ファンが選ぶ!2023年期待の外国人選手は誰だ!?

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 スポーツナビで読者投票を実施した「ファンが選ぶ! 2023年プロ野球・期待の外国人は誰だ!?」。今回はパ・リーグ編のランキングを発表! 開幕前の時点で、ファンが最も期待する外国人選手は誰だ!?(企画構成:スリーライト)

※上位はスポーツナビアプリでご覧いただけます

ランキング

順位 選手名 所属/ポジション/年数 得票率
1 モイネロ ソフトバンク/投手/7年目 26.04%
2 ポランコ ロッテ/外野手/2年目 17.85%
3 オスナ ソフトバンク/投手/2年目 17.55%
4 ガンケル ソフトバンク/投手/4年目 15.09%
5 ワゲスパック オリックス/投手/2年目 14.89%
6 メルセデス ロッテ/投手/7年目 14.3%
7 ホーキンス ソフトバンク/外野手/1年目 11.14%
8 マルティネス 日本ハム/捕手/6年目 10.06%
9 ポンセ 日本ハム/投手/2年目 8.19%
10 アストゥディーヨ ソフトバンク/内野手/1年目 8.09%
11 ウレーニャ 楽天/内野手/4年目 7.5%
12 ゴンザレス オリックス/内野手/1年目 7%
13 シュウィンデル オリックス/内野手/1年目 6.31%
14 アルカンタラ 日本ハム/内野手/2年目 4.73%
15 スチュワート・ジュニア ソフトバンク/投手/5年目 4.34%
16 フランコ 楽天/内野手/1年目 4.14%
17 ペイトン 西武/外野手/1年目 3.65%
18 マキノン 西武/内野手/1年目 3.45%
19 ガント 日本ハム/投手/2年目 3.45%
20 エンス 西武/投手/2年目 3.06%
21 王柏融 日本ハム/外野手/5年目 2.96%
22 ガルビス ソフトバンク/内野手/2年目 2.86%
23 コットン オリックス/投手/1年目 2.76%
24 ボー・タカハシ 西武/投手/2年目 2.66%
25 ギッテンス 楽天/内野手/2年目 2.47%
26 カスティーヨ ロッテ/投手/1年目 2.37%
27 ニックス オリックス/投手/1年目 2.27%
28 ティノコ 西武/投手/1年目 2.17%
29 宋家豪 楽天/投手/8年目 2.17%
30 バニュエロス 楽天/投手/1年目 1.58%

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プロ野球「2023年、期待の外国人選手」

 プロ野球開幕前の恒例となった、ファンが期待する外国人選手に関するアンケート調査。今季も1000名以上のファンから回答を得た。みなさんの“推し”の外国人選手は、果たして何位にランクインしているだろうか。結果を見ていこう。(以下、カギカッコはファンの投票理由)

ソフトバンクのモイネロは昨季53試合に登板し、防御率1.03、24セーブ。奪三振率は驚異の14.87をマークした【写真は共同】

 1位に輝いたのは、得票率26.0%のモイネロ(ソフトバンク)だ。2017年5月、キューバから育成選手として派遣され、約1カ月後に支配下登録。以後、ソフトバンクのセットアッパーに成長し、20年には38ホールドを記録して最優秀中継ぎ投手に選ばれた。昨季も開幕時は勝利の方程式の一員を構成し、8回を任されていたが、守護神・森唯斗が4月中旬に不振で2軍落ちしてからはクローザーに転向。防御率1.03、24セーブを挙げた。来日7年目の今季は、再び8回を担当する予定だ。

「キレや変化量が全球種凄いから」
「出てきたときの絶望感は半端なく、そのブレーキの利いたカーブや落ち幅の大きいスライダーで、相手を容赦なく抑える」

 ファンから “もはや攻撃”と称される圧巻のピッチングは、今季も見られるか。

巨人からロッテに移籍したポランコ。昨季は打率.240、24本塁打をマークするも、不安定な守備が露呈。DH制のあるパ・リーグで本領発揮なるか【写真は共同】

 2位(17.9%)はロッテ・ポランコ。来日1年目の昨季は巨人でプレーし、138試合に出場して打率.240、24本塁打、58打点をマーク。長打力を見せつけるも自由契約に。昨季、チーム本塁打数がリーグ5位の97本と、長打力不足に悩んだロッテが、補強要員として白羽の矢を立てた。

「セでは守備に不安があったが、DHに入ることにより、その異次元の打球速度を生み出す打棒はいかんなく発揮されるであろう」
「外角の変化球を逆方向に放り込めるから」

 ロッテの入団会見で「30本塁打が目標」と語ったポランコ。幕張の空に豪快な花火を打ち上げることはできるか。

ソフトバンクのオスナはロッテに所属していた昨季、29試合に登板して防御率0.91、与四球3、奪三振率9.71という圧巻の成績を残した【写真は共同】

 3位(17.6%)にはソフトバンクのオスナがランクイン。MLBでは6年間で314試合に登板し、防御率2.74、155セーブをマーク。アストロズ時代の19年には38セーブで最多セーブのタイトルを獲得した。この実績を引っ下げ、昨年6月にロッテに加入すると、29試合に登板して防御率0.92、9ホールド、10セーブを挙げ、抜群の安定感を見せた。ソフトバンクに移籍した今季は、守護神としてモイネロのあとの9回を任される予定だ。

