2010年8月22日(日)
9R
2010年8月22日(日)
1回札幌4日
15:25発走
札幌記念 GII
芝・右 2000m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際)(特指) 定量
本賞金:7000、2800、1800、1100、700万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | マイネルスターリー | |||||
2 | エアジパング | |||||
3 | ドリームサンデー | |||||
4 | マンハッタンスカイ | |||||
5 | アクシオン | |||||
6 | アーネストリー | |||||
7 | フィールドベアー | |||||
8 | ヒルノダムール | |||||
9 | マイネルキッツ | |||||
10 | ロジユニヴァース | |||||
11 | シャドウゲイト | |||||
12 | サクラオリオン | |||||
13 | ベルモントルパン | |||||
14 | エイシンドーバー | |||||
15 | ジャミール | |||||
16 | ヤマニンキングリー |
買い目
大多 | 6=1 6=9 6-8 6-15 1=9 |
---|---|
綾恵 | 9=6 9=15 9-1 9-11 6=15 |
山田 | 6=9 6=1 6=15 9=1 9=15 1=15 |
たま | 8=1 8=6 8=9 8=10 8=15 |
予想
本命はアーネストリー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.4
中日新聞杯(G3)から金鯱賞(G2)を連勝すると,宝塚記念(G1)では3着を確保。2着・ブエナビスタから半馬身差,昨年の勝ち馬・ドリームジャーニーには先着したのだから,今がまさに充実期と言ってもよいだろう。今回も好メンバーが揃って楽ではないが,2000Mは5勝と得意にしており,札幌コースにも実績がある。好位で運ぶレースぶりは安定度が高く,軸馬とするには最適な一頭だ。
対抗はマイネルスターリー。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.58.0
前走の函館記念(G3)で重賞初制覇。中団追走から早め先頭に立つと,そのまま後続を3馬身半も突き放してしまった。今回はG1クラスの相手もいて楽ではないが,古馬になってから札幌コースでは4戦4勝と完璧な成績を残しているだけに,ここは逆転の可能性まで考えておくべきだろう。
単穴はマイネルキッツ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.57.8
昨年の天皇賞・春(G1)勝ち馬。今年の同レースでも2着に入っており,今回のメンバーでは最上位の実績を誇る。前走から6ハロンの距離短縮がカギになるだろうが,過去にはこの距離の重賞でも好走しており,G1馬が57キロで出走できることも有利。ここは底力に期待のかかる一戦だ。
抑えはジャミール。穴はヒルノダムール。
今週のワンポイントアドバイス
54キロ魅力,ヒルノダムール
「サマー2000シリーズ」の第4戦。過去10年,1,2番人気はともに5連対とまずまずの成績だが,3,4番人気に連対がなく,代わりに7〜12番人気から7頭の伏兵馬が連に絡んでいる。
馬連配当は3けた〜1000円台4回,3000〜4000円台3回,万馬券3回。堅いか荒れるかの両極端の結果となっているが,万馬券決着の3回は16,14,16頭立て。一方,3けた〜1000円台の4回は9,11,11,16頭立て。多頭数戦では荒れて,少頭数戦は平穏に収まる傾向を見せている。
路線別は7連対の函館記念組がトップ。次いでクイーンS組3連対,ダービー組2連対と続いている。
年齢別は3〜7歳以上馬が4,6,7,2,1連対で,率は33,24,17,8,4%。3〜5歳の若い世代が好成績を挙げている。
◎…ヒルノダムールは皐月賞2着,ダービー9着と3歳世代ではトップ級の力量馬。前走G1でデビュー以来初めて掲示板を外したが,上がりは33秒3をマークしている。やや重の皐月賞で連を確保していることから洋芝にも問題はなく,前走より3キロ減の斤量54キロも魅力。
○…前走の函館記念でマイネルスターリーは2着を3馬身半突き放して圧勝。2カ月半ぶりだったが,これまでの惜敗が嘘のような決め手を見せた。札幌は7戦して5勝とベストの舞台。勝てば「サマー2000シリーズの王座」に王手がかかる。
▲…アーネストリーは重賞2連勝で挑んだ前走の宝塚記念で3着。このメンバーでは一枚上の力があり,テッポウ駆けも【2011】の成績。2000Mは8戦して5勝している距離で,パワーのいる洋芝にも実績がある。
△1…阪神大賞典2着の勢いで臨んだ天皇賞(春)でジャミールは7着。3番人気に推されたが結果を出せなかった。久々の前走・函館記念は勝ち馬に離されたものの2着を死守。G2なら展開ひとつで上位争いになる。
△2…マイネルキッツは昨年,春の天皇賞を制した。今春も日経賞を59キロで快勝し,天皇賞(春)でも0秒1差の2着の実績。たたき良化型で,この距離も少し短いような気がするが,G1馬の底力は軽視できない。
△3…ロジユニヴァースは不良場馬のダービーで2着を4馬身ちぎって圧勝した。その後は順調さを欠いて6,13着と敗退しているが,休み休みの参戦では結果を出せずにいるのも仕方がないか。札幌は札幌2歳Sを制した思い出の地。大駆けを警戒したい。