2月26日、アイビースタジアムで行われた「2025球春みやざきベースボールゲームズ」福岡ソフトバンク対ロッテ・ジャイアンツ（韓国）は、1対6で福岡ソフトバンクが敗れた。

　福岡ソフトバンク先発の前田純投手は、初回を3者凡退で終えると、2回表は連打で無死1、2塁とされながらも、後続を併殺に打ちとって無失点に抑える。3回表は又吉克樹投手がパーフェクトリリーフでつないだ。

　しかし4回表、木村光投手が連打で1失点。4回裏に井上朋也選手のソロで追い付いたが、5回表にも連打で1点を失い、勝ち越しを許す。6回から登板した村田賢一投手も2回5安打2四死球4失点と粘れなかった。

　8回からは2023年ドラフト1位左腕・前田悠伍投手が登板。先頭に安打を許したが、後続を3者連続三振に仕留めた。9回表も続投し、好フィールディングで投ゴロに打ち取るなど、無失点で終える。

　一方の打線は、5回以降の安打は正木智也選手の1本のみに終わり、反撃できず試合終了。木村光投手が2回6安打1四球2失点、村田投手が2回4失点と課題が残る内容に。打線は4安打1得点と、活気がなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００１１１３００ ６
ソ ０００１０００００ １

ロ キム・ジヌク-ナ・ギュナン-ジョン・ヒョンス-キム・サンス-ジョン・チョルォン-グ・スンミン-キム・ウォンジュン
ソ 前田純-又吉克樹-木村光-村田賢一-前田悠伍