プロローグ

凱旋門賞は2017～2019は順当な結果だったが、昨年は単勝13番人気のトルカータータッソが勝ち、単勝11，050円、3連単で246,370円と大波乱。2016年は人気薄が激走し、馬連で13，800円、3連単で380，060円という高額配当が飛び出し、荒れる傾向にある。それは日本馬への「応援馬券」が多く買われている、人気があてにならないという要素があると言われる。凱旋門賞は情報が少なく、大手メディアが紹介する海外有力馬、日本馬に人気が集まるが、人気競馬ブロガーのサイトを見ると、独自の理論で凱旋門賞を分析し、予想の根拠は大手メディアよりも的確だったりする。「どう予想すればいいのかわからない」「海外馬と日本馬の実力差の見極め」「海外馬の穴馬の見つけ方」など、人気競馬ブロガーたちに凱旋門賞の攻略法、買い目ついて聞いた。