2010年12月12日(日)
11R
2010年12月12日(日)
5回阪神4日
15:40発走
阪神ジュベナイルフィリーズ GI
芝・右・外 1600m
天気:
馬場:
良
サラ系2歳
オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢
本賞金:6500、2600、1600、980、650万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | アヴェンチュラ | |||||
2 | ハピシン | |||||
3 | トツゼンノハピネス | |||||
4 | ホエールキャプチャ | |||||
5 | フォーエバーマーク | |||||
6 | マイネイサベル | |||||
7 | リトルダーリン | |||||
8 | ピュアオパール | |||||
9 | マルモセーラ | |||||
10 | タガノラヴキセキ | |||||
11 | レーヴディソール | |||||
12 | ツルマルワンピース | |||||
13 | オースミマイカ | |||||
14 | ダンスファンタジア | |||||
15 | クリアンサス | |||||
16 | グルーヴィクイーン | |||||
17 | マリアビスティー | |||||
18 | ライステラス |
買い目
大多 | 11=14 11=1 11-9 11-12 14=1 |
---|---|
綾恵 | 11=9 11=14 11-1 11-18 9=14 |
山田 | 11=14 11=1 11=8 14=1 14=8 1=8 |
たま | 6=14 6=11 6=1 6=4 6=9 |
予想
本命はレーヴディソール。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.33.6
札幌での新馬戦を快勝すると,次走のデイリー杯2歳S(G2)も制して2連勝。牡馬相手のG2と決して楽ではない条件だったが,直線だけの競馬でアッサリと差し切ってしまった。2戦ともにメンバー最速の末脚を使っており,非凡な瞬発力が最大の持ち味。阪神コースの急坂に対応することさえできれば,3連勝でのG1制覇が見えてくる。
対抗はダンスファンタジア。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.1
G1で2勝を挙げ,一線級の牡馬とも互角に渡り合ったダンスインザムードの初仔。新馬戦から赤松賞(500万下)を連勝しており,こちらも2戦2勝での参戦となっている。折り合い面に不安のないタイプで,軽く追われただけで後続を突き放したレースぶりは圧巻の一言。早くから栗東に滞在して順調に調整されているため,ここは逆転の場面まで期待してみたい。
単穴はアヴェンチュラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.35.7
07年の当レース覇者・トールポピーの全妹。前走の札幌2歳S(G3)は牡馬のオールアズワンに遅れを取ったが,久々で僅差の2着なら,まずまずの結果だと言えるだろう。今回は中間に熱発があって万全の状態ではないものの,新馬戦を圧勝した阪神1600Mに舞台が戻ることは歓迎なため,一発を警戒しておく必要がありそうだ。
抑えはマルモセーラ。穴はツルマルワンピース。
今週のワンポイントアドバイス
能力互角,マイネイサベル
過去10年,連対馬は1-6,7-9,1-11,6-10,8-3,8-9,4-1,3-8,1-3,2-5番人気の組み合わせで決まった。上位1〜3番人気は4,1,3連対と不振で,人気薄の6〜11番人気から10頭が連対している。
馬連配当は3けた〜2000円台3回,3000〜5000円台3回,8000円台1回,万馬券3回。10回中4回で8000円以上の高配当が出る難解なレースとなっている。
連対馬のクラス別は重賞組9頭,オープン特別組1頭,500万下組6頭,新馬・未勝利組4頭。オープン組が10連対と貫禄を見せる一方で,500万下以下からも同数の10頭が連対。「格」を気にする必要はなさそうだ。
前走着順は1着11頭,2着3頭,3着4頭と5,10着各1頭。馬券対象の3着以内に好走していることが,連対への条件となっている。
ステップは3連対のファンタジーS組がトップで,2連対で札幌2歳S,赤松賞,黄菊賞組が続いている。しかし,最多連対のファンタジーS組はここ3年連対がなく,格下でも2年連続連対中の赤松賞組に勢いを感じる。
キャリアは1〜6戦以上馬が3,5,7,2,2,1連対。中心にはキャリア3戦以内馬を据えたい。
◎…2強対決に割って入ればマイネイサベルだ。前走のファンタジーSは4コーナーで外を回る大きなロス。それでも直線2馬身差まで追い上げた。前走の9着で人気を落としているが,新馬,重賞を連勝した実力馬。このメンバーでも能力は互角だ。
○…前走のダンスファンタジアはスタートを決めてすっと3番手へ。道中楽な手応えで,直線を向いてもほぼ馬なり,ラスト200Mで気合を入れるだけで2着を2馬身半ちぎった。好位で流れに乗れば,無傷のG1制覇も十分ある。
▲…前走のデイリー杯2歳Sをレーヴディソールは完勝。発馬でもたつき,後方からの競馬となったが,勝負どころから長くいい脚を使って差し切った。ひと息入っての出走となるが,直線の長い阪神外回りコースは望むところ。こちらも3連勝でG1奪取できる地力を備えている。
△1…アヴェンチュラは休養明けの前走・札幌2歳Sで2着。テンションが高く,道中でも若さを出していた。今回2カ月半ぶりの実戦となるが,力を出し切れば上位勢との差はない。
△2…ホエールキャプチャは好位から差し切って初勝利。続く芙蓉Sでは逃げ切った。さらに前走のファンタジーSは,道中最後方の17番手から直線だけで,ハナ,ハナ差の3着まで追い上げた。キャリアの浅い2歳馬が,自在に立ち回れるのは大きな魅力だ。
△3…デビュー戦を飾れなかったマルモセーラだが,未勝利,ファンタジーSと積極策で連勝した。初のマイル戦で坂のある阪神コースに戻るのは気になるが,好位で自分の競馬ができれば,なだれ込みも期待できる。