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2011年11月27日(日)

10R
2011年11月27日(日)
5回東京8日
15:20発走

ジャパンカップ GI

芝・左 2400m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:25000、10000、6300、3800、2500万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ジャガーメイル
1 2 ブエナビスタ
2 3 ローズキングダム
2 4 オウケンブルースリ
3 5 トレイルブレイザー
3 6 トゥザグローリー
4 7 ペルーサ
4 8 ヴィクトワールピサ
5 9 サラリンクス
5 10 キングトップガン
6 11 ミッションアプルーヴド
6 12 ウインバリアシオン
7 13 デインドリーム
7 14 シャレータ
8 15 エイシンフラッシュ
8 16 トーセンジョーダン

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 2=13 2=15 2-6 2-12 13=15
綾恵 2=15 2=16 2-6 2-11 15=16
山田 16=7 16=2 16=3 7=2 7=3 2=3
たま 7=2 7=12 7=6 7=13 7=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はブエナビスタ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.9
G1レース5勝の女傑。秋初戦の前走・天皇賞(秋・G1)では4着に敗れ、国内で初めて複勝圏を外したが、直線で進路が再三狭くなる不利があったことを考えれば、決して悲観する内容ではなかった。叩き2戦目となる今回は入念に乗り込まれており、前走時よりコンディションは明らかに良化。昨年の天皇賞・秋以降、勝ち鞍から遠ざかっていることは確かだが、その間G1で2着4回とトップクラスの能力を維持していることは間違いない。2着降着(1位入線)となった昨年の借りを返し、改めて現役最強を証明したいところ。

対抗はデインドリーム。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.24.4
今年の凱旋門賞(国際G1)をレコードで制覇。エリザベス女王杯を連覇したスノーフェアリーを子ども扱いしたのだから、その能力には計り知れないモノがある。過去の凱旋門賞馬のジャパンC成績は3着(96年エリシオ)が最高だが、この馬は時計の速い馬場で結果を出しており、日本のスピード競馬に対応できる下地はありそう。左回りにも不安はなく、斤量面でも有利な立場。アウェイの不利をあっさり克服しても驚けない。

単穴はエイシンフラッシュ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.25.6
前走の天皇賞(秋)では、レコード決着のハイペースに飲み込まれてしまい6着に敗退。しかし、好位で追走したグループの中ではしぶとく粘っており、休養明けだったにしては健闘の部類だろう。今回のメンバー構成なら少なくとも前走のような乱ペースにはならないはず。昨年のダービーを制した舞台で身上の瞬発力を生かせる展開になれば、一発あっても不思議ではない。

抑えはトゥザグローリー。穴はウインバリアシオン。

今週のワンポイントアドバイス

エース馬復活、ペルーサ

過去10年、連対馬は2-1、9-11、4-5、1-2、3-2、1-5、5-4、9-1、1-2、4-1番人気で決着した(02年は中山競馬、芝2200M)。9、11番人気で決まった02年と9番人気で優勝したスクリーンヒーローを除くと、連対馬17頭はすべて5番人気以内から出ている。
馬連配当は
3けた…………3回
1000円台…2回
3000円台…2回
7000円台…2回
万馬券…………1回

02年に2万5600円の万馬券が飛び出したが、この年を除くと荒れても7000円台止まり。大穴は期待できない。

路線別は天皇賞(秋)組が9連対でトップ。菊花賞組5連対、凱旋門賞組2連対の順。

年齢は3〜6歳以上馬が6、8、4、2連対。連対率は17、19、10、4%。4歳馬、3歳馬の順で好成績を残している。

また、性別は牡馬が144頭出走して18連対(連対率13%)、牝馬は21頭で2連対(同10%)。出走頭数の少ない牝馬は苦戦しているが、一昨年にウオッカ、昨年ブエナビスタと連対して不振を脱却する勢いを見せている。

外国馬VS日本馬は、外国馬が9カ国から56頭が出走して2勝2着1回(連対率5%)。日本馬は109頭で8勝2着9回(同16%)。日本馬が外国馬を圧倒する強さを見せている。

凱旋門賞馬デインドリームの存在は大いに気になるが、データを見る限り手放しでは飛びつけない。


◎……本命にペルーサを推す。6カ月ぶりで挑んだ前走の天皇賞(秋)で3着。驚異的なレコード決着の中、大外から豪快に伸びて1馬身差まで迫った。課題だった発馬をクリアし、次走につながるレース最速の上がり33秒9の豪脚を駆使した。振り返ればデビューから4連勝を飾った4歳世代のエース馬。完全復活で「無冠の帝王」を返上する。

○……相手はG1を5勝のブエナビスタ。昨年は降着となったとはいえ、他馬との力の違いをまざまざと見せつけた。前走の天皇賞(秋)は内に入って追いづらくなったが、スムーズに立ち回れていればV争いになっていたはずだ。

▲……ウインバリアシオンはここ3戦続けて2着に敗れているが、先着を許したのは3冠馬オルフェーヴルならあきらめもつくというもの。上がり3ハロンに限れば3戦中2戦でこちらが速く、決め手では世代トップといっても過言ではない。古馬と2キロ差。斤量差を生かし切ればあっさり勝っても驚けない。

△1……レースレコードでデインドリームは凱旋門賞を制覇した。2着を5馬身ちぎる圧勝で、今回は53キロの斤量。レースぶりから文句の付けようはないが、過去30回の歴史の中で凱旋門賞馬は6頭が出走して最高成績は3着。人気だけに馬券的な妙味も薄く、連下とした。

△2……トゥザグローリーは昨年の有馬記念でヴィクトワールピサとブエナビスタとタイム差なしの3着。春の天皇賞は折り合いを欠き、続く宝塚記念では夏負けの影響が出たようだ。前走の天皇賞(秋)は5着と敗れたが、直線の伸び脚は際立っていた。たたき2戦目。決め手比べになればV争いに浮上する。

△3……昨年のダービー以来エイシンフラッシュは勝ち星から遠ざかっている。しかし、この春は天皇賞2着、宝塚記念3着と好走している。天皇賞(秋)は超ハイペースに巻き込まれて6着止まりだったが、今回はダービーと同じ2400Mが舞台。大駆けがあってもおかしくない。

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