2006年5月13日(土)
11R
2006年5月13日(土)
東京
15:40発走
京王杯スプリングカップ GII
芝・左 1400m
天気:
馬場:
稍重
サラ系4歳以上
オープン (国際)(指定) 別定
本賞金:6000、2400、1500、900、600万円
予想印
枠番 | 馬番 | 馬名 | 大多 | 綾恵 | ナベ | たま |
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1 | ロードフラッグ | |||||
2 | トールハンマー | |||||
3 | グレイトジャーニー | |||||
4 | テレグノシス | |||||
5 | ローエングリン | |||||
6 | ネイティヴハート | |||||
7 | インセンティブガイ | |||||
8 | フジサイレンス | |||||
9 | シンボリグラン | |||||
10 | ニシノシタン | |||||
11 | プレシャスカフェ | |||||
12 | オレハマッテルゼ | |||||
13 | グランリーオ | |||||
14 | アルビレオ |
買い目
大多 | 12=4 12=9 12-2 12-7 4=9 |
---|---|
綾恵 | 12=4 12=14 12-3 12-11 4=14 |
山田 | 4=3 4=12 4=8 3=12 3=8 12=8 |
たま | 9=6 9=12 9=3 9=4 9=8 |
予想
本命はオレハマッテルゼ。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.7
前走の高松宮記念(G1)においてラインクラフト以下を退け,G1タイトルを獲得したように,今や日本を代表する短距離界のエース的存在。今回は昨年の当レースにおいて2着するなど2戦1勝,2着1回と相性のよさがうかがえる東京1400M戦。さらに,当日天候が悪化し,湿ってパワーを要する馬場となった場合でも,前々走の阪急杯(G3)3着と好走しているように,さほど割り引く対象にならないのも大きなアドバンテージ。たしかに,59キロを背負うため,全幅の信頼は置けないものの,当メンバー中,随一の潜在能力を誇る当馬が,得意な舞台設定で大崩れするのは考えにくいだけに,ここでは中心視しておくのが賢明と判断した。
対抗はテレグノシス。
実績:
距離・コース:
順調度:
稍・1.20.4
7歳の高齢馬となったことで,全盛期のパフォーマンスを望むことは難しくなってきたものの,3年連続で当該レース3着以上と舞台適正の高さが際立つ古豪。前走のダービー卿CT(G3)では,0秒5差の5着に敗れた。それでも,久々の実戦で58,5キロを背負う厳しい条件だったことを考えれば,着順ほど悪い内容ではなかったといえそうだ。今回は休み明けを1度叩かれ,状態面での前進が見られる上(5・4・1・5)と大得意な東京コースであるため,前走の敗戦から一気に巻き返す余地は十分残されていよう。
単穴はシンボリグラン。
実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.20.9
G1ホルダーの本命馬,対抗馬に比べるとやや見劣りする当馬だが,昨冬のCBC賞(G2)を制するなど,頭角を現しつつある素質馬。1番人気に推された前走の高松宮記念では,メンバー中,上がり最速の切れ味鋭い末脚で直線差を詰めるも,道中の位置取りの悪さが響き,0秒4差の6着に敗れ,期待を裏切る格好となった。今回は4走前のオーロCにおいて勝利を収めた舞台である上,G1連勝中と勢いに乗る武豊騎手に鞍上が強化されるため,ぜひ見直してみたい1頭だ。
抑えはインセンティブガイ。穴はトールハンマー。
今週のワンポイントアドバイス
◇東京11R・京王杯スプリングC
過去10年,連対馬は5??1,1??12,1??8,1??4,5??2,2??7,11??6,5??6,2??5,6??5番人気の組み合わせで決まった。1番人気は4連対で,2,3番人気が3,0連対。上位人気はいずれも不振で,馬連が3けた配当で収まったことはなく,万馬券(2回)が出るなど波乱になっている。
有力ステップはマイラーズC組とダービー卿CT組で,それぞれ4連対と好相性を見せている。連対馬20頭の前走は1200メートル2頭,1600メートル15頭,2000メートル以上3頭。マイル以上から出走した馬が活躍している。
年齢別は4??8歳上馬が57,53,31,21,6頭出走して,7,5,6,2,0連対。4歳馬が連対数で一歩リードしているが,率では6歳馬がトップとなっている。関東馬14連対,関西馬5連対,外国馬1連対。関東馬が強い。
前走のシンボリグランはスタートで後手に回り終始馬群の中。直線でも前が壁になり追い出したのは残り200メートルだったが,2馬身半差まで迫った。1400メートルは3戦2勝のベストの距離。広々した東京で巻き返す。