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2010年3月7日(日)

11R
2010年3月7日(日)
2回中山4日
15:45発走

報知杯弥生賞 GII

芝・右 2000m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (国際)(指定) 馬齢 本賞金:5400、2200、1400、810、540万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ヴィクトワールピサ
2 2 ダイワファルコン
3 3 エイシンアポロン
4 4 ミッションモード
4 5 マコトヴォイジャー
5 6 トーセンアレス
5 7 ベストブルーム
6 8 アースステップ
6 9 スマートジェネシス
7 10 コスモヘレノス
7 11 ダイワバーバリアン
8 12 ビッグバン
8 13 アドマイヤテンクウ

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 1=3 1=13 1-10 1-11 3=13
綾恵 13=1 13=3 13-4 13-11 1=3
山田 3=11 3=1 3=10 11=1 11=10 1=10
たま 13=1 13=11 13=2 13=3 13=8

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヴィクトワールピサ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.3
前走のラジオNIKKEI杯2歳S(G3)を制し,3連勝を達成。2着コスモファントムとはクビ差だったが,着差以上の強さを感じさせる好内容だった。今回は初の長距離輸送に加えて馬場状態も懸念されるところではあるが,3戦全勝の2000Mで行われることは歓迎なため,ここはキッチリと力を見せて皐月賞に向かいたい。

対抗はエイシンアポロン。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
デイリー杯2歳S(G2)でクビ差2着に好走すると,次走の京王杯2歳S(G2)を勝って重賞初制覇。前走の朝日杯フューチュリティS(G1)では,ローズキングダムの2着に入るなど,世代トップクラスの力を持った一頭だ。今回は2000Mに距離が延びてどうかだが,展開を問わないセンスの良さがあるため,ここも大きく崩れることはなさそうだ。

単穴はアドマイヤテンクウ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.01.5
出遅れのあったラジオNIKKEI杯2歳S(G3)で,ヴィクトワールピサから0秒2差まで追い上げ,前走の京成杯(G3)では,逃げてハナ差2着に粘り込むなど,地力強化の目覚ましい一頭。引き続き中山2000Mで行われる今回,雨で後続の切れ味が鈍るような馬場状態となれば,大仕事をやってのける可能性は十分にあるだろう。

抑えはダイワバーバリアン。穴はコスモヘレノス。

今週のワンポイントアドバイス

勝って皐月賞へ名乗り,アドマイヤテンクウ


過去10年,1番人気は7連対で,2番人気が5連対。上位2番人気は好調で,この2頭が連からそろって消えたことはない。しかも残る8頭も3〜6番人気の2,3,1,2頭。伏兵馬の出番は少ない。

馬連配当(01年は枠連)は3けた〜2000円台8回と3000円台2回。06年の3620円が高配当で,本命党向きのレースといえる。しかし,3連単配当は810円,6万6970円,6650円,2万3340円,2万6930円。5回中で3回万馬券が出ている。ちなみに,3着には2,5,2,7,7番人気が入線した。

連対馬クラスは重賞組14頭,オープン特別組2頭,500万下組2頭,新馬・未勝利組2頭。500万下以下組でも通用しているが,1着1頭,2着3頭。軸には連対の8割を占めるオープン組を指名する方が無難だ。

路線別は京成杯組が4連対でトップ。3連対で朝日杯フューチュリティS,ラジオNIKKEI杯2歳S組が並び,きさらぎ賞組が2連対で追っている。

キャリアは1〜7戦以上馬が3,11,26,21,18,9,28頭出走して,1,2,9,1,4,2,1連対。3戦馬が好成績を上げている。


◎…アドマイヤテンクウは2走前にヴィクトワールピサと0秒2差の5着。スタートで後手を踏んだロスを考慮すれば,甲乙つけがたい内容だった。前走は逃げてハナ差差されたが,今回と同じ舞台を経験しているのは大きな強み。逆転Vで皐月賞へ堂々と名乗りを上げる。

○…ヴィクトワールピサは目下3連勝と絶好調。前走は後方待機から直線で鋭く伸びて前を捕らえた。着差はクビだったが,着差以上の強さだった。皐月賞が目標とはいえ,ぶざまなレースはできない。

▲…ダイワバーバリアンは前走のきさらぎ賞で0秒4差の5着。直線で窮屈なところに入ったのが痛かった。中山は朝日杯フューチュリティS3着の舞台。経験した強みを生かせれば上位争いになる。

△1…前走の朝日杯フューチュリティSでエイシンアポロンはローズキングダムに差し切られたが,勝ち時計がレコードと0秒6差なら堂々のG1レース2着と威張れる。初勝利が1800Mなら距離もOKか。

△2…ダイワファルコンは3戦すべてマイル戦とはいえ,3,1,2着の成績で馬券対象外になったことはない。中でも前走の走破タイム1分34秒7(稍重馬場)は前日古馬1000万下勝ちを0秒5も上回った。2000Mを克服できればおもしろい存在だ。

△3…アースステップは着差以上に強い競馬でデビュー戦を快勝した。その後の京成杯と共同通信杯で5着と敗れたが,キャリアを思えば,掲示板を確保したのは立派。時計のかかる馬場も歓迎だ。

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