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2006年3月18日(土)

11R
2006年3月18日(土)
中山
15:40発走

フラワーカップ GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合) 牝 (特指) 別定 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 アイスドール
1 2 ハネダテンシ
2 3 モナ
2 4 プリティタヤス
3 5 ルビーレジェンド
3 6 フサイチパンドラ
4 7 ブルーメンブラット
4 8 オリオンオンサイト
5 9 ビューティーパール
5 10 マツリダアーティス
6 11 キストゥヘヴン
6 12 タママリア
7 13 アジアンティック
7 14 エンジェルローブ
8 15 ダイワオンディーヌ
8 16 ブローオブサンダー

※ ◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 6=1 6=5 6-11 6-16 1=5
綾恵 8=6 8=4 8-1 8-5 6=4
山田 9=6 9=5 9=7 6=5 6=7 5=7
たま 5=4 5=6 5=1 5=2 5=16

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はフサイチパンドラ。

実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.48.1
前走のきんせんか賞では,4コーナー手前で早めに先頭に立つと,あとは後続との差を広げる一方。終わってみれば2着馬に3馬身差をつける圧勝劇であった。今回は,重賞戦とはいえメンバーを見る限り500万条件戦を彷彿させるほどの低調な相手関係。ならば多少アテにしづらい面はあっても,阪神ジュべナイルフィリーズ(G1)において3着するなど,世代トップクラスとも互角に渡り合える当馬の底力に期待したい。

対抗はアイスドール。

実績:
距離・コース:
順調度:
(初距離)
前走のクイーンCでは,道中中団の位置取りから直線懸命に追い上げるも0秒6差の5着と敗れた。それでも前々で競馬した組が上位を独占するスローペースの中,唯一差し・追い込み勢で掲示板を確保できたのだから着順ほど悪い内容ではなかったとも。今回は,初の1800M戦にやや不安を残しているものの,主役不在の混戦模様の1戦である上,オープン馬相手に差のない競馬をしてきた実績を考えれば,十分走破圏内の1頭とみてよさそうだ。

単穴はルビーレジェンド。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.51.6
前々走の菜の花賞において,2着と好走したように能力はオープン級以上のモノがある素質馬。前走のクイーンS(G3)では,見せ場すら作れず0秒8差の8着に終わったが,敗因が極端に内を通った馬が有利な舞台設定であったのに加え,苦手な前残りの展開とはっきりしており,この1戦で見限りのはやや早計なところか。今回は,主戦の後藤騎手に再び手が戻る上,デビュー戦を圧勝した得意な1800M戦と条件が好転するだけに,大きく巻き返すシーンがあっても驚けまい。

抑えはブローオブサンダー。穴はキストゥヘヴン。

今週のワンポイントアドバイス

決め手上位,ルビーレジェンド


過去10年,1??3番人気は7,5,3連対と好調で,上位1,2番人気馬がそろって連を外したのは1度だけ。馬連は00年と03年で1万9700円,7280円と荒れたが,8回は3けた配当5回と1000円台3回。大半は堅く収まっている。
連対馬の前走は重賞5頭,オープン特別6頭,500万下8頭,未勝利1頭。そこでの成績は4着以内17頭と,7,10,12着。前哨戦で掲示板を確保していることが理想となっている。なお,2けた着順から巻き返した2頭はいずれもダートからの参戦馬だった。
路線別はクイーンC組とホープフルS組が3連対し,エルフィンS組が2連対。重賞,オープン特別組が貫禄を見せているが,約半数は500万下からの連対馬。格を気にする必要はない。

◎…ルビーレジェンドはデビュー戦を34秒1の豪脚で飾り,2戦目で桜花賞候補のコイウタと0秒2差の2着。クイーンCはスローの流れと,直線の不利で末脚を封じられたが,重賞でも十分通用する決め手を備えている。

○…相手はプリティタヤス。前々走のクイーンCは久々で,重賞初挑戦と厳しい条件が重なったが,0秒6差の6着に健闘した。前走も勝負どころで大きく置かれたものの,直線,レース最速の上がり34秒7で4着まで迫った。重賞級の決め手を備えた素質馬が,連闘で勝負をかけてきた。

▲…フサイチパンドラは阪神JFの3着後,3,6着と敗れたが,前走のきんせんか賞を楽勝した。気性が難しく2勝目を上げるのに手間取ったが,能力を出し切れば前回ぐらい走って当然の良血馬。上位2頭とまとめて差し切るスピードを秘めている。

△1…前走クイーンCでアイスドールはイレ込み,直線でも馬群をさばけずに5着に敗退した。ただ,外枠不利の阪神1600M(阪神JF)の大外17番枠から,直線,レースNO.2の上がりで追い込んで0秒7差。レース内容は悲観するものではない。距離延長はプラスで,バラける展開なら出番はある。

△2…ハネダテンシも同じクイーンCで外から追い込んで7着。直線で一瞬抜け出す構えを見せたが,1600M戦はやや距離が短かったか,追走に手を焼いたようだ。1800M戦は歓迎で,直線勝負に持ち込めれば首位戦線に一気に浮上する。

△3…初勝利の未勝利戦でブローオブサンダーは2着以下を7馬身ちぎった。芝やや重の1800Mの勝ちタイム1分49秒2も速い。前走が3カ月半ぶりで11着。今回も約2カ月ぶりと,飛び飛びでの実戦は気になるが,大駆けの可能性はある。

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