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2007年11月24日(土)

11R
2007年11月24日(土)
東京
15:20発走

ジャパンカップダート GI

ダート・左 2100m 天気:
馬場:
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 本賞金:13000、5200、3300、2000、1300万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 サンライズバッカス
1 2 スチューデントカウンシル
2 3 キャンディデート
2 4 フリオーソ
3 5 カフェオリンポス
3 6 ワイルドワンダー
4 7 ヴァーミリアン
4 8 メイショウトウコン
5 9 エイシンロンバード
5 10 ワンダースピード
6 11 フィールドルージュ
6 12 ドラゴンファイヤー
7 13 ブルーコンコルド
7 14 フサイチホウオー
8 15 ジャックサリヴァン
8 16 ボンネビルレコード

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 7=12 7=2 7-1 7-4 12=2
綾恵 7=12 7=8 7-1 7-6 12=8
山田 12=2 12=4 12=7 2=4 2=7 4=7
たま 14=7 14=12 14=1 14=2 14=4

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はヴァーミリアン。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・2.09.0
JBCクラシック(G1)を休み明けの身でありながら4馬身差の圧勝。しかも相手は,古豪ブルーコンコルドやジャパンダートダービー馬・フリオーソなどの豪華メンバーだったのだから,この結果は現役最強を証明するモノだったといっても過言ではなかろう。3月のドバイワールドC(国際G1)でも,世界の強豪を相手に回して4着に好走を見せたように,既に実力はワールドクラス。あえて死角を挙げるとしても,実績のない府中コース替わりくらいで,もはや付け入る隙はほぼ見当たらない。人気でも逆らう手はなさそうだ。

対抗はドラゴンファイヤー。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
目下,500万から4連勝中と快進撃を続けている当馬。前走のシリウスS(G3)では直線で前が壁になる不利があったが,そこから立て直すと狭いスペースを目の覚めるような瞬発力で切り裂き,他馬を一蹴。現在の勢いは,昨年の当レースを快勝したアロンダイト以上といえる。本命馬・ヴァーミリアンは強力だが,2キロの斤量差を加味すれば好勝負に持ち込める可能性があるかも。

単穴はスチューデントカウンシル。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
今年来日した外国馬の大将格。パシフィッククラシックS(国際G1)をレコードで制し,米のトップホース・ラヴァマンに先着した実績をもつ。過去,リドパレスなど外国の一流馬が,ダートの質の違いにより敗退している当レースだが,この馬はポリトラックの時計のかかる馬場で勝利を挙げていることから,パワーを要する日本のダートに適応できる下地はありそう。血統的にも父はKingmamboで,既に産駒たちが日本で実績を挙げているだけに(スターキングマンが95年の当レースで僅差3着など),抑えておきたい存在だ。

抑えはサンライズバッカス。穴はフリオーソ。

今週のワンポイントアドバイス

新天地ダートで大駆け,フサイチホウオー


昨年は外国馬の参戦がなかったが,今年は3頭が来日して国際G1レースを盛上げる。

過去7年,連対馬は4??5,1??3,5??13,11??1,4??1,1??11,7??1番人気の組み合わせで決着した。1番人気は5連対と好調な一方で,2けた人気の伏兵馬も3頭が連に絡んでいる。

馬連配当は3240円,540円,6万100円,4450円,640円,5900円,1550円。02年の6万馬券には驚かされたが,全体としては荒れても中波乱止まりとなっている。

クラス別は連対14頭中12頭が前走重賞から参戦し,2頭は条件戦だった。

ステップは01年に創設されたJBCクラシック組が,翌年から5年連続の6連対と抜群の成績。武蔵野S組(3連対)と南部杯組(2連対)が続いている。

年齢別は3??7歳上馬が,18,29,29,21,13頭出走して,3,2,6,3,0連対。連対率は順に17%,7%,21%,14 %,0%。連対数,率でトップの5歳馬が中心だが,勝ち馬を3頭出している伸び盛りの3歳世代も警戒したい。

◎…芝からダートに路線変更してきたフサイチホウオーを狙い撃ちにする。前走の菊花賞は思うように末脚が切れずに0秒7差の8着。デビューから4連勝した素質馬の復活は見られなかったが,G1級の能力を秘めていることは間違いない。新天地での大駆けに期待した。

○…休み明けのJBCクラシックでヴァーミリアンは,2着を4馬身ちぎって圧勝した。中距離以上のダートが得意で,3走前にも2100Mの川崎記念を快勝している。休養明けで激走した前走の反動がでなければ,楽勝しても不思議はない。

▲…ドラゴンファイヤーは500万下から重賞まで一気に4連勝。昨年5連勝で勝利したアロンダイトを思い出させる勢いを見せている。ひと息入ったがこれから伸びる3歳馬。直線長い東京コースで末脚にさらに磨きがかかる。

△1…サンライズバッカスは春にこの舞台でフェブラリーSを制覇している。前走のJBCクラシックで3着に敗れたが,今回はたたき3戦目で状態はピーク。距離実績はないが,鞍上の安藤勝は今年G1レース6勝で年間最多勝記録にあと1勝。乗れてるジョッキーの勢いも魅力だ。

△2…フリオーソは2走前に統一G1ジャパンダートダービー勝って世代の頂点に立った。前走のJBCクラシックは3カ月半ぶりで,やや急仕上げだったがヴァーミリアンの2着に健闘した。昨年のNARグランプリ2歳最優秀馬の底力は軽視できない。

△3…外国馬ではスチューデントカウンシルの勢いを買いたい。8月にG1,9月にG2と連勝して来日。成績からは2000M前後の距離がベストと見られ,米国馬は日本の軽いダートで好走する傾向もある。人気はないが大駆けを警戒したい。

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