開幕投手の宮城大弥が4回0封の快投 頓宮裕真は一発を含む2安打をマーク【2/26 試合結果】
オリックスの先発は、開幕投手に内定している宮城大弥投手。初回に1死から安打を浴びるも、後続を三振と二ゴロに仕留める無失点の立ち上がり。2回表、3回表を3者凡退に抑えると、4回表は2死1、2塁のピンチを一ゴロで切り抜け、4回48球3安打無四死球3奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は初回、中川圭太選手の先頭打者本塁打で先制する。2番手・曽谷龍平投手は5回表から2イニング連続で3者凡退に抑えると、6回裏には頓宮裕真選手がソロ本塁打を放ち、2対0とリードを広げた。
曽谷投手は7回表、先頭の代打・西川史礁選手に二塁打を浴びると、山口航輝選手の適時打で1点を失う。しかし、後続は3人で打ち取ると、8回表はわずか9球で3者凡退に抑え、4回48球2安打無四死球2奪三振1失点でマウンドを降りた。
8回裏には大城滉二選手、代打・ディアス選手の連打などで1死1、3塁から、福田周平選手の適時打で1点を追加。9回表は東松快征投手が無失点に抑え、3対1で試合は終了した。宗佑磨選手、頓宮選手がそれぞれ2安打を放ち、新戦力のディアス選手にも安打が記録されるなど計10安打。投手陣も3投手が1失点に抑え、投打で順調な調整ぶりがうかがえた。
一方敗れた千葉ロッテは、移籍後初先発の石川柊太投手が2回41球3安打無四死球1失点の内容。高卒3年目の田中晴也投手は、4回64球3安打1四球5奪三振1失点と好投した。打線では山口選手が2安打、ルーキー・西川選手が代打で出場して二塁打を記録している。
123456789 計
ロ 000000100 1
オ 100001010 3
ロ 石川柊太-田中晴也-坂本光士郎-菊地吏玖-鈴木昭汰
オ 宮城大弥-曽谷龍平-東松快征
文・横山蒼
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