<NZオープン>石川遼も待望の初ニュージーランドを堪能「今までで一番…」
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JGTO通算15勝で豪州出身のプレーヤー、ブレンダン・ジョーンズが、主催者にJGTO選手を紹介してくれと頼まれ、武藤を推挙。
いざ当地で、あまりの景色の美しさと、大会のホスピタリティに心を奪われた武藤の感動の土産話があっという間に広まると、同時に年々参加選手が増えていき、2014年からはJGTOが大会とのパートナーシップ契約にこぎつけた、という経緯がある。
もちろん、石川遼にも噂は届いており「ずっと以前から興味を持っていました」と改めて、開幕前日に呼ばれた公式会見で明かした。
「素晴らしいトーナメントと聞いていて、今年やっと来ることができました」と、今年ようやく実現した初出場への思いを述べた。
特に思いが加速したのは昨年の103回大会だった。
幡地隆寛(はたぢ・たかひろ)が、日本勢初の大会Vで歴史を開いたばかりかその後、日本ツアーで初優勝から2勝を挙げた。
「本当に、彼はここで優勝してからひとまわりもふたまわりも成長しましたし、この大会が持っている意味は大きいと思います。日本との架け橋だと思うので、そこも素晴らしいですし、ぜひ2人目の優勝者になれるように頑張りたいです」と、石川の思いも高まっている。
この日の練習ラウンドも、その幡地と共にし、「いくつかシークレットなアドバイスをもらえたので、彼のアドバイスをどこまで生かせるか」と、ニッコリ。
初挑戦となるミルブルックリゾートは、「グリーン周りの難しさが印象深い。想像力とクリエイティビティが求められる」などと、さっそく攻略に頭を練っている。
石川の出場を、長く待望してきたという主催者の思いにも応える。
大会はもちろん、ニュージーランドに来るのも初めてだ。
火曜日恒例のウェルカムパーティでは、名物のラムチョップを試食し、「今まで食べた中で一番でした」と断言。
開幕前からさっそく現地メディアを喜ばせた。
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