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2006年7月2日(日)

11R
2006年7月2日(日)
福島
15:35発走

ラジオNIKKEI賞 GIII

芝・右 1800m 天気:
馬場:
サラ系3歳 オープン (混合)(特指) ハンデ 本賞金:4000、1600、1000、600、400万円

予想印

枠番 馬番 馬名 大多 綾恵 ナベ たま
1 1 ブロンコーネ
1 2 タマモサポート
2 3 ステラマドレード
2 4 マイネトップレディ
3 5 マルターズマッシブ
3 6 アマノトレンディー
4 7 アサクサゼットキ
4 8 ピサノバンキッシュ
5 9 マイネサンサン
5 10 ソングオブウインド
6 11 ニシノアンサー
6 12 リメインオブザサン
7 13 トップオブツヨシ
7 14 リファインドボディ
8 15 ユキノアサカゼ
8 16 トウショウシロッコ

◎:本命、○:対抗、▲:単穴、△:連下

買い目

大多 16=13 16=2 16-7 16-10 13=2
綾恵 1=10 1=12 1-2 1-3 10=12
山田 10=7 10=2 10=16 7=2 7=16 2=16
たま 16=13 16=11 16=2 16=7 16=9

※「=」は馬番連単の表裏買い、「-」は一方のみ買いです

予想

本命はトウショウシロッコ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.7
前走の白百合Sでは,2着ソリッドプラチナムに0秒1差の3着。同馬が次のマーメイドS(G3)で古馬を抑え勝利したことを考えると,ここは期待が持てる。京成杯(G3)2着の実績からか,トップハンデとなってしまったものの,ソエも完治し,馬体の状態は良好なだけに勝機は十分とみてよかろう。

対抗はトップオブツヨシ。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.47.8
前走のダービー(G1)はさすがに相手が強く16着に終わったが,2400Mという距離が長かったようだ。中京2歳Sは0秒3差で2着に終わったが,そこでの勝ち馬は後に皐月賞・ダービーと制したメイショウサムソン。その2冠馬と勝負できる能力を持つ上に,今回の1800Mは過去に2走して共に連対しているとあって,ここは巻き返しを期待したい。

単穴はタマモサポート。

実績:
距離・コース:
順調度:
良・1.49.4
前々走のスプリングS(G2)では,スタートから後手にまわる苦しい展開ながら,メイショウサムソン,フサイチリシャール,ドリームパスポートといった強力なメンバーに続いて4着に入り,高い能力を示した。今回は適正距離と思われる1800M。さらにハンデ54キロは当馬にとって有利といえるだろう。警戒が必要な存在だ。

抑えはソングオブウインド。穴はアサクサゼットキ。

今週のワンポイントアドバイス

重賞初Vの好機,トウショウシロッコ


昨年まで「ラジオたんぱ賞」として行なわれていたが,今年からレース名が変わり,別定戦からハンデ戦となった。 過去10年のレースで傾向を見てみた(96年は中山競馬,00年は東京競馬)。

連対馬は2??5,3??6,4??2,4??3,4??10,6??8,8??4,2??10,1??3,1??9番人気の組み合わせで決着。1番人気は現在2連勝中だが,残る8頭は3,7,9,9,6,4,6,4着と連を外してアテにならず,2,3番人気も各3連対と不振。代わりに6番人気以下から7頭が連対している。馬連は3けた配当で収まったのは一昨年だけで,あとはすべて4けた以上。00,01年には万馬券が飛び出す波乱となっている。

連対馬の前走は重賞組5頭,オープン特別組3頭,1000万下組3頭,500万下9頭。半数以上が条件組なら格を気することはない。路線別ではダービー組3連対,NHKマイルC組2連対となっているが,推奨材料にはしづらい。

◎…前走トウショウシロッコは抜群の手応えで直線を向いたが,0秒1差の3着。馬群をさばけずに脚を余したが,京成杯(G3)2着の実力を再認識させた。56キロは背負い慣れた斤量。強敵不在のG3なら重賞初Vのチャンス。

○…トップオブツヨシは毎日杯(G3)4着,オープン特別のプリンシパルS2着の実力。前走のダービーはやや重馬場で道中ノメっていたし,2400Mの距離も長すぎた。中京2歳Sでメイショウサムソンのレコードに2馬身差で2着したベストの1800Mで巻き返す。

▲…ニシノアンサーは先手を取れなかった前走の白百合Sで0秒4差の6着。ハナに立たないともろい馬が大崩れしなかった。強力な同型馬不在で楽に先頭を奪えそうな顔ぶれ。マイペースの逃げに持ち込めば簡単には止まらない。

△1…マイネサンサンは前々走のフローラS(G2)で11着,前走の白百合Sが10着。いずれも2けた着順で大敗に見えるが,着差は0秒5と0秒7。着順ほど大負けはしていない。裸同然の軽ハンデ50キロなら上位争いに食い込む余地は十分にある。

△2…重馬場の前走でアサクサゼットキは半馬身差の3着。切れる脚がないので瞬発力勝負になると苦しいが,しぶった馬場は苦にしない。1000万下からの格上挑戦になるが,54キロのハンデを生かし切れば2着争いに加われる。

△3…タマモサポートは新馬勝ちの後,エリカ賞2着でアドマイヤメインに先着した素質馬。その後500万下を勝ち上がっただけだが,2勝はいずれも2000M。1800Mは当然守備範囲で,混戦になればなだれ込みが期待できる。

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