2010年11月6日(土)
11R
2010年11月6日(土)
6回京都1日
15:45発走
KBS京都賞ファンタジーステークス GIII
芝・右・外 1400m
天気:
馬場:
良
サラ系2歳
オープン (国際) 牝 (指定) 馬齢
本賞金:3000、1200、750、450、300万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マーベラスビジン | |||||
2 | ツルマルワンピース | |||||
3 | トーホウペッグ | |||||
4 | ホーマンフリップ | |||||
5 | ホエールキャプチャ | |||||
6 | オースミマイカ | |||||
7 | マイネイサベル | |||||
8 | マルモセーラ | |||||
9 | ジョーアラマート | |||||
10 | ケイティーズジェム | |||||
11 | レッドマーベル | |||||
12 | サクラベル | |||||
13 | ハピシン | |||||
14 | ファーマクリーム | |||||
15 | キョウワジャンヌ | |||||
16 | エクメーネ | |||||
17 | ルリニガナ |
買い目
大多 | 2=7 2=8 2-5 2-10 7=8 |
---|---|
綾恵 | 10=11 10=17 10-2 10-7 11=17 |
山田 | 7=2 7=10 7=12 2=10 2=12 10=12 |
たま | 8=5 8=7 8=2 8=3 8=10 |
予想
本命はツルマルワンピース。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.21.6
未勝利,りんどう賞(500万下)を連勝。それぞれ,逃げ,先行と異なった脚質で勝利を挙げており,センスの良さが光る。母は01年の当レースで2着に入ったスピードタイプの早熟馬・ツルマルグラマーで,血統的にも魅力。使われながら状態も良化を見せていることから,重賞Vの好機だ。
対抗はマイネイサベル。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.22.4
新馬勝ち直後の新潟2歳S(G3)を勝利。初戦に続いて全くの人気薄ながら,牡馬を相手に鮮やかな差し切りを見せた。好スタートからあえて中団に控えて末脚を温存し,直線では期待通りの伸びを見せた内容から,現時点でも完成度はかなり高い。賞金的な余裕がある分,メイチのデキではないかも知れないが,押さえておくべき一頭だ。
単穴はマルモセーラ。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.21.9
2戦目の前走(京都1400M)をスピードで圧勝。稍重の馬場を考慮すれば,勝ち時計も優秀なモノだった。今回とは異なる内回りコースで挙げた勝利だが,終いまでシッカリと伸びた末脚を見る限り,外回りに替わって距離が伸びても,評価を下げる必要はなさそう。先行できない場合はリズムを乱す懸念はあるが,ハナさえ切れれば,面白い存在だ。
抑えはホエールキャプチャ。穴はケイティーズジェム。
今週のワンポイントアドバイス
スピード非凡,マルモセーラ
過去10年の連対馬は1〜5番人気の4,4,2,5,3連対と8,13番人気の各1頭。07年まではすべて5番人気以内の組み合わせで,馬連配当は900〜2470円と堅かった。しかし,ここ2年は13,8番人気馬の優勝で,2万880円,1万2740円と荒れている。
クラス別は重賞組5頭,オープン特別組5頭,500万下組6頭,新馬・未勝利組4頭。連対馬の半数をオープン組が占めているが,新馬・未勝利組から4頭が連対しているようには格を気にする必要はなさそうだ。
ステップは5連対のりんどう賞組がトップ。次いで3連対ですずらん賞組,2連対でデイリー杯2歳S組が続いている。
前走着順は1〜3着の11,3,4頭と6着2頭。連対馬の9割が前走馬券対象の3着以内に好走していた。
◎…マルモセーラは好メンバーのそろった新馬戦でクビ差2着。その後ねんざで休養したが,復帰した前走で2着を4馬身ちぎった。芝1400M(やや重)でマークした1分21秒9は,翌日の古馬1000万下に匹敵する好タイム。重賞制覇できるスピードを秘めている。
○…デビュー戦でホエールキャプチャは2着に敗れたが,未勝利戦を好位追走から楽々と差し切り。続く前走の芙蓉Sでは逃げて2勝目を挙げた。スタートに一抹の不安を残すが,たたいた上積みは大きく,3連勝で重賞制覇のチャンスはある。
▲…マイネイザベルはスローペースの前走・新潟2歳Sで,たたき合いを制して重賞初制覇。直線で他馬に寄られるシーンもあったが,最後までしっかり脚を伸ばしたように勝負根性も非凡。無傷の3連勝で重賞連覇を狙う。
△1…ツルマルワンピースは3戦目の未勝利を逃げ切り,続くりんどう賞を2番手から抜け出して快勝した。2勝はいずれも芝1400M戦。距離面のアドバンテージを生かし切れば重賞でも好勝負になる。
△2…2番手追走から直線抜け出してケイティーズジェムはデビュー勝ち。勝ちタイムは目立たないが,2歳馬離れした好センスの競馬を見せた。相手は強化するが,互角の能力を備えている。
△3…トーホウペッグは前走のりんどう賞で出遅れて最後方に置かれたが,直線外から4着まで追い上げた。勝ち馬には位置取りの差で離されたが,時計のかかる馬場でいい伸びを見せた。一雨降るようなら上位争いに加わる。