8=1 8=5 8=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はロケットマン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.8
デビュー以来、21戦17勝、2着4回の成績を誇る世界屈指のスプリンター(レーティング125ポンドはスプリント部門で世界2位)。今年はドバイゴールデンシャヒーン(UAE)、クリスフライヤーインターナショナルスプリント(ニュージーランド)と2つの国際G1を制するなど目下5連勝中で勢いが止まらない。遠征競馬にも不安はなく、来日後の調整は順調。1分7秒8の持ち時計から、日本の高速馬場にも対応できそうだ。鞍上は05年にサイレントウィットネスで制しているベテランのコーツィー騎手。世界の実力を見せ付ける公算大だろう。

対抗はラッキーナイン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.08.5
日本初見参の前走・セントウルS(G2)でアタマ差の2着に好走。5カ月の休養明けだった上、メンバー最重量の59キロを背負ってダッシャーゴーゴーら日本のトップ級に先着を果たすのだから、能力は相当なモノがある。前々走、香港のチャンピオンズマイル(G1)で2着に好走するなど、本質的な適性は1600M近辺にありそうだが、前走の走りを見る限り、評価を下げる必要はなさそう。今回は斤量2キロ減、1度叩いた上積みも見込めるだけに、前走以上のパフォーマンスを発揮するはずだ。

単穴はカレンチャン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.07.6
目下4連勝中(重賞3連勝)と絶好調。函館スプリントS(G3)をタイレコードで制するなど内容も良く、今夏完全に本格化した。今の勢いは、同じクロフネ産駒の牝馬スリープレスナイトが08年に制した時を彷彿させる。海外勢の調子に少しでも狂いがあれば、一気の戴冠まであって不思議はない。

抑えはダッシャーゴーゴー。穴はビービーガルダン。

今週のワンポイントアドバイス

叩き前進、ダッシャーゴーゴー

過去10年の連対馬は4-3、1-3、5-1、5-2、1-2、1-10、3-1、1-2、6-2、10-3番人気の組み合わせで決着。1〜3番人気から必ず1頭は連に絡んでいる。

馬連配当は3けた4回、1000〜3000円台4回、5000円台1回、9000円台1回。06年と10年に10番人気が連対して5000円以上の高配当となったが、万馬券は出ていない。

しかし、3連単配当を見てみると、10万9810円、3320円、263万7570円、1万5960円、5530円、6万6890円、35万8410円。06年には263万馬券が飛び出す大荒れで、10万馬券も2度飛び出す波乱となっている。ちなみに、3着には8、3、16、5、6、8、7番人気が入線した。

路線別は7連対のセントウルS組がトップ。3連対で安田記念組、2連対で高松宮記念、キーンランドC組、アイビスサマーダッシュ組が追っている。

年齢別は3〜7歳以上が1、3、9、4、3連対。連対率は各7、13、21、10、10%。5歳馬が連対の約半数9頭を占め、率でも群を抜いている。

性別は牡馬113頭と牝馬37頭で争い、14対6で、連対率は12%、16%。牡馬が連対数でリードしているが、率では牝馬が逆転している。

外国馬VS日本馬は外国馬が12頭出走して3連対(連対率25%)、日本馬は138頭で17連対(同12%)。連対数で日本馬が圧倒しているものの、率で大きく上回っている外国馬も軽視できない。


◎……3カ月ぶりの前走・セントウルSでダッシャーゴーゴーは3着。開幕週の高速馬場で外々を回る厳しいレースだったが、58キロを背負って0秒1差まで迫った。一度使われた上積みは必至。G1レース2戦連続降着の雪辱をこの国際舞台で果たす。

○……サンカルロは春の高松宮記念でレース最速の上がりで2着。前走のセントウルSでも馬群をさばきながら、インから強襲して0秒2差の4着まで追い上げた。末脚勝負の流れになれば一気に浮上する。

▲……夏至S、京成杯オータムHと連勝してフィフスペトルは完全復活した。1200M戦は函館2歳S以来となるが、中山は全5勝中3勝を挙げている最高の舞台。スピード勝負も望むところだ。

△1……ラッキーナインは前走のセントウルSでアタマ差の2着。勝ち馬との斤量4キロ差がゴール前に出たようだ。今回は前走から2キロ減の57キロで、来日2戦目。伸び盛りの4歳でもあり、外国馬の筆頭とした。

△2……3月から5連勝と飛ぶ鳥を落とす勢いのロケットマン。5戦すべてで2着を寄せ付けない快勝だった。日本初出走で割り引いたが、国際G1レース2勝の底力も脅威だ。

△3……グリーンバーディーは昨年、脚を余しての7着。今年は前哨戦のセントウルSで4位入線から14着への降着処分を受けた。ツキのなさはいなめないが、あと一歩のところで大魚を逃していることも確か。力を出し切れば差はない。

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