「ロッテ時代に出てくるだけで絶望感があったので」
「日本新記録の60セーブ期待」

 8回のモイネロと、9回のオスナ。盤石の投手リレーで、チーム3年ぶりのV奪還なるか。

 4位(15.1%)のガンケルも、今季ソフトバンクに移籍した選手のひとり。阪神時代の21年には先発ローテーションの一員として、開幕から無傷の6連勝。最終的には9勝3敗、防御率2.93の成績を残した。昨季は前半戦で5勝を挙げるも夏場以降不調に陥り、自由契約となった。

「チームが変わっても応援したいから」
「パ・リーグで通用するかどうか」

 チームメートへのアドバイスが“分かりやすい”と評判で、臨時教員を務めた経歴から、付いた呼び名は“ガンケル先生”。打たせて取るクレバーなピッチングで、パ・リーグのバッターをどこまで牛耳ることができるか。古巣・阪神のファンも注目している。

オリックスのワゲスパックは昨季、ヤクルトとの日本シリーズで塩見泰隆から三振を奪ってチームを26年ぶりの日本一に導いた【写真は共同】

 5位(14.9%)はオリックスの来日2年目・ワゲスパックだ。昨季は先発に救援にフル回転。先発10試合、救援22試合の登板で、2勝6敗5セーブ、防御率2.97の成績を残した。ヤクルトとの日本シリーズでは第4戦から守護神を務め、5試合で1勝3セーブ1ホールド。胴上げ投手となった。

「中継ぎなら、リリーフエースになれそうだから」
「日本シリーズでとても手強かったので、気にして見ていたいです」

 今季も試合終盤のセットアッパーとして起用される予定で、さらなる飛躍が期待される。

 6位(14.3%)はメルセデス。2位のポランコとともに今オフ、巨人からロッテに移籍した。巨人時代の5年間で通算83試合に先発し、29勝28敗、防御率3.14をマーク。ロッテでも先発左腕として期待されている。

「巨人で経験を積んでいるから」
「メルセデス、ポランコはパ・リーグでどんな活躍を見せてくれるのか楽しみ」

 チームもリーグも替わって心機一転。20年に挙げた自己最多の8勝を上回ることができるか。楽しみだ。

 7位(11.1%)はパ・リーグの新外国人選手でトップとなったホーキンス。12年、MLBのドラフト1巡目でホワイトソックスに指名されたときにバック宙を披露したという、身体能力の持ち主だ。メジャー経験はなく、マイナーリーグと米独立リーグのチームを渡り歩いたが、昨季は米独立アトランティック・リーグでリーグ記録となる48本塁打を放ち、本塁打王と打点王(125打点)の2冠に輝いた。

「ウォーカーが活躍して、アメリカ独立リーグ出身の選手は日本で活躍すると思ったから」
「ホーキンスの本塁打力は12球団でピカイチです」

 本拠地・福岡PayPayドームで3月9日に行われた、ヤクルトとのオープン戦でも豪快な一発を見せており、2番・近藤健介、3番・柳田悠岐に続く4番として期待がかかる。

 8位(10.1%)は日本ハムのマルティネス。外国人選手としては珍しい捕手登録で、今オフに中日から移籍した。来日5年目だった昨季は自己最多の82試合に出場して、打率.276、8本塁打、24打点の成績をマーク。ただし捕手ではなく、外野手や一塁手としての起用だった。

「去年の実績と本拠地球場の変化を見ると、本塁打が増えると思う。打てる捕手としても貢献ができると思うから」

 日本ハムの入団会見ではDH、一塁、外野、捕手のどこでも守ると明言。複数ポジションで出場機会をグンと増やし、ファンの望む本塁打増を図りたい。

日本ハムのポンセは昨年8月27日のソフトバンク戦でノーヒットノーランを達成。佐々木朗希(ロッテ)、東浜巨(ソフトバンク)、今永昇太(DeNA)、山本由伸(オリックス)に次ぐ、昨季5人目の偉業達成者となった【写真は共同】

 9位(8.2%)は同じく日本ハムから、来日2年目のポンセがランクイン。昨季は8月27日のソフトバンク戦でプロ野球史上87人目、通算98度目のノーヒットノーランを達成した。そのため「昨年ノーヒットノーランしたから」と、昨季以上の活躍を待ち望む声が多かった。そうした中で、異彩を放っていたコメントがあったので、紹介したい。

「すごく良い人だったので」

 ファンサービスの際にポンセの人柄を垣間見たのだろうか。今季はすでに開幕ローテーション入りが確定。昨季以上の成績(先発14試合、3勝5敗、防御率3.35)を挙げることに期待したい。

 10位(8.1%)はソフトバンクのアストゥディーヨ。キャンプの紅白戦では順調な滑り出しを見せていたが、オープン戦では15打席ノーヒット(3月12日現在)。2軍降格が決定した。

「ミート力が高そうだから」

 ファンのこのコメントは、キャンプでの打棒を見てのものだろう。果たして開幕までに復調なるか。ちなみにアストゥディーヨの愛称は、スペイン語で“亀”を意味する“トルトゥーガ”。歩みは遅くても実直に、堅実に。力を蓄えての1軍復帰に期待したい。

(文:前田恵、企画構成:スリーライト)