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2010年2月6日(土)

11R
2010年2月6日(土)
1回中京5日
15:25発走

小倉大賞典 GIII

芝・左 1800m 天気:
馬場:
サラ系4歳以上 オープン (国際) ハンデ 本賞金:4100、1600、1000、620、410万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 リトルアマポーラ
1 2 インティライミ
2 3 モエレビクトリー
2 4 マイネルスターリー
3 5 アーリーロブスト
3 6 デストラメンテ
4 7 ドリームサンデー
4 8 ピエナビーナス
5 9 ダンスインザモア
5 10 マヤノライジン
6 11 バロズハート
6 12 マンハッタンスカイ
7 13 ホッコーパドゥシャ
7 14 ナリタクリスタル
8 15 テイエムアンコール
8 16 オースミスパーク

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=14 1=4 1-3 1-15 14=4
綾恵 15=12 15=13 15-1 15-7 12=13
山田 1=16 1=7 1=15 16=7 16=15 7=15
たま 14=7 14=12 14=1 14=4 14=15

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はリトルアマポーラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.4
愛知杯(G3)をトップハンデ56.5キロで制し,G1馬の意地を見せた。のちに日経新春杯(G2)を圧勝したメイショウベルーガに先着したことを考えれば,牡馬を相手に56キロを背負う今回でも評価を下げることはないだろう。2番手からロスなく抜け出した前走の走りを見る限り,小回りコースとの相性は良さそう。先行馬に有利だった先週の馬場が引き続き維持されているようなら,重賞連勝の可能性は十分だ。

対抗はナリタクリスタル。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.46.4
相手なりに走れるタイプで,デビュー以来13戦,掲示板を外したのは休み明けのセントライト記念(G2)だけ。小回りコース向きの先行力を持っており,中京では2戦2勝。まだ奥がありそうな明け4歳馬なので,ハンデ54キロなら,実績馬が相手でも楽しみの方が大きい。

単穴はマイネルスターリー。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.45.8
昨年の夏場に1000万クラスから一気の3連勝。アクシオン,トウショウシロッコという重賞級を下したように,実績馬が相手でも軽視できない存在と言える。気性の勝ったタイプで,鉄砲2勝。休み明けではむしろ好結果を出している。若手の筆頭格・三浦騎手もこの辺りで存在感をアピールしておきたいところ。

抑えはテイエムアンコール。穴はモエレビクトリー。

今週のワンポイントアドバイス

54キロ有利,ナリタクリスタル


今年は中京競馬場のスタンド改築と馬場改修工事(4月〜12年1月)のため,1回小倉競馬は中京競馬に振り替えて行なわれる。舞台が小倉競馬場から中京競馬場に移るが,2月開催,芝1800Mのハンデ戦と施行条件に変わりがなく,ここでは過去10年のデータでレース傾向を見てみたい。

連対馬は2-3,2-7,13-2,11-3,3-7,1-4,11-1,10-2,6-1,7-1番人気の組み合わせで決まった。1〜3番人気は4,4,3連対とかろうじて連対の半数をキープしているが,残る9頭のうち7頭は7番人気以下の人気薄で,うち4頭は2けた人気だった。

馬連配当は
1000円台…2回
2000円台…4回
5000円台…1回
9000円台…2回
万馬券…1回

万馬券決着は02年の1万1270円だけだが,3けた配当で収まったことはなく,ハンデ戦にふさわしい波乱含みのレースとなっている。

連対馬のクラス別(着順)は,重賞組11頭(1,5,7,9,9,12,2,2,7,14,2着),オープン特別組5頭(3,10,8,14,1着),準オープン組4頭(1,2,1,1着)。オープン組は前走の着順に関係なく巻き返し可能となっている。

路線別は4連対の中山金杯組がトップ。次いで,京都金杯組3連対,ニューイヤーS組2連対などが続いている。

年齢別は4〜8歳上馬が5,6,6,1,2連対。4〜6歳世代で連対馬の85%を占めている。


◎…ナリタクリスタルは前走の逆瀬川Sを4番手追走から差し切った。勝ちタイムは開催初日の鳴尾記念よりも0秒1速い。自在に立ち回れる器用さがあり,決め手もこのメンバーでは一枚上。前走より2キロ減の恩恵があれば重賞初制覇がかなう。

○…昨年暮れの中日新聞杯でドリームサンデーは逃げて半馬身差の2着。ペースの違いはあるが,翌週行なわれた愛知杯の勝ち時計を2秒2も上回った。ひと息入れての出走だが,前走だけ走ればスピードで押し切れる。

▲…マンハッタンスカイは長距離で活躍のイメージが強いが,1800〜2000Mで6勝中4勝を挙げている中距離巧者。昨年,札幌の巴賞(芝1800M)でもドリームサンデーを退けている。ここ2戦の長距離戦敗退で人気が落ちているが,逆転Vの可能性を十分秘めている。

△1…リトルアマポーラは08年のエリザベス女王杯馬。その後勝ち星から遠ざかっていたが,前走の愛知杯を2番手追走から鮮やかに差し切った。G1馬が復活すれば重賞連覇があってもおかしくない。

△2…3カ月ぶりのマイネルスターリーだが,休養前に準オープン,オープン特別を連勝中の上がり馬。いずれも56キロの斤量で快勝した。中京コースに実績はないが,引き続き同斤量なら軽視は禁物だ。

△3…テイエムアンコールは昨年6月に中京で長久手特別(芝1800M)を好タイムで差し切った。この距離は(3・3・1・5)の好成績で,鞍上に世界のデムーロを配しての参戦。5カ月の休養明けでも警戒が必要だ。

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