2010年8月15日(日)
9R
2010年8月15日(日)
1回札幌2日
15:25発走
北海道新聞杯クイーンステークス GIII
芝・右 1800m
天気:
馬場:
良
サラ系3歳以上
オープン (国際) 牝 (特指) 別定
本賞金:3800、1500、950、570、380万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | ショウリュウムーン | |||||
2 | プロヴィナージュ | |||||
3 | マルティンスターク | |||||
4 | ダークエンジェル | |||||
5 | ヒカルアマランサス | |||||
6 | ブラボーデイジー | |||||
7 | モーニングフェイス | |||||
8 | カウアイレーン | |||||
9 | ラヴドシャンクシー | |||||
10 | ムードインディゴ | |||||
11 | レジネッタ | |||||
12 | アプリコットフィズ | |||||
13 | ピエナビーナス | |||||
14 | ウェディングフジコ |
買い目
大多 | 2=1 2=8 2-5 2-12 1=8 |
---|---|
綾恵 | 5=2 5=6 5-8 5-12 2=6 |
山田 | 4=14 4=12 4=8 14=12 14=8 12=8 |
たま | 6=5 6=12 6=2 6=10 6=13 |
予想
本命はプロヴィナージュ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.3
まだ重賞のタイトルこそないものの,秋華賞(G1)3着,阪神牝馬S(G2)2着の実績があり,能力は相当。開幕週の馬場で先行できるのは有利だし,内枠を引いたことで,ペースによっては楽にハナを切ることもできそうだ。大型馬だけに,休養明けは不利な材料だが,追い切りの動きは抜群で,調整に抜かりはない。重賞初制覇のチャンス。
対抗はショウリュウムーン。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
チューリップ賞(G3)では,のちの2冠馬・アパパネを下し,重賞初制覇。4着の桜花賞(G1)でも,直線でスムーズに進路を取れていれば,もっと際どい競馬になっていた。これらの実績から,ハイレベルと言われる今年の3歳勢の中でも,能力は上位の存在。オークス(G1)では馬体減が影響した印象で17着に敗れたが,コンディションさえまともなら,古馬相手でも勝負になるはずだ。
単穴はカウアイレーン。
実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
兄姉にブラックホーク,ピンクカメオという2頭のG1馬を持つ良血。骨折があり,出世は遅れていたが,5月に準オープンを制し,ようやく軌道に乗ってきた。もともと素質の高さは衆目の一致するところで,まだ伸びしろ十分。不良馬場で圧勝した実績があることから,パワーを問われる洋芝は向きそうだ。前走を除外された分,3カ月ぶりでも乗り込み量は豊富。牝馬限定戦なら,重賞でも楽しみ。
抑えはアプリコットフィズ。穴はヒカルアマランサス。
今週のワンポイントアドバイス
首位争い確実,ブラボーデイジー
過去10年,連対馬は1-7,1-4,7-1,7-1,5-6,5-10,3-2,2-6,2-1,11-1番人気で決着した。馬連配当は3けた〜2000円台6回,3000〜4000円台2回,万馬券2回。2けた人気馬が連に絡んだ05年と09年に2万2270円,1万1240円と荒れたが,8回は5000円以下。上位人気馬の活躍で,大半は平穏に収まっている。
連対馬のクラス別は重賞組15頭,オープン特別組1頭,条件組4頭。条件組の4頭中3頭は1着からの臨戦馬だった。
路線別はマーメイドS組5連対,エプソムC組3連対,ヴィクトリアマイル組とオークス組が2連対。マーメイドSが最多連対を果たしているが,ヴィクトリアマイルが新設されたここ4年はこのレースに出走した馬が6連対。春の女王決定戦を経験した古馬には警戒が必要だ。
年齢別は3〜7歳以上馬が4,8,7,1,0連対。連対率は各15,20,15,7,0%。4歳馬と5歳馬が好調で,合わせて連対馬の75%を占めているが,3歳馬も軽視できない。
◎…ブラボーデイジーは2走前のヴィクトリアマイルで8着。道中落鉄のアクシデントがありながらブエナビスタと0秒2差だった。前走のマーメイドSはスタートでつまずき凡走したが,スムーズな競馬ができれば首位争いは確実だ。
○…ヒカルアマランサスは今年1月の京都牝馬Sで,道中最後方から直線強襲して重賞初制覇。2走前のヴィクトリアマイルでもブエナビスタとクビ差の2着だった。33秒台の末脚が決まれば怖い存在だ。
▲…アプリコットフィズは昨秋に2着を4馬身ちぎってデビュー勝ち。3戦目のクイーンCで重賞初制覇を果たして,桜花賞,オークスで5,6着に好走した。古馬と初対戦となるが,能力さえ出し切れば好勝負になる。
△1…プロヴィナージュはこの春にマイル路線を歩んだが,実績からは持久力を生かせる中距離以上がいいようだ。1800Mだと1ハロン短い気もするが,決めて勝負なら上位争いに浮上できるか。
△2…昨秋の府中牝馬Sでムードインディゴは,3コーナー最後方から直線一気に先行勢を差し切った。その後勝ち星から遠ざかっているが,G1級の末脚を備えている。
△3…ピエナビーナスは昨年の覇者。最近の函館2戦は6,7着に敗れたが,いずれも脚を余す競馬で着差は0秒5差だった。洋芝は【5104】と得意。巻き返しがあってもおかしくない